こんにちは、エンパスで「心の真意」を読み解く恋愛結婚・夫婦仲コンサルタントの関根(@cekineco)です。
2014年から現在までに累計738名以上の方々へカウンセリングおよびコーチング、マインドコンサルティングをさせていただきました。
僕の妻は境界性パーソナリティ障害に苦しんでいた元患者です。2013年頃〜2014年に発症、2015年にお付き合いをし、同棲から1年、お付き合いをしてから2年というとても短い期間で境界性パーソナリティ障害を克服することができました。
-
境界性パーソナリティ障害の特徴と彼女が2年で完治した話。
続きを見る
上記の記事にて大まかに時系列に沿って書いていますので、まだお読みでない方はぜひ読んでみてください。
僕のところには今現在、境界性パーソナリティ障害に苦しむ患者さん、そのご家族、彼氏彼女などのパートナーの方からご相談や克服に向けたカリキュラムをご依頼いただきます。
患者さんが未成年の場合は親御さんと一緒にセッションを受けられる方も多いです。
基本的には境界性パーソナリティ障害は心療内科等での治療が基本です。
ところが、境界性パーソナリティ障害の患者さんへの治療や薬の処方はあっても、そのご家族の方やパートナーの方の正しい接し方やケアの方法は誰も教えてくれないんですね。
僕が一番気になっているのは、この部分のスキル向上やケアです。
正しいステップを踏まなければ長引く病気です
境界性パーソナリティ障害に限らずですが、双極性障害(うつ病)然り、統合失調症然り、正しいステップ、正しいケアを行わなければ治療は長引く一方です。
残念ながら早い段階で治すことができずに、40代、50代、60代となってしまい、今でも心療内科等で治療を受け、金銭的にも、体力的にも、精神的にも苦しんでいる方が大勢いらっしゃいます。
予めお伝えしておきますと、僕はお医者さんが嫌いなわけでもありませんし、お医者さんでは治せないと言いたいわけでありません。
ただし、病院の仕組み上、致し方ない部分もありますし、薬物治療が中心であることや、時間的な理由でぶつ切りでの対応などが基本概念にありますので、どうしても治療が長引いてしまうのです。
病院での一般的な流れ
- 境界性パーソナリティ障害と診断される
- 状況により精神安定剤や眠剤の処方
- 別日に最大45分程度のカウンセリング(臨床心理士等)
- 経過観察および薬の処方
病院や先生の意向によりこの限りではありませんが、一般的にはこのような流れです。
妻からも聞きましたし、僕のお客さんからも多数の声をよくいただいているのは、
こんな感じです。
「受けさせられた」と言うぐらいですから、きっとあまり良いイメージがないのだと思います。もちろん、「カウンセリングを受けているから少しは良くなってはいるんです」というお客さんもいらっしゃいます。
この場合、未成年のお子さんが境界性パーソナリティ障害に苦しんでいて、親御さんからお話を伺ったときに聞くことが多いです。
何もかもお医者さんに任せてはいけない
厳しい言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、自分のことは自分のこと、身内間、パートナー間のことはそれぞれの間柄のことです。
すべてお医者さんに丸投げをしてしまうのは、「自分ではなにもしません。あとはお願いします」と言っているようなものなんですね。
お医者さんもそうですし、僕のようなカウンセリングやコーチングを行なっている職業の人もそうですが、患者さんに変わって治してあげることはできないのです。
精神的なものであれば、スキルやノウハウのレクチャー、深層心理を読み解くこと、良くなっていくための考え方や実践ベースのアドバイスなどの「サポート」などはできます。
そしてご家族の方やパートナーもそうです。
「お医者さんに行っているから安心」と思うのではなく、親として、夫(彼氏)として、妻(彼女)として何をしてあげたいか、自分自身が何を学ぶべきかを同時進行で考えていかなければ、いつまでもお子さんやパートナーは苦しみ、症状の悪化や改善までの時間がどんどんと長引いてしまうのです。
境界性パーソナリティ障害専門カウンセリングとは?
