こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
交際期間が短いと結婚生活はうまくいかないのではないか?と考えている方が多いようですが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は、
といった交際期間 について悩んでいる方に向けて、これからお読みいただきたい「交際期間が短い相手と幸せな結婚生活を送るためのマニュアル」をお届けしようと思います。
交際期間が短いと結婚生活は失敗する?
タイトルでネタバレしてしまっていますが、結論として、結婚生活において交際期間の長さはほぼ関係ないと僕は考えています。
交際0日婚でも今現在別れていないご夫婦はいらっしゃいますし、逆に交際期間10年で結婚したのにたった1年で離婚してしまっている方もいらっしゃいます。
ですから、
交際期間が短い≠不幸せな結婚生活
交際期間が長い≠幸せな結婚生活
といった感じで、決まった方程式はありません。
ただし、上記のような方程式は成り立たなかったとしても、交際期間が短いからこそ注意していただきたいポイントがいくつかあります。
交際期間が短い相手と幸せな結婚生活を送るための事前準備
交際0日婚、交際3ヶ月のスピード婚など、交際期間の長さは問いませんが、まず絶対に知っておいていただきたいことがあります。
その2つをこれからお話していきますので、事前準備としてチェックしてください。
フィーリングが合っているか
私たち、フィーリング合ってるね!
となんとなくの感覚で言う人もいるのですが、このフィーリングは実は奥深いものです。
まず「波長」です。この波長は男性よりも女性のほうが感じやすい体質なので、女性の方はこの部分は問題ないかと思います。
波長を簡単にいいますと「気分」や「意思」がどれだけ通じ合っているかです。
次に「ノリ」です。
自分の嬉しかったときを話したときに相手も同じようなノリで居てくれるか、それともなんとなく冷めているような雰囲気があるかなども事前にチェックしておく必要があります。
そして「思いやり」、これも立派なフィーリングです。
自分自身がつらいときにどのような言葉をかけてくれる人なのか、そして相手がつらいときにあなたはどのような言葉をかけてあげられる人なのか。
どちらか片方が思いやりに欠けていたら結婚生活はうまくいきません。
つまり、交際期間が短いカップルであっても2人が思いやりの気持ちを一生忘れずにいられたら幸せな結婚生活を送ることができますし、いくら交際期間が長いカップルでもどちらかの思いやりがなくなってしまえば不幸な結婚生活や最悪の場合、離婚となってしまうのです。
こう思うかもしれません。
この答えは、これを見極められる方法はない!です。
人の気持ちは変わりますし、精神状況や環境によっても意見が変わってしまうものです。
ですが、見極められる方法はありませんが、1つだけお互いが一生思いやりを忘れないための方法があります。
それは「コミュニケーション」と「感謝」です。
単純なことなのですが、ものすごく大切なことなのです。
[st-card myclass=”” id=1539 label=”併せて読みたい” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]
上の記事でも大切なポイントが書いてありますのでぜひ読んでみてくださいね。
価値観のすり合わせ
事前準備の2つ目のポイントは「価値観が合っているか」です。
この価値観の合い具合も大切であると考えている人は多いと思いますが、幸せな結婚生活を手に入れるためにはあらゆる価値観をお互いが出し合い、その価値観のすり合わせを行なっていく必要があります。
では、あらゆる価値観とはなにか。
●結婚の価値観
●ライフテーマ
●結婚生活の価値観
●夫婦の価値観
●子供の価値観
●子育ての価値観
●趣味の価値観
●お金の価値観
●暮らしの価値観
少し細かく分けましたが、上記のような価値観はきっとそれぞれが持っているはずです。
ちなみに「子育ての価値観」についてですが、子育ての場合は「子育てのリーダー」をどちらにするかを事前に決めておいたほうが後々モメることが少なくなります。
お父さんはAと言い、お母さんはBと言うのであれば、子供はどちらの言うことを聞いたら良いか悩んでしまいます。リーダーに丸投げするという考えではなく、リーダーが率先して夫婦での話し合いを作っていくといった形が理想です。
価値観は、すべて一致していないからといって幸せになれないわけではありません。
価値観のすり合わせと言い、しっかりとコミュニケーションの時間を作って、それぞれが相手の価値観を受け入れて、その上で自分自身の気持ちを伝えます。
話し合うことでこれまで自分の中にはなかった価値観を知ることで「それも良いかも」と思えるかもしれませんし、どうしても譲れないものがあれば熱心に相手に伝えて理解してもらうこともできます。
お互い譲らずぶつかり合ってしまったら、落とし所を見つけるのがベストです。
落とし所も見つからない場合は後々「価値観の違いで離婚する」ということにもなりかねませんので、この相手との結婚を諦めることも必要な勇気です。
価値観について詳しく書いている記事がありますので、ぜひそちらもお読みくださいね。
[st-card myclass=”” id=982 label=”併せて読みたい” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]結婚生活においてお互いが持つべき3つの視点
