境界性パーソナリティ障害

境界性パーソナリティ障害の恋人との正しい付き合い方と別れ方。

こんにちは、エンパシスト兼マインドプロデューサーの関根(@cekineco)です。

境界性パーソナリティ障害の彼氏彼女と交際していると、どんな風に接したら良いかで深く悩んでしまったり、もう別れたほうが良いのかを考えはじめてしまう時期って必ずあると思うんですね。

とくに女性の場合は、結婚や出産などの将来を意識したときに、「この彼で本当に大丈夫なの?」と急に不安になって別れたいと思い始めるかもしれません。

「別れたい」と思うことって、これはもう悪でもなんでもなく、ごく普通の致し方ないことです。

好きで居続ける決心をしても、脳ではわかっていても心がついていかないですから、恋愛において「絶対」というのはないと思ってます。

 

境界性パーソナリティ障害の恋人(まだ恋人の前の段階も)において、正しい付き合い方と別れ方というものが存在します。

これは法的や倫理上、または絶対的なルールというわけではなく、僕が実際に体験をし、そしてセッションを通じて深く学んだことから導き出した考え方、概念です。

その考え方・概念とは、

 別れたいなら別れる!
 付き合うなら悩まず支える!

すごくシンプルなんですが、紛れもなくこれなんです。

 

とはいえ恋愛なので情もあり、嫌いになれない感情もあるかもしれないので、そう思うようにいかないことってあると思います。

ですが、まずは知っておくだけでも何かしらの学びには繋がると思うので、境界性パーソナリティ障害の恋人との正しい別れ方をこのコンテンツで知っていただけたら嬉しいです。

 

正しい別れ方の理由

まず、結論として挙げた、

 別れたいなら別れる!
 付き合うなら悩まず支える!

ですが、この根拠から話していこうと思います。

 

境界性パーソナリティ障害の特徴として、「ゼロイチ思考」があります。これは、ゼロかイチか、黒か白か、のように裏表だけを強く考える思考です。

こんな経験ありませんか?

境界性パーソナリティ障害の恋人と揉めたときに、「別れるの?別れないの?」と迫られたり、「もう別れる!」と一方的に告げられたり、「別れるなら死ぬ!」と脅されたり・・・

もちろん患者さん本人もわざとこうしたくてしてるわけじゃなく、今はこうしか考えられないんですね。

 

だからこそ「別れるなら別れる」なんですが、もし心のどこかで「もう限界・・・」「別れたい」「別れよう」と思っているのなら、余計なことを一切考えずに別れる決断をするのがいいです。

「別れたい」と思っているなら、隠していても無意識に表情や接し方に出ます。

すると、それを相手が感じ取ってしまえばそこで揉めて喧嘩になったり、暴れたりするかもしれません。そうなったらまた大変です。

 

そして、もうひとつの理由。

それは、生半可な気持ちでは境界性パーソナリティ障害の人と接することはできないからなんです。

自傷行為もありますし、自殺をほのめかすこともありますし、それを写真に撮ってLINEなどで送ってくることもありますし、鬼電がかかってくることもありますし、急に暴れだすこともあります。

境界性パーソナリティ障害だった妻も話していましたが、「自分が自分じゃない」とか「自分でもコントロールできない」とか「自分がなんでこうしたのかわかんない」といった感覚なんです。

「理性で止められるでしょ」が通用しないのが、精神疾患の怖さなのです。

 

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その優しさが恋人を苦しめることになる

優しいあなたはこんな考えになるかもしれません。

こんなときに振ったら可愛そう
振ったら自殺しちゃうかもしれない
別れ話したら暴れるかもしれない
悲しい顔を見たくない

一見するとすごく優しくて、思いやりがあるかもしれませんが、こういった感情を抱いてしまった先の未来は、「依存で別れられない」か「モヤモヤしたまま付き合い続ける」のどちらかです。

 

いつか、境界性パーソナリティ障害の彼氏または彼女は、境界性パーソナリティ障害という病を克服しなければいけません。

克服できなかったとしても、病と向き合い、その病とうまく付き合っていかなきゃいけないんですね。

あなたがこの優しさを抱えてしまうと、境界性パーソナリティ障害を克服するために相手が学んでいかなきゃいけないことを学ぶことができなくなり、症状の悪化や、病気を長引かせる結果になってしまうかもしれません。