僕が行なっております「境界性パーソナリティ障害専門カウンセリング」とは、他のセッションメニューとは異なり、「境界性パーソナリティ障害」に関する問題やお悩みだけにフォーカスをします。
恋愛の問題、人間関係の問題、考え方の問題にはすべて原因があり、それぞれを中途半端にカウンセリングを行なっても効果はありません。
まずはすべての問題の原因になりうる「境界性パーソナリティ障害」と本気で向き合い、自分に合った思考や行動、そして考え方を構築し、その変化の先に「恋愛」や「人間関係」などの問題です。
こちらのカウンセリングは、以下の方が受けることができます。
ご相談いただける方
- 境界性パーソナリティ障害で苦しんでいる方*1
- 境界性パーソナリティ障害のお子さんを持つ親御さん
- 境界性パーソナリティ障害のパートナーと交際している方
*1:原則として、病院での治療が優先となります。病院で治療しているにも関わらず、なかなか症状が改善されない方のみ、「主治医の許可を得ていただいた場合に限り」お引き受け可能です。また、未成年者の場合は必ず保護者様がご依頼ください。
ここ数年の間に、境界性パーソナリティ障害のお子様を持つお母様からのご相談以外に、交際中のパートナーの方からご相談いただくことがかなり増えました。
症状を少しでも改善できるならば結婚したい、好きだからこそ一緒に病気と闘っていきたいという方が大勢いらっしゃいます。
当カウンセリングの目的地は「改善」ではなく「幸せ」です。
これまで15歳〜39歳の方はご相談に来られ、3ヶ月間〜6ヶ月間の改善プログラムを行ないました。
まず一番に何に苦しんでいるのかを、会話の中から感じ取っていき、ケアプランを組み立てていきます。
カウンセリングの基本方針は「改善すること」ではなく「幸せに生きていくこと」です。境界性パーソナリティ障害の症状が緩和されたとしても「不幸せ」であれば、また別の問題に苦しみ、悩みます。
現に、境界性パーソナリティ障害を患っていない方でも多くの方が悩み、苦しんでいます。
ですから目的地は「改善」ではなく「幸せな生き方/人生」です。
そのためには、少しずつ「考え方」を変えていく必要があります。
病気が理由で「このようにしか考えられない」「理論はわかるけどそれができない」といったこともたくさんあります。
このときに必要な工程があります。
それは「気づくこと」です。
私たちも、「説得されても腑に落ちなかったけど、ハッと気づいた瞬間に一気に腑に落ちた」という経験があるはずです。
例えばリストカット。周囲の人は「リストカットなんて、自分の体が傷つくだけだからやめなさい」と言います。
僕からしますとこの言葉は、「自分がそれを見たくないからやめてほしい」という感情の現れであり、リストカットした本人の気持ちを理解しようとしていません。
むしろ、傷つくのがわかった上でリストカットしています。
もっと言うと、わざと傷つけるためにリストカットをしています。
ですから、「やめて」と言っても効果がないのはこのような理由なのです。
リストカットに限らず、オーバードーズ、自暴自棄、非行なども同じです。
「出来事」というのは「行動の結果」です。
「行動の結果」は「思考」によって生まれています。
「思考」は「考え方のクセ」です。
「考え方のクセ」は「思い込みや他者からの強制」によって生まれることが多いです。
ですから、出来事にいくらフォーカスをしても、いくら悩んでも改善しません。改善しないということは、苦しみが長く続いてしまうということです。
境界性パーソナリティ障害を患って苦しんでおられるご本人も、そしてそのご家族やパートナーも、早い段階で苦しみから解放させてあげるためには、根本の根本である「無意識にある想い」にフォーカスしてあげていただきたいのです。
関根のカウンセリングはなぜ短期間で効果がでるのか
先程もお話しましたが、ここ最近は境界性パーソナリティ障害を患っている方のご家族の他に、パートナーの方からのご相談も多くなっています。
このブログでももう少し境界性パーソナリティ障害に本気で向き合おうと決めましたので、最近は変化のご様子をお客さんからお伺いし、許可をいただいた上でメール等のスクショをブログにて公開しています。
-
心を落ち着かせることでどん底から這い上がる力が生まれる【リアルお客様の声も掲載】
続きを見る
上の記事では、「100%ではないが、境界性パーソナリティ障害の疑いがある彼氏さんとの向き合い方を学びたいとおっしゃる20代前半の彼女さん」からのメールを掲載しています。
簡単にここで掲載内容をまとめますと、
お客様の声まとめ
- 2週間程度で彼の様子が変わった
