こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
「二度あることは三度ある」なんてよく言ったもんですが、悪いことが続いてしまうという経験をされた方もいらっしゃると思います。
今まさに、負の連鎖の真っ最中という方もいるかもしれません。
今回は少し責めたタイトルなのですが、誇張しているわけでも、タイトル詐欺をしているわけでもなく、僕の中ではいたって真面目で嘘偽りのないことを表現しました。
「二度あることは三度ある」にするか、「三度目の正直」のように負の連鎖をここで断ち切るかはあなた次第ですので、今まさに負の連鎖真っ最中の方はぜひこの記事をじっくりと読んでいただきたく思います。
負の連鎖を断ち切る方法
まずはいつもどおり結論からお話していきます。
こちらのTweetをご覧ください。
負の連鎖を断ち切る方法は大まかに3ステップです。
【1】負の連鎖が起きていることに気付く。
【2】ネガティブな感情と人間関係を見直す。
【3】波長を高める。
負の連鎖が起きる原因はすべて自分自身にあります。まずはそこに気付くことが断ち切るポイントです。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) January 13, 2020
負の連鎖を断ち切る方法は大まかに3ステップです。
【1】負の連鎖が起きていることに気付く。
【2】ネガティブな感情と人間関係を見直す。
【3】波長を高める。
負の連鎖が起きる原因はすべて自分自身にあります。まずはそこに気付くことが断ち切るポイントです。
負の連鎖を断ち切る方法はこれに尽きると思っていますので、この大まかなステップを1つずつ解説していきますね。
負の連鎖を引き寄せやすい人の特徴
詳しい解説をしていく前に、ここで「負の連鎖に陥りやすい人の特徴」を見ていきましょう。
これからドドッとお伝えする特徴に当てはまっている人は、まずはその自分自身をしっかりと受け入れ、「ではどうするか?」を自問しながら読み進めてくださいね。
- 依存心が強い人
- 自尊心が低い人
- 他人と比較するクセがある人
- 責任転嫁する人
- 可愛そうな自分を演じてしまう人
- 自信がない人
- 自律ではなく他律で生きている人
- 嫌われたくない人
- 過去にとらわれる人
細かくわけるとものすごいリストの数になってしまうので、途中いくつか抽象的な部分も交えましたが、上のリストに当てはまる方は負の連鎖に陥りやすい特徴の人といえます。
上のリストを解説している記事を最後に貼り付けておきますので、「これどういう意味なんだろう?」と思っている方は、そちらの記事も併せて読んでみてください。
なぜ負の連鎖を引き寄せてしまうのか
こういう場合は、脳内シミュレーションをしたほうがわかりやすいと思うので、負の連鎖を引き寄せやすい人の脳内モデルを交えて解説します。
まず、なにかひとつ嫌なことが起きてしまったとします。
人間ですから「嫌だなぁ」「ツイてないなぁ」と思ってしまうのは普通のことです。
負の連鎖を引き寄せてしまう人は、この「嫌という感情やツイてないなぁ」というネガティブな気持ちを引きずってしまうんですね。
「もう最悪だ」
「私ってなんて不幸なんだろう」
「良いことないかなぁ」
無意識にこのような思考になっています。
引き寄せる物事は、自分の心がどのような状態にあるかによる影響がとても大きいです。
つまり「類は友を呼ぶ」(スピリチュアル用語では「波長の法則」といいます)であり、自分の在り方(思考や行動)によって引き寄せる出来事が決まるのです。
これが負の連鎖を引き寄せてしまう理由です。
負の連鎖を断ち切るステップ
では、どうすれば負の連鎖を断ち切ることができるのか。
ここで、冒頭でお伝えした3つのステップを再確認しましょう。
- 負の連鎖が起きていることに気付く
- ネガティブな感情と人間関係を見直す
- 波長を高める
ひとつずつ具体的に解説していきます。
ステップ1:負の連鎖が起きていることに気付く
どんなステップにも言えることなのですが、ステップ1が一番肝心で、ステップ1ができないと次に進んでいくことができません。
ステップ1は、負の連鎖が起きてしまっている事実に対して、どのように受け取っているかを知るための工程でもあります。
上の思考のどちらが負の連鎖を断ち切れそうだと思いますか?
