こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
個人事業主、そして小規模な会社経営をされている方は「自分が倒れたら無収入になる」という状況だったりしませんか?
動いてナンボという方であればなおさらで、病気、怪我はおろか入院なんてすることになったらそれはもう大変なことです。
僕は小規模な合同会社を経営していますが、キャッシュポイントがいくつもあり、自分が万が一倒れてしまっても収入が入ってくる仕組みを作っています。
この仕組みというのは、「才能」や「特別な技術」が必要なものではなく、誰でも努力次第ではできることです。
ということで、この仕組みは果たしてどうなっているのか、そしてどのようなキャッシュポイントがあるのかを解説していきます。
キャッシュポイントを1つにしない
僕は悩み根本改善や生きづらさ解放、自己実現のサポートなどのコーチングやカウンセリングをメインの仕事にしています。
サラリーマンやパートではありませんので、待機中の時間は時給が発生しているわけではなく、依頼がなければ収入はゼロ、僕が病気で2ヶ月間仕事ができなければ2ヶ月間は会社の収益がゼロということになります。
僕も生身の人間ですので、体調が優れない日もあれば、突発的な病で入院してしまうかもしれません。
そこで考えるべきことは、キャッシュポイントがこれだけだったら「いつかはマズイ状況になってしまう」ということです。
貯金などで2ヶ月程度であればなんとかなりますが、退院した瞬間からまた必死に稼がなきゃいけない、アルバイトをしなければ生活ができないという状況も考えられます。
こういった理由から、キャッシュポイントは1つにこだわらないという思考を持っています。
キャッシュポイントを1つにこだわらないというのは、メインの仕事以外でお金が入ってくる方法とその仕組みを作っているということになります。
この方法は個人事業主の方と小規模な会社経営者にすごくオススメな思考です。
フリーランスの方、小規模会社の経営者におすすめの働き方。
1️⃣ 2つ以上のキャッシュポイント
2️⃣ レバレッジが効くこと
3️⃣ 定期収益があること1️⃣と2️⃣は必須ですが、3️⃣は少し難しいのでできる人はやったほうが良いです。
これをしておくと精神的に優しい日々が送れるようになります。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) March 6, 2020
先日ツイッターでつぶやいたので、全体像を参考にしてみてください。
メイン収入以外のサブキャッシュポイントの作り方
メイン収入以外のサブキャッシュポイントの作り方としてはまず、「自分の得意分野」と「好きじゃないけどできること」の2つの視点を持ってみたほうが良いです。
例えば僕の場合、10代後半から20代前半にかけて音楽プロデューサー、ボイストレーナー、作詞作曲家という立場にありましたので「音楽系」の仕事をしようと思えばできる可能性があります。
その後はカウンセリングやコーチングや経営コンサルティングやホームページ制作をしていましたので、好き嫌い関係なくキャッシュポイントを作ることができます。
音楽系
経営コンサル
起業・副業コーチ
ホームページ制作
このあたりがメイン収入以外に可能性があるキャッシュポイントです。
しかしここで深く考えるべきポイントがあります。
それは、上記で挙げたすべては「自分が動く=収益」になっているということです。
つまり、先程の「僕が入院したら・・・」というテーマの解決にはなりません。僕が倒れてしまえば収益もゼロになるキャッシュポイントとなってしまいます。
ですが、まず最初の視点としてはこんな感じで見つけていくのがオススメです。次の項目でこの対処法について解説していきます。
理想のサブキャッシュポイントは「実働=収益」ではないもの
今回の場合、キャッシュポイントを増やす目的が「自分が倒れても大丈夫な仕組み」というものですので、サブキャッシュポイントは「実働と収益」が連動しているものはシンプルにNGです。
ということは、自分が動いていないところで収益がある仕組みを考えなければいけないということです。
これを「レバレッジ」といいます。直訳すると「テコの原理」と呼ばれているものです。
ビジネスとしてよく挙げられるのは「アフィリエイト」「広告収入」で、このあたりが初心者でも行なえるサブキャッシュポイントかと思います。
ちなみに、You Tubeの広告収入もレバレッジが効きます。自分が寝ている間も動画が再生され、広告が見られたりクリックされたら1クリックあたり数円〜数百円ゲットできます。
アフィリエイトや広告収入以外にもレバレッジの効くサブキャッシュポイントを作ることはできるので、次の項で解説していきます。