- 私の問題であることに気づいた
- 彼が前向きに、治療を行なってくれるようになった
このような感じなのですが、最近、少し気になったのでこちらの方に「最近のご様子はいかがですか?」とメールをお送りしました。
こちらのメールのスクショは許可を取っていないので掲載していませんが、「来月、結婚が決まりました」という報告をいただきました。
上の図は、当カウンセリングの流れをシンプルに表したものです。
ご本人様へ直接アプローチをする場合は、直接顔を見合わせることができたり、声を通じて情報を得ることができたりするので、僕が持つスペックである「エンパス」をあまり使わなくても、様々な情報が僕にヒントをくれて、必要なアプローチを行なっていくことができます。
ご家族やパートナーの方からのご依頼の場合、ご家族やパートナーの方からご本人様の情報をお伺いし、心の奥底にある感情を読み解いていきます。
その上で効果的な接し方、ご家族やパートナーの方の弱い部分の改善、全体像の把握と細部の把握、ブレのない方向性を徹底的にアプローチしていきます。
無駄なことは一切行わないこと、そして効果的な部分へのアプローチが、短期間で効果が出やすいカウンセリングであると思っています。
変化が見られるタイミング
個人差がありますので一概には言えませんが、おおよその目安を下記にまとめました。
ご本人様の向き合い方によって様々ですが、早い方で2〜4週間で変化が見られ、1〜2ヶ月で考え方が変わってきて、3ヶ月〜5ヶ月程度でその考え方が身についてきます。
ご本人様と接する方の勇気、度胸、理解などによりますが、カウンセリング当日から変化が見られたとおっしゃる方もおられました。とはいえ、それは一時的なものである可能性もあるので、おおよそ早い方で1週間〜2週間で「自分の変化」と「ご本人様の変化」の両方を感じられるようになります。
ちなみに「克服」に関してですが、原則として精神疾患には「完治」という言葉はあまり使いません。
お医者さんの判断にはなるのですが、精神疾患の場合は再発の恐れが高いので、お医者さんも「完治」とは言いにくい部分があります。
そのため、「完治」や「克服」を目指すのではなく、「病気に影響されない生き方」や冒頭でもお話した「幸せな生き方」を継続して目指していきます。
こんな方はご遠慮ください!
僕は境界性パーソナリティ障害に対して本気で向き合い、本気でご本人様やそのご家族、パートナーの方が幸せな人生を歩めるように必死になります。
ですから、「誰でも良いから相談に来てください」という言い方は絶対でできませんし、本気でご自身と向き合う気持ちがない方からのご依頼をお引き受けすることはできません。
申し訳ございませんが、お引き受けできない方を以下にまとめました。
このような方はご遠慮ください!
- 自分自身と本気で向き合う気持ちのない方
- すべて丸投げする気持ちの方
- 何かの魔法があると思っている方
- 責任転嫁される方
このような方は、僕とは根本的に合わないと思いますので、カウンセリング効果も薄くなり、お互いが不幸せになってしまいますので、どうぞご遠慮ください。
上記以外の方は、ご自身と本気で向き合い、境界性パーソナリティ障害という難しい病気に勇気を持って向き合っていきましょう。
ご相談者様にとって僕が最強のパートナーになれるように、全力を出し尽くします。
境界性パーソナリティ障害専門カウンセリングの概要
以下、当カウンセリングの概要です。
カウンセリング形式
●対面セッション(神奈川県相模原市)
●電話セッション(全国)
●オンラインセッション(全国)
●出張セッション(全国)
カウンセリング場所
対面セッション
●コムコナ合同会社
「コムコナセッションルーム」
最寄り駅:小田急線「相武台前」駅
電話セッション
●ご自宅等のリラックスできる場所
オンラインセッション
●ご自宅等のリラックスできる場所
出張セッション
●以下の条件に当てはまる方は、日本全国、関根がご指定の場所に伺います。
●お身体の不自由な方
●お子様を含めた三者でのセッションをご希望の方
●関東以外の地域にお住まいの方
●その他やむを得ない事情のある方
上記のいずれかを満たす場合、出張での対面セッションをご利用いただけます。出張料は不要ですが、実費交通費および宿泊費(宿泊が必要な場合)を別途ご負担ください。
当カウンセリングをお受けいただける方
(1)境界性パーソナリティ障害と診断を受けた方で、病院での治療がうまく行かず悩んでおられる方。また、主治医の許可をいただいた方。
(2)以下の続柄(関係性)の方はお引き受け可能です。
- 申込者から見て「お子様」
