【起業・副業編】自信がなくてチャレンジできない人の心を読み解きます。

マインドセット

こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。

何かを実現したり成し遂げる系、そしてコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピストといった自分自身が商品になって活躍していきたいのに、なにかが心に引っかかっていてチャレンジできない。

その引っかかりの正体が分かっている人もいるのですが、その正体が分かっていない人もいます。

今回の記事は、引っかかりの正体が分かっている人にはあまり意味のない記事かもしれませんので、「その正体ってなんだ?」と思っている人に読んでいただけたらと思います。

 

ちなみに僕は、やりたいことがある人は起業や副業をオススメしているだけで、全員が起業副業をするべきとは思っていません。

そのあたりは下記の記事に詳しく書いていますので、こちらも併せてご覧になってみてください。

 

 

勇気が持てない原因?引っかかりの正体とは

起業や副業のチャレンジする勇気が持てない人は、真面目な人やこれまでレールに乗って人生を歩んできた人が抱えやすい悩みなのですが、大きな原因がまず心に存在しています。

その大きな原因とは、「失敗したらどうしよう」「上手くいかなかったらどうしよう」という不安です。

 

さらに、真面目だからこそ「◯◯しなければいけない」「◯◯するべきだ」「◯◯するのが普通だ」という強いこだわりがある場合がほとんどで、そのこだわりは時としてチャレンジの妨げになってしまうんですね。

ですので、「こんなこと思ってしまっていませんか?」というものをいくつか挙げていきます。

 

思い込み ①「すごい人じゃないといけない」

責任感を抱くことは良いことです。

ですが、その責任感が原因で自分自身のチャレンジの妨げになっているようでは、ある意味自分自身に無責任です。

 

思考の順番が逆です。

「すごい」という概念は人それぞれの価値観があると思いますが、「すごい人だからなにかをする」のではなく、「なにかをしたからすごい人になれる」のです。

 

こういう人のことを、僕は「謙虚に見せかけた傲慢」だと思っていて、傲慢だからこそこういった悩みや不安を抱きます。

謙虚であれば「自分は大した人間じゃないんだから、やれるだけのことを思いっきりやろう」と思います。傲慢だから「すごい人じゃなきゃいけない」と思うのです。

 

思い込み ②「すごいことを教えなければいけない」

これも「傲慢」で片付いてしまうかもしれませんが、別の切り口にすると、「すごいこと」なんてものはそもそも存在していません。

「すごい」は抽象的なものであって、人の感じ方次第でそれは「すごいもの」にも「すごくないもの」になる変則的なものなのです。

 

例えば、僕が書いているこのブログ、「こんな良い情報を無料で教えてくれた」という人もいれば、「うん、それはその通りだよね」と思う人も、「私は違うと思う」と思う人も必ずいます。

Aさんにとっては「すごい」、Bさんにとっては「普通」、Cさんにとっては「すごくない」、これがノウハウやスキルや情報の在り方なんですね。

「すごい」を決めるのは自分じゃなくて相手です。

コントロールできないものをコントロールしようとする傲慢さを消し去りましょう。

 

思い込み ③ 「セールスが上手くなければいけない」

ビジネスである以上、収益を上げるためには商品やサービスを売らなければ成り立ちませんが、「ビジネス=セールスが上手くなきゃいけない」と思い込んでいる人はチェレンジに尻込みしがちです。

というのも、文章だけで売るセールスライティング、対面で売る交渉術など技術やスキルで言えばいろいろ学ぶことはあるかもしれません。

ですが、始めからセールスが上手い人なんて一部の天才を除き、ほぼいません。

何度も何度もトライアンドエラーを繰り返して、時代に合った型や流行りの型を実験して、自分なりの型を見つけ出していくものです。

 

「自分のサービスは売れるだろう」と根拠もなしに思ってしまっていると、その傲慢さが「セールスが上手くなきゃいけない」という間違った思い込みを招きます。

 

思い込み ④ 「強く売り込まないといけない」

僕は強く売り込み手法を取っていません。

対面で会っていても、ネットでも、相手の気持ちを考えずに強く売りつけるのは、質の低いお客さんが集まってしまう確率も高くなるので、僕は「強く売り込む」が嫌いです。

 

そもそも、正直にいうと得意じゃないんです。

自分が強く売り込みされるのが嫌いで、こういった人たちに嫌悪感があるので、「だったら自分はやらないぞ」というシンプルな思考です。

これは傲慢さとは少し違って、「ビジネス=強く売り込む」という思い込みがあることが原因です。

 