関根のサブキャッシュポイントを大公開
現時点で僕が作っているサブキャッシュポイントをひとつひとつご紹介していきますね。
起業プロデュース・ホームページ制作
フリーランスや中小企業の経営/マーケティングコンサル、ホームページ制作を行なっていますので、「実働=収益」の構図ですが、サブキャッシュポイントとなっています。
実は「メインの仕事」「サブの仕事」というふうには分けておらず、キャッシュポイントはサブでも、仕事自体はある意味すべてをメインとして捉えています。
広告収入
ブログに広告を貼り付けることで、広告収入を得ていくことができます。
クリック型の広告で有名なのは「Google AdSense(グーグルアドセンス)」ですが、2020年03月現在、こちらの僕のブログでは広告は貼り付けていません。
とはいえ、このブログではなく、別のブログでは広告を貼り付けていますので、サイト訪問者がその広告に興味があり、クリック(タップ)をすると数円〜数百円獲得できる仕組みになっています。
アフィリエイト
アフィリエイトというのは自分以外の人の商品やサービスを紹介し、その紹介を見た人が商品を購入したら商品代金の数%等が自分にお金が入ってくる仕組みです。
世間ではあまりイメージが良くないアフィリエイトですが、本当に良い商品を他人に勧めるのは、相手にとってもメリットがあることです。押し売りや強制は迷惑でしかありませんが。
このブログでは今現在アフィリエイトは行なっていませんが、過去、僕が実際に使っているサーバーやブログテーマ(テンプレート)をアフィリエイトしていたことはあります。
今後は起業・副業プロデュースにも力を入れていくので、自分が実際に使ってみて「良かった」と思える商品やサービスだけはアフィリエイトしていく予定です。
ちなみにこのアフィリエイトも「実働=収益」ではなく、一度仕組みを作ってしまえば実働外でも収益が上がる仕組みです。
コンテンツ販売
noteを使って有料コンテンツや定期購読マガジンを配信していますが、これがコンテンツ販売というものです。
自分の好きな時間にコンテンツを作り、そのコンテンツに価格を付けて配信します。1件300円のコンテンツが10件で3000円、100件で30000円になります。
コンテンツが売れなければ稼ぐことはできませんが、しっかり売れれば実働以上の対価が得られます。
キャッシュポイント検討の基準
僕は基本的に、メインのサービスに関連したサブキャッシュポイントの仕組みを作っています。
基本はこのブログで「悩み」「生きづらさ」「恋愛や結婚」「お金」「人間関係」「ビジネス」などの情報を発信していて、検索エンジンからの訪問者が毎月増加しています。
訪問者が増加するということは、コンテンツが売れる確率も高くなりますし、セッションに申し込んでいただける確率も高くなります。
常に意識していることは、無料有料問わず、価値のある情報を提供することです。
「自分だけお金が入れば良い」という考えは収益が長続きしないので絶対にNGで、お互いが幸せになるサービスでなければ、僕の中ではキャッシュポイントとして捉えることはありません。
お金のブロックがある人は一歩を踏み出せない
私なんてお金を稼げない
私はお金が嫌い
お金を稼ぐことは汚いこと
お金を稼いでいる人は悪い人
こういった思い込みがある人は「お金のメンタルブロック」を抱えてしまっていますので、このメンタルブロックを取り除かない限りはいつまでもお金で苦労してしまいます。
お金のメンタルブロックがある人は、顕在意識(普段の意識)では「稼ぎたい」と思っても、そしてどんな手法を行なったとしても、無意識下にあるブロックのほうが強力なので、稼ぐのは難しいです。
このような方はまず、自分のメンタルブロックに気付き、そのメンタルブロックを確実に取り除いていくことは必要です。
正しい仕組みを作ってお金の不安をなくそう
僕はもともと結構心配性なタイプで、様々なリスクヘッジをします。
そして「お金の不安」を無くすというリスクヘッジ(行動)が僕の中では「キャッシュポイントを複数持つ」ということです。
あなたが倒れてしまったら家族がご飯食べられなくなってしまうかもしれませんし、子供の学費も払えなくなってしまうかもしれません。
ちょっとした副収入(月3〜5万円程度)であっても、毎月継続してお金が入ってくる仕組みをつくってみるのはいかがでしょうか?
ちなみに僕のブログを読んでいただくだけでも十分に稼いでいくことができるようになると思いますので、1から勉強していくつもりでブログを引き続き読んでいただけたらと思います。
収入がいくらあったら暮らせるかは個人差がありますが、自分の生活に見合ったマネタイズはとても大切な思考です。