- 申込者から見て「彼氏」「彼女」「夫婦」
- 三等親以内のご親族
(3)上記、「こんな方はご遠慮ください」の項目に当てはまっていない方。
三者セッションについて
「ご家族」+「お子様」の三者セッションが可能です。また、「申込者」+「パートナー」の三者セッションもご利用いただけます。
「ご家族」+「お子様(未成年に限り)」の三者セッションの場合、追加料金は不要です。
「申込者」+「パートナー」の三者セッションの場合は、追加料金をお願いしております。
三者セッションの場合、感じ取るエネルギーや読み解くエネルギーが倍量必要となりますので、どうぞご理解いただけますようお願い致します。
相談料について
対面セッション、電話セッション、オンラインセッション、出張セッションはすべて同料金です。
なお、「3ヶ月継続」および「6ヶ月継続」には、期間中のメールおよびLINE相談が回数無制限でご利用いただけます。
単発(1回90分) | 25,000円(税込) |
3ヶ月継続(計6回) | 140,000円(税込) |
6ヶ月継続(計12回) | 270,000円(税込) |
●90分間のセッションを月に2回(目安としては2週間に1回)行ないます。
●対面と通話・オンラインセッション等の組み合わせは自由です。
●3ヶ月間、メールおよびLINEでの相談が無料です。
●90分間のセッションを月に2回(目安としては2週間に1回)行ないます。
●対面と通話・オンラインセッション等の組み合わせは自由です。
●6ヶ月間、メールおよびLINEでの相談が無料です。
●ご家族+お子様(未成年):無料
●パートナー+ご本人:1回につき+10,000円(税込)
*継続セッションの場合、指定回数のうち1回のみ三者セッションを行なうことも可能です。ご希望の場合、その都度ご相談ください。
お支払い方法について
セッションは対面セッションの「当日現金払い」を除き、すべて前払いをお願いしております。
●クレジットカード
●銀行振込
●キャリア決済
●コンビニ決済
●楽天Pay
●現金払い(当日)
●クレジットカード
●銀行振込
●キャリア決済
●コンビニ決済
●楽天Pay
■キャリア決済は、au、docomo、SoftBankのみご利用いただけます。
■コンビニ決済・キャリア決済は別途支払手数料200円(+税)が発生いたします。
これで最後に、ここからスタートしましょう
冒頭からお伝えしていますが、境界性パーソナリティ障害の克服や改善は基本的には病院で行なうものです。
ですが、中には長年通院していても良くならない方、悪化してしまっている方もいらっしゃることと思いますし、ご家族やパートナーの方に限っては相談できる場所や接し方やケアの仕方、さらにはご本人様との向き合い方を学べる場はほとんどありません。
ご家族やパートナーの方であれば、単発のセッションを1度お受けいただくだけで、大きな変化や効果を招くことも経験上たくさんあります。
長年通院すること、僕の妻のように隔離病棟に入院することになる可能性もあることから、ここで一度本気で向き合い、自分自身、またはご家族やパートナーの方へ全力の投資を行なっていただき、ここで深く辛い悩みから卒業してください。
ご不明な点や疑問点がございましたら「お問い合わせ」または「Twitter」や「Facebook」のDMよりお気軽にご連絡ください。
ご利用規約・免責事項
円滑かつ良好な関係でセッションを行なっていくために、利用規約および免責事項を定めております。
必ずお申し込み前にお読みいただき、ご理解ご了承の上お申し込みいただきますようお願い申し上げます。ご不明な点がございましたら、お申し込み前にお問い合わせください。
お申し込み
下記、必要事項をご入力の上「この内容で送信する」を押してください。
境界性パーソナリティ障害の患者さんを「当事者様」、ご家族やパートナーの方を「申込者様」として分けております。
「申込者様」と「当事者様」が異なる場合(ご家族やパートナーの方)は、必ず申込者様の情報もご入力ください。
送信完了後5分以内に自動送信メールが届きますので、必ずご確認ください。
なお、2営業日以内に改めて関根から申し込み内容の確認と決済方法、セッション日時についてご連絡させていただきます。
GmailやYahooMailなどのフリーメールを使われている場合、メールが「迷惑メール」に入ってしまうことがあります。ご確認をよろしくお願いいたします。
また、携帯メールアドレスをお使いで指定受信設定をされている場合は「comcona.com」からメールが受信できるよう、設定変更をお願いします。