実際のところ、強く売り込まなくても商品やサービスは売れます。

欲しいと思ってもらえる情報を出しておくだけで、お客さんが自分から「欲しい」と言いますし、お客さんと信頼関係ができていれば、「この人は騙すような人じゃないからきっと良いサービスだ」と思ってもらえるようになります。

 

質の低い商品を売っている人や、騙す目的の人は強く売り込みますよね。

そうじゃないと人が来てくれないから。

 

お客さんとしっかり向き合って、自分ができることを全力でやろう。このお客さんのためになろう。

自分が学んできたこと、伝えられることに自信を持って、どっしりと構えてください。とはいえ、セールスの勉強は怠らないようにしましょう。

 

「自信がない」の根本には傲慢さがある

文中の中で何度か「傲慢」というキーワードが出てきましたが、自信がないという気持ちの根本には傲慢さが隠れています。

 

●うまくいかなきゃいけない
●失敗しちゃいけない
●すごい人じゃなきゃいけない
●すごいことを教えなきゃいけない

 

などなど、これらの根本は「傲慢」です。

等身大の自分を受け入れ、できることを愚直に行なっていこうという気持ちであれば、「自信がない」と悩むことよりも「自分にはなにができるのか」「もっとできることはないか」を考えるはずです。

 

それでいて、慣れてきたら「責任感」にもフォーカスして、等身大の自分よりももう少し上の自分になりきって、自分へプレッシャーを与えながら成長していくことだってできます。

傲慢さは、悩みを生みモヤモヤや苦しみを増幅させます。

 

失敗じゃなくて実験!実験を繰り返して良いものを見つける

漏れなく凡人の僕は、成功とか失敗とか本当にどうでも良くて、全然考えていません。

なぜなら、凡人なんだから失敗するのが当たり前だからです。失敗して当然、成功したらラッキーです。

 

あとは失敗の捉え方ですね。

僕は「失敗」をすべて「実験」「テスト」「試作」として捉えているので、良さそうと思ったものをどんどん実験していきます。

こう思ったんだけどあんまりヒットしなかったなと思うことがほとんどですし、一応やってみたものが案外ヒットしたりします。

スベるのは当たり前。

 

例えば、今このブログでやっている「無料お悩み相談」は完全なる実験です。

どれくらい集まるのかというテストでもあり、ブログの読者さんはどんな悩みを抱えているのかというデータ集めでもあります。

 

これらを商品の企画制作(メニューやプログラム)に役立てていきます。

 

自分がやりたいことをやるためには、世間が求めていることを知るのが一番早いと思っているので、多くの人からいろいろな情報を聞くように心がけています。

 

冒頭でも話しましたが、無責任に「起業しましょう」とは言いません。

ですが、副業からでも「やってみたい!」と思うのであれば、失敗なんていう微々たるリスクにフォーカスするのではなく、「楽しい」や「ワクワク」にフォーカスしてみてください。

 

初期費用で数百万円必要なビジネスであればそれはリスクかもしれませんが、初期費用をほとんどかけずにチャレンジできるのであればノーリスクなはずです。

 

「成功」=「チャレンジ精神」×「回数」×「思考」

 

もっと踏み込めば他の方程式もありますが、シンプルな方程式はこれだと思います。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しい限りです。

 

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関根 浩平

関根 浩平

生まれつきのエンパスとHSPの2つの気質を活かし、徹底した読み解き力で戦略を組み立てる恋愛・結婚・マインドコンサルタント。1対1でガッツリ語り合うセッションとコンテンツ発信に力を入れ、2014年から総勢1021人以上の方々を問題解決へと導く。リピート(継続)率は91%。 得意な技法は、エンパス、心理学、人相学、脳科学。妻と0歳の息子(通称:ぷんた)、猫3匹、犬1匹の微妙に大家族。強みを活かして企業やフリーランスの方々のホームページ制作もしてますが、WEBデザイナーではないのです。

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関根 浩平

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生まれつきのエンパスとHSPの2つの気質を活かし、徹底した読み解き力で戦略を組み立てる恋愛・結婚・マインドコンサルタント。リピート(継続)率は91%。 得意な技法は、エンパス、心理学、人相学、脳科学。妻と0歳の息子(通称:ぷんた)、猫3匹、犬1匹の微妙に大家族。

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