こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
もう裏切られたくない…
また裏切られるのかな?
人付き合いや恋愛において、このような不安や悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
どんな人間関係であっても、「裏切られる」ということに必ず因果があります。
因果というのは「原因と結果」です。この原因があるからこの結果になるという関係性がありますので、この部分の理解を深めていくことが大切です。
今回は、裏切られるのが怖いという感情をケアしていくための3つのステップをお話していきます。
記事を読み終えた後、3つのステップを強く強く意識していただけたら、少しずつ恐怖の感情が癒やされていくはずですので、やってみましょうね。
裏切られるのが怖いという感情をケアする方法
今回も結論からお話していきますので、まずは3つのステップをご覧ください。
裏切られるのが怖いという感情をケアするステップ。
(1)自己規律を持つ
(2)人生の脇役から主役になる意識
(3)信用させるスペックを身につけるこのステップがほぼ確実かと。一番大切なのはステップ1の「自己規律」です。他人の規律で行動すると裏切られる確率が高くなってしまうのです。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) December 3, 2019
(1)自己規律を持つ
(2)人生の脇役から主役になる意識
(3)信用させるスペックを身につける
このステップがほぼ確実かと。
一番大切なのはステップ1の「自己規律」です。他人の規律で行動すると裏切られる確率が高くなってしまうのです。
僕がなぜこの3つのステップにしたのか、そしてそれぞれのステップの意味と効果については後ほどじっくりと深堀りしていきますね。
裏切られるのが怖いという感情の裏側にあるもの
表があれば裏がある、光があれば闇がある。
私たちの感情も同じです。
では、裏切られるのが怖いという感情の裏側にはなにがあるのでしょうか。
僕が感じる限りを挙げてみます。
(1)自信がない
(2)深い悩みがある
(3)自分のことが嫌い(好きじゃない)
(4)依存するクセがある
(5)他人に心を支配されがち
(6)自分を可哀想に思うクセがある
(7)日頃から誰かのせいにするクセがある
いくつか厳しめのものがありますが、これら7つのうち4つ以上当てはまっている場合は、裏切られるのが怖いという感情を持っている可能性が高いです。
人を信じることは決して悪いことでもありませんし、僕はバカ正直な人が好きだったりもします。
ですが、人を信じることと人に自分のことを任せてしまうのは全然違います。
例えば、「相手がこうしてくれるから自分はこうする」という思考は「他律(たりつ)」といって、他人の行動に支配されている様子です。
自己規律といって自律(じりつ)している人は、「自分がこうしたいからこうする」という思考で過ごしています。
ここにはかなり大きな違いがあるのです。
「相手が優しくしてくれたから自分もこうしよう」
「相手が嫌な人だから自分はこうしよう」
「私を必要としてくれたからこの人に懐こう」
このように、相手の行動によって自分の在り方、接し方、付き合い方を決めてしまうと、裏切られる結果になってしまうことが増えてしまうんですね。
「信じてたのに裏切られた…」
「信じてたのに浮気された…」
他律で過ごしていくクセがついてしまっていると、他人の行動や感情に左右されます。これが「他人に支配される」ということです。
裏切られるのが怖いという感情をケアする3つのステップ
さて、裏側の話をしだしてしまうとものすごい文量になってしまい、なかなか本筋に入れなくなってしまうので、このあたりで「裏切られるのが怖い」という感情をケアする3つのステップの意味について深堀りしていきます。
先程のTweetにもありますように、ケアに必要な3つのステップは、
(1)自己規律を持つ
(2)人生の脇役から主役になる意識
(3)信用させるスペックを身につける
この3つです。
ステップ1|自己規律を持つ
たとえ話でも挙げましたが、他律から自己規律、つまり自律心を持つことが最初のステップです。
最初のステップというだけあって、とてもとても大切な工程です。
常々意識していただきたいこと、
「私が」こうしたいからこうする
これだけです。
誰かの言いなりになってしまったり、影響されすぎてしまった結果、そこで傷つくことがあると「裏切られた」「騙された」「信じてたのに…」となってしまいます。
ですが、「私がこうしたいからこうする」という意識・意思を持つことで、「自分自身が選択したこと」を強く感じられるようになります。
ステップ2|人生の脇役から主役になる意識
ステップ1にも繋がっているのですが、他律で生きている人は自分の人生というストーリーの脇役になってしまっています。
あなたの人生はあなたが主役です。誰かの人生ストーリーの脇役になったとしても、自分の人生ストーリーの中では主役じゃなければ必ず「生きづらさ」を感じるようになっています。
もっと言うと、主役でもあり、ストーリーの監督、脚本、編集も全部あなたです。
ですから、どんな人生の終わり方にするかも、どんな展開にするかもあなたが好きに決めて良いものなのです。
もし今、「誰かに裏切られるのが怖くて生きづらさを感じている、恋愛も人間関係も怖い」という悩みを抱えている方は、
ここから主人公の私は多くの気づきを得て、幸せな人生を作るために新たな旅に向けて出発をする。
こんな感じの人生ストーリーを組み立ててみてください。
今は今。
過去をどうにかするのではなく、今日からの未来に向けて生きていってください。
ステップ3|信用させるスペックを身につける
最終工程は、他人に自分を信用してもスペックを身につけるということです。
自分にはそんなスペックは持っていないと思うかもしれませんが、それは本当でしょうか。
●深い知識
●幅広い知識
●裏切らない心
●他人を思いやる気持ち
●本当の優しさ
このあたりは立派なスペックです。
自己規律を持ち、自分自身が人生の主人公になり、スペックを使って相手に信用してもらうことができれば、自分がその人を裏切るようなことをしなければあなたが人間関係で悩むことはほぼなくなります。
あなたが誰かを信用したとき、なぜその人を信用しようと思いましたか?
甘い言葉に誘惑されましたか?
楽になにかを実現できると思いましたか?
自分が誰かを信用しようと思ったきっかけを思い出してみると、人が信用する理由が少しずつ見えてくるはずです。
反面教師にする部分は反面教師にし、「自分」という個の確立を果たしていってください。
苦しみは自分次第で楽になる
生きていれば様々なことが起きて、中には悲しむことや苦しむこともあります。
その悲しみや苦しみをケアするために直接アプローチをかけていけるのは自分自身だけなのです。
コーチやカウンセラーからはそのアプローチの仕方を学ぶのです。誰かにアプローチしてもらうものではありません。
自分自身の在り方ひとつで光にも闇にもなる。
僕は常にこう思っています。そしてそうお伝えしています。
「ケア」というと「癒やし」を意識された方も多いかもしれませんが、根本的なケアというのは「在り方」「考え方」「捉え方(受け取り方)」を変えることです。
ぜひ今回お話した3つのステップを今日から強く意識してみてくださいね。必ず恐怖から脱却できます。