 

もしあなたが優しい人なのであれば、または優しい人になりたいのであれば、愛と勇気を持って別れる決意をすることで、あなたにとっても恋人にとってもプラスになります。

 

付き合い続けるならば寛大な心で

これは境界性パーソナリティ障害の方との恋愛以外でも言えることですが、見返りの心を求めて接していると恋愛はうまくいきません。

とくに境界性パーソナリティ障害の方と付き合う場合には、見返りを求めない寛大な心が必要で、「相手が幸せになるならば、自分が捨てられても構わない」ぐらいの気持ちが必要なんだと思います。

 

というのも、境界性パーソナリティ障害の特徴として、見捨てられ不安や懐くターゲットを決めるといったものがあります。

見捨てられ不安とは、自分が見捨てられてしまうんじゃないかと常に不安になり、相手を試す行為などをしてしまうことです。

もし境界性パーソナリティ障害の症状が良くなれば、自分は用無しかもしれない。いつ離れていってもいいように、心の準備をしておこう。

これは、僕が境界性パーソナリティ障害を患っていた妻と接していたときに決めていたことです。

 

これを誰かに話すと、「そんな悲しい話ないじゃない。自分の気持ちは?それでいいの?」と必ず言います。

だから僕は自分の親にさえ相談したことがないんですが、境界性パーソナリティ障害の人と向き合うってこういうことだと僕は思っていて、克服するまでの期間、自己愛を捨てても僕自体は問題ないと判断しました。

 

これができない場合、付き合い続けるのは長い間苦しむ可能性が高いので、付き合い続けるという選択ではなく、別れる選択をしたほうが良いかもしれません。

これはあくまでも重度の境界性パーソナリティ障害の場合なので、相手の状況に併せてじっくりと考えてくださいね。

 

正しい別れ方は遠回しにせずにハッキリと

最後に、別れ方について。

見出しにもありますが、遠回しにせずにハッキリと伝えるのが一番良いです。

一番良いというのは、荒れずに何事もなく別れられるということではなくて、どんな方法をとっても荒れると思いますし、大きな問題にはなると思います。

ですが、遠回しにしたりなあなあにすれば問題はいつまでも改善されないので、遠回しにせずにハッキリとが大前提です。

 

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上の記事でも書きましたが、自殺をほのめかしてきたとき、煽るなどの意味ではなく「どうしても死にたいなら、それは勝手にすれば良い」「死ぬかどうかはあなたが決めること」と言える勇気がないと、「自殺をほのめかせばいつも優しくしてくれる」や「別れないでくれる」という成功体験になってしまうんですね。

 

これを言うのはなかなか勇気がいりますし、本当にそうなってしまったらどうしようと考えるかもしれません。

ですが、本当に自殺する人は、正常な判断ができずに亡くなっていくので、止めたくても止めることができないかもしれないんです。

「そんなことするのも言うのも止めて」と伝え、それでも何度も何度も自殺をほのめかして来るのであれば、上で書いた「死ぬのはあなたの勝手だけど・・・」と言うしかないと思います。

 

この勇気があれば別れられます。

ですが、この勇気が持てずに、自分のことを守るような考え方をしてしまうと、いつまでも悩み続けることになります。実際にこの段階で苦しんでいる方はかなり多いです。

境界性パーソナリティ障害の方との接し方のセッションでご相談に来られる方の過半数以上はこの段階の悩みです。

 

すべてがすべて、別れれば良いということではありません。相手の状況によっては、支えられるギリギリまで支えてあげてほしいなぁと思うこともありますし、これは早い段階で別れたほうが良いと思うこともあります。

もし、境界性パーソナリティ障害の方との接し方でなにか悩んでいることがあれば、ぜひ一度僕を頼っていただけたらと思います。

境界性パーソナリティ障害専門のセッションがあり、エンパスを使って相手の深層心理や本質、潜在意識を読み解き、最善の方法や効果的な接し方をお伝えします。

 

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関根 浩平/KOHEI SEKINE

悩みの根本原因を見抜き、根本から改善に導くコーチ・マインドコンサルタント。エンパス・HSPを活かして生きる、心の専門家。

心を知ると経営、恋愛などすべての人生に役立ちます。

顔色を伺って意味のないセッションは大嫌いなので、「結果」に全力投球しています。

リピート率87%、累計顧客数813名。

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