こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
基本的に、何でも許しちゃう人はフラれるし、飽きられるし、傷つけられます。
この記事では「彼氏」と表現していますが、これは男性であっても女性であっても同じです。
理由をTwitterでつぶやきました。
愛って何でもかんでも受け入れることじゃない。
その人のために当たり前の努力かできるとか、見守ることとか、良くないところを注意してあげることとかが愛。
駆け引きしたいなら結婚じゃなく恋愛のほうがいいですよ!
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) January 18, 2021
結局は「愛とはなにか?」になってくるんですが、間違いなく言えることは「愛は、何でもかんでも許すことじゃない」ということです。
というわけで今回はここについてお話していきますが、
● よくフラれる人
● すぐ飽きられる人
● 傷つけられやすい人
このような人がこのような結果を招いてしまう原因のひとつとして一緒に考えていただければと思います。
あなたはダメ人間メーカーになってませんか?
教育ってめちゃくちゃ大切なんですね。
子供が親からお箸の持ち方を教えてもらえなかったり、言葉を教えてもらえなかったり、人の心を大切にすることを教えてもらえなかったら子供はどうなりますか?
まぁ、今は「お箸の持ち方は学校で教えなさいよ!義務教育なんだから!」とトンチンカンなことをいうモンスターペアレントもいるみたいですが、これはもう責任転嫁かつ他力本願としか言いようがないですよね。
子供だから教育が必要なんじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもですが、そんなことないです。
体だけ大きくなって考え方や行動はいつまでも子供の人だっていますし、精神年齢が小学生ぐらいで止まってる人もいるじゃないですか。
一般的な話ですが、同い年で比べた場合に男性より女性のほうが精神年齢が高いと言われていますので、多くの女性は「この男、まだまだガキんちょだなぁ」と感じたことは1回はあるんじゃないかと。
でですね、人間付き合いって教育合戦なんですよ。
あなたが女性だったら、「私のほうが年下だから」とか「収入は私のほうが低いから」とか、立場や年齢、収入によって自分が学ぶ側か学ばせる側かを決めるのは違うんです。
年の差カップルであれば、若い世代のセンスや価値観を取り入れて仕事に活かしていくことだってできます。
今は収入がそこそこあっても、いつ会社が潰れるか、いつ精神が崩壊するか、いつ大震災のような災害に遭って職を失うか分からないわけです。
付き合っていく中で、「ん?ちょっとおかしくない?」ということがあれば、それを放置してはいけないんです。
なぜいけないか、理由は2つです。
1つは、あなた自身が成長できないからです。
教育もできない、思ったことも言えない、これは「行動できない」と同じです。
もう1つは、ダメ人間を作ってしまうからです。
そもそも変わる気がない相手もいますが、そういう人ばかりじゃないんです。
残念ながらこれまでの教育で教えてもらえなかったことかもしれませんし、良かれと思ってやっていることかもしれませんよね。
・浮気する = 過去バレたことがない
・暴言を吐く = それで自分の思い通りになってきた
一例ですが、こんな感じですね。
これまでそこまで大きく困ったことがなければ、人は「学ぼう」とする機会と出会えないものです。
「結婚したいのにそもそも恋愛ができない!」という大きな困難が、「よし、まずは愛される方法をイチから学ぼう!」と思うきっかけを作りますからね。
いつ別れてもいい、別に振られてもいいって人はそのままでいいと思います。
ですが、ダメ人間をもっとダメ人間にしてしまうかどうかは、近い関係の人の影響がかなり大きいのです。
「教育=叱る」という固定観念に囚われている人
「教育」というとなぜか「叱る」を想像する人が多いんですが、それは固定観念です。
字のごとくですが、「教えて、育てる」が教育です。
ですから、別に機嫌悪く叱る必要はないですし、声を荒げて説教する必要もないんです。
教育の本質は、「相手に考えさせ、正しい行動を促すこと」だと僕は思っています。
「正しい」というのは物理的な正解不正解というよりは、本人が幸せかどうかや、本人が目的(目標)としているゴールに向かっているかどうかですね。
ちなみにですが、「自分の思い通りにすること」は教育ではありません。
それはあくまで自分が幸せ感や安心感を得るためなので、相手にとってメリットがなければそれは教育とは言えないんですね。
今後の人生において、何なら「私と別れたとしても」相手に必ず必要になってくることを、損得勘定を抜きにして伝えられるかなんですよ。
損得勘定抜きにしてって聞きましたが、これができると、結果的にはあなたが一番トクをするようにできています。
理由は簡単です。
(2)その人が評価される
(3)あなたが大きな感謝をされる
という流れがありますし、他にも、
(2)この人とは別れることになる
(3)別れたとしてもあなたは成長している
(4)次の人との恋愛に役立てる
(5)あなたが大きな感謝をされる
こういう流れもありますから。
伝え方の一例ですが、あなたが彼に対して「なんでこういう言い方するんだろ?」と疑問に思ったときに、「どうしてそんな言い方するの?傷ついたよ」という言い方をするのもひとつの手かもしれません。
というか、おそらく自己啓発系の本やオンラインサロンではこっちを教えてると思います。
ですが、これだと結局は「私」が主軸なんですよね。
どうすれば「彼」へのメリットに変えられるか。
「◯◯っていう言い方じゃなくて、△△って言い方のほうがあなたらしくてカッコいいよ?」という伝え方にすると、「そうなのかな?じゃあそっちにしてみよかー?」となりやすいわけですね。
理由は「カッコよく見える」というメリットがあるから。
これに限らず、伝えるときは自分が気持ちよくなるかどうかじゃなくて、相手の行動をどれだけ促せるかなので、1つの言い方に固執するんじゃなく、相手の性格、思考、趣味、目標などから総合的に見抜いていくのが理想なのかなと。
いくら素晴らしいことを伝えても、相手の胸に響かずに行動してもらえないのでは意味がありませんから。