こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
あなたのやりたいことはなんですか?
あなたが好きなことはなんですか?
こう聞かれてパッと答えられる人は本当に素晴らしいことだと思います。
このように思っている人のほうが多いのではないかなと感じています。
趣味を探しているのであればそこまで深い悩みにはならないかもしれません。興味のありそうなものをできる範囲で片っ端からやってみたら良い趣味が見つかるかもしれません。
問題は「仕事」なんですよね。
●仕事つまらないなぁ。
●仕事のために生きてる…?
●イキイキした日々を送りたいなぁ。
●毎朝憂鬱だなぁ。
●帰ったら寝るの繰り返しかぁ。
こうなってしまうととてもつらいんですよね。
自虐ネタみたいになってしまいますが、僕がサラリーマン時代に「生きがいだ!」「明日の仕事も楽しみだな!」「この仕事をずっと続けたい!」と思った仕事はひとつもなくて、いつも「明日も仕事かいー。」「人生の半分を損してる気がしてきた」と思っていたんですね。
自分にぴったり合った仕事を見つけられなかったのも原因のひとつなのですが、そもそも僕は満員電車に乗ることや決められた時間に毎日出社するのが本当につらくて、サラリーマン失格なんだと思います(笑)
今回は昔の僕と同じような思いをされている方へ向けて、自分の本当にやりたいことの見つけ方についてお話していきますね。
頭で考えますか?心に従いますか?
いつものごとく結論からお話します。
やりたいことを見つけることは難しく感じるかもしれませんが、頭で「できる、できない」「簡単そう、難しそう」と考えるのではなく、自分自身の内側である「心」に目を向けてみてください。心に目を向けるというのは「できる、できない」ではなく「やってみたい」か「やりたくない」かです。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) November 24, 2019
頭で考えてしまうと「これは自分にはできない」や「無理だったらどうしよう」と考えてしまいがち。。ただし外側(周りの影響等)からの刺激で「あれもやりたい、これもやりたい」と思うのは自分の内側から出ているものではないのですぐにやりたくなくなってしまうことも。とにかく自分の内側です。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) November 24, 2019
心に目を向けるというのは「できる、できない」ではなく「やってみたい」か「やりたくない」かです。頭で考えてしまうと「これは自分にはできない」や「無理だったらどうしよう」と考えてしまいがち。。
ただし外側(周りの影響等)からの刺激で「あれもやりたい、これもやりたい」と思うのは自分の内側から出ているものではないのですぐにやりたくなくなってしまうことも。とにかく自分の内側です。
Twitterでこのようにつぶやきましたので、ここからもう少し深堀りしていきます。
まずは、本当にやりたいことが見つからない人の場合、頭で考えてしまっていることがとても多いです。
分かりやすく例を出してみます。
あなたがディズニーランドが大好きだったとします。
もしディズニーランドが嫌いな人は別のユニバでも富士急でもお花畑でも好きなところで良いので、なんとなくイメージしてみてくださいね。
気持ちを表現すると、このような段取りが行なわれていることに気がつくと思います。
(1)ディズニーに行きたい(心)
(2)ワクワク感最高!(心)
(3)テンション上がっちゃう!(心)
(4)誰ちゃんを誘おう(頭)
(5)休みを取る(頭)
ひとつずつバラバラにしてみるとこのように分けることができます。
ぜひですね、「心」と「頭」の順番に注目してみてください。
心が先、脳が後になっていることに気がつくと思います。
この順番がとても大切で、自分のやりたいことを見つけてそれを実行している人は常にこの順番になっているのです。
では、頭で判断して心に従わない例を挙げてみます。
ネガティブオーラ全開ちゃんみたいに少し大げさに書きましたが、このように何かしらの理由をつけて「行きたいけど行かない」を頭で考えて判断し、心から湧き出た想いを完全に無視してしまっているんですね。
このような人に対して、
●ディズニー好きの人に声をかけようぜ!
●ディズニー好きが周りにいなかったら誰か口説こうぜ!
●雨だったら逆に空いてていいし、今から悩んでも仕方ない!
●たまには飛行機も良いもんだ!空港テンション上がるし!
●お金以上に心が満たされるだろーがよ!
こんな風にアドバイスをしても、
え〜、なんかめんどいから我慢する!
と、いつでも心にそっぽを向けてしまうんです。
自分の内側に目を向ける
本当にやりたいことというのは自分自身の内側にしかないものです。
誰かが当てずっぽうで、これは?!じゃああれは?!と当てられるものではありません。
どんな気持ちを味わえれば自分が高揚するか、どんな空間にいたら自分が幸福感を感じられるか、じっくりと自分と見つめ合うことで、少しずつあなたの内側の部分が出始めます。
頭で考えると、
「これはできない」
「自分には難しそう」
「これが仕事になるの?」
「これで稼げるの?」
「そんなに甘いもんじゃない」
「バカにされそう」
といったフレーズが頭をよぎり、本当にやりたいことからはどんどんと目を背けていってしまいます。
「やりたい!」「私はこうやって生きていきたい!」と思うのであれば、それができるかできないかはあとでじっくりと考えれば良いですし、それができるように楽しみながら試行錯誤していくのが楽しいと思いませんか?
「うわぁ、今日も仕事に行かなきゃいけないのかぁ」と思って朝起きるか、「よし、今日はどういう一日にしようかな!ワクワクっ!」と思って朝起きるか、あなたはどちらが良いですか?
自分の外側に錯覚を起こさないように
「あれもやってみたい」「これもやってみたい」と思う気持ちは大切なのかもしれません。
ですが、それがもし「見栄」や「憧れ」「他者からの刺激」で判断していたらどうでしょうか。
自分の外側から「やりたいこと」の錯覚を起こしてしまうと、1つ目の壁にぶち当たったときに多くの人は挫折します。
「なんかもうやりたくなくなったからいいや」
諦めることが決して良くないことではないのですが、これを繰り返しているうちは「本当にやりたいこと」に気付くことはできません。
自分の内側に目を向けるのは時間がかかる
1日や2日で自分の内側と向き合い、すぐにやりたいことが見つかるというわけではありません。
何かを変えようとするものが大きければ大きいほど時間がかかるものなのです。
じっくりと確実に自分と向き合うことが、今日から先の自分自身の現実にダイレクトに繋がってくるのです。
僕は「成し遂げたいこと」や「目標」のサポートさせていくのが仕事なのですが、今はまだ自分が本当にやりたいことが見つかっていないという方に向けてもサポートを行なっていきたいなぁと強く思うようになりました。
より良い方法で、なおかつそこからの歩みをサポートしていけるなにかを必死に考えます。