答えは後者です。
怒りをコントロールするアンガーマネジメントも、悲しみの感情を吐き出す等のメンタルブロック解除もそうなのですが、まずは起きている出来事に対してしっかりと向き合うことが、改善や解決のきっかけとなっていきます。
ステップ2:ネガティブな感情と人間関係を見直す
ネガティブやポジティブはもっと細分化できます。
例えば、、、
●ネガティブ思考ポジティブ行動
●ポジティブ思考ネガティブ行動
●ポジティブ思考ポジティブ行動
このように、思考と行動で分けるだけでも派生したネガティブとポジティブがうまれます。
負の連鎖をなかなか断ち切れない人は、「ネガティブ思考ネガティブ行動」になっています。
自暴自棄、心が荒れ行動も荒れるなどがネガティブ思考とネガティブ行動になります。
次に人間関係です。
人間関係も「類は友を呼ぶ」であって、あなたと同じ精神レベル、似たエネルギーを持った人同士が集まりやすいのですが、この人間関係が負の連鎖を引き寄せる原因になっていることがあります。
これは、交際相手や結婚相手、職場や友人など、すべての人間関係を表しています。
良くない出来事が起きたら「改善すべきところがあるから、しっかり見直しなさい」というメッセージです。
他にも「これを乗り越える強さが必要です」などのメッセージだったりします。
どう受け取るかでポジティブに考えることができるようになり、これが成長なんだと思います。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) January 13, 2020
良くない出来事が起きたら「改善すべきところがあるから、しっかり見直しなさい」というメッセージです。
他にも「これを乗り越える強さが必要です」などのメッセージだったりします。
どう受け取るかでポジティブに考えることができるようになり、これが成長なんだと思います。
このようにTweetしましたが、起きた出来事をどのように捉えていくかがとても大切なのです。
ステップ3:波長を高める
最後のステップは、ステップ1とステップ2を踏まえた上で、自分自身の波長を高くしていく思考と行動を取ることです。
波長を高くするコツは「感謝」と「感動」です。
このブログでも何度もお話している「因果応報(因果の法則)」があり、これは、「自分のした行いは必ず返ってくる」というものです。
自分がどんな種を蒔くかによって実る果実が決まります。
「気分が良いから人になにか与えたくなる」というのが多くの人の思考ではあるのですが、それは逆です。
「気分を良くするために常に人に与え続ける」が波長を高めるために大切な思考と行動なのです。
負の連鎖が起きているということは今は気分は良くないかもしれません。
ですが、目には見えないエネルギーの仕組みを知り、あなたができる最大限の愛を与え続けてみてください。
勘違いしていただきたくないので念の為お伝えしておきますが、何でもかんでも誰にでも人に奢ることや自分が苦しい思いをしてでも我慢し続けることが「愛」ではありません。
「感謝」と「感動」
これが大きなヒントで、不満に感じていることを俯瞰して感謝に変えられる部分を必死に見つけ、それを相手に伝えてみることも「与える」です。
愛を配っている人からの感動を受けることもあなたの波長が高まります。
感動する映画、ドキュメント、頑張っている人の話を聞くなど、なんでも良いのです。
くれぐれも自分の気持ちを晴らすためにネットで誰かを誹謗中傷したり、誰かを妬んだりしてはいけません。
それは「波長を下げる行為」であり、負の連鎖はいつまでも続いていきます。
世情をよく読み解くことでこのエネルギーの流れを理解することができると思いますので、このブログにたどり着いてくださったあなたは、どうか波長を下げる行為は辞めてくださいね。
すべては自分次第です
負の原因、負の連鎖の原因、そして負の連鎖を断ち切る方法もすべて自分次第です。
人から何らかの被害を受けたら「私は悪くないのに」と思いたくなる気持ちはよくわかります。
良し悪しだけで言えば、被害を加えた側が悪いのは当然のことです。
ですが、「幸せ」というのはその先を読み解くことです。
起きた出来事は自分に対してどんなメッセージが隠されているのか、なぜ起こってしまったのか、どこを見直していくべきなのかをしっかりと考えることが大切です。
たとえ物理的に悪いのは相手でも、自分の人生の責任は自分自身にあります。
この記事を読んで、少しでも考え方や受け取り方を見直していただければ、近い将来、ほぼ確実に負の連鎖は止まります。
いつまでも人のせいにしたり可愛そうな自分を演じてしまえば、いつまで経っても辛いままです。
起きている出来事すべてを受け入れ、気付きと学びをたくさん受け取ってくださいね。