結婚生活は、多くの場合ひとつ屋根の下で長い日々を暮らしていきます。
いつかは「いるのが当たり前」という感覚になり、ついつい有り難みを忘れてしまうことも珍しいことではありません。
結婚生活においてお互いが持つべき視点が3つあります。
●思いやりの気持ち
●話し合いを大切にする気持ち
●学び続ける気持ち
この3つです。
思いやりの気持ち
思いやりがなくなってしまえば感謝の言葉もなくなってしまいます。
相手をよく観察しておくことも思いやりです。
働く夫がなにかに悩んでいそうな雰囲気があったり、ひどく落ち込んでいたりしたときには、
と伝えるだけでも男性にとっては大きな力になります。
逆もそうです。
自分のことのように、もしくはそれ以上に妻(女性)のことを思いやることができれば、差し出した思いやり以上の思いやり(愛)をお返ししてくれますし、自分も相手も幸せな日々を送ることができます。
話し合いを大切にする気持ち
話し合いをすることは愛し合うことと同じです。
相手が今何を思っているのか、どのような気持ちでいるのか、何を求めているのかなど、定期的に話し合う時間をつくって気持ちの交換をするとどんどん愛が深まっていきます。
もし相手に生き生きとした様子がなければ、それは「自分のやりたいことが出来ていない」様子の表れかもしれません。
●少しゆっくり休みたい
●仕事を辞めたい
●仕事でミスばかりでつらい
など、何かしらの問題を心に抱えていますので、「話し合って、ちゃんと2人で向き合っていこう!」という視点を持ってください。
学び続ける気持ち
女性初のアメリカ科学芸術アカデミーの会員となったアメリカの天文学者、マリア・ミッチェル(Maria Mitchell)は次のような言葉を残しています。
Study as if you were going to live forever; live as if you were going to die tomorrow.
「永遠に生きるかのように勉強し、明日死ぬかのように生きなさい」
学びを辞めてしまうとそこで成長が止まってしまいます。
しかし学び続け、よく考えよく行動することで成長が止まることはありません。
このような話をすると「何を学んだら良いですか?」という質問をよく受けますが、何を学ぶかは本当に自由です。
「幸せになる方法」でも良いですし、男性女性の心理を学んでいくのも立派な学びです。
もし相手が何も学ぶ気がなくても、あなただけでも学び続けてください。
そしてあなたが周りの人から愛され、相手のことも深く愛してください。
学び続けて、相手が悩んだときや苦しんでいるときにあなたの全力の愛で受け入れ、支えてあげることであなたの存在価値は高まります。
あなたの影響力で相手も学び続ける意味を知り、きっと変わっていきます。
[st-card myclass=”” id=335 label=”併せて読みたい” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]
上の記事も参考にされてください。
結婚する前にチェックしておきたい2つのポイント
先日このようなTweetをしました。
交際期間が長いほうが結婚生活がうまくいくとも限りませんし、短いからといって結婚生活がうまくいかないわけでもありません。大切なのは交際期間ではなくフィーリングや価値観です。これが合えば交際期間が0日でも良いですが、事前に酒癖やDV体質かどうかの最低限は見ておいたほうが良いですね。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) October 5, 2019
ズバリ、「酒癖」と「DV体質」かどうかです。
酒癖の悪さはたちの悪すぎるものから許せる範囲のものがあるかと思いますが、相手がお酒が好きな場合は、最低でも一度はお酒の席に立ち会い、相手がどう変化していくかをチェックしておきましょう。
猫をかぶっている、本性をまだ出していないという見方もできますが、見ないよりは見たほうが良いですし、相手の傾向は見えてきます。
●酔うと陽気な人になる
●酔うと口うるさくなる
●酔うと絡みだす
こんな感じで傾向を知っておくことで先が考えやすくなります。
そしてDV体質かどうかについてですが、これも傾向になってしまいますが会話から気付きを得ていくことができます。
「子供の頃、悪いことをしたとき結構怒られた?」
「職場の後輩とかってちゃんと叱れる?」
「前の彼女と喧嘩したとき、どうやって仲直りできた?」
このような質問をしていくと良いです。
出会った男がDV体質かどうかは「子供の頃、悪いことをしたとき結構怒られた?」「職場の後輩とかってちゃんと叱れる?」「前の彼女と喧嘩したとき、どうやって仲直りできた?」といった質問が効果的です。育った家庭環境は将来も似やすくなりますし、発言から「強制」や「束縛」の意思が見えてきます。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) October 6, 2019
どんなに長く付き合っていても、相手のことをすべて知ることは不可能ですしこれは結婚後も同じです。
だからこそ上の見出しの「結婚生活においてお互いが持つべき3つの視点」が大切になってきます。
まとめ
結婚は本当にご縁とタイミングではありますが、フィーリングや価値観がとても大切です。これも踏まえてご縁とタイミングといった感じです。
交際期間が短いからといってネガティブな情報に囚われるのではなく「私は私」と考え、幸せな結婚生活が送れるためにできることを考えてみてくださいね。