自立と自律の違い、依存との関係性について【曖昧な部分と僕の捉え方も】

自立・自律

こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、コミュニケーションコンサルタントの関根(@cekineco)です。

自立と自律、どちらも読み方は同じ「じりつ」ですが、曖昧に使われていたり捉え方が難しかったりするようです。

具体例を出しながら分かりやすく解説していき、最後に、「自立と自律の上手な捉え方」についてもお話していきます。

自立と自律の違い

まず、それぞれの意味を見ていきましょう。

自立とは

自立とは

●他への従属から離れて独り立ちすること
●他からの支配や助力を受けずに存在すること

です。

「金銭的に自立する」や「精神的に自立する」などと使われます。

自律とは

自律とは

●他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること

です。

「自律の精神を養う」などのように使われます。

自立の対義語は?

自立の対義語は、辞書によると「依存」です。

依存の意味は、「他のものによりかかり、それによって成り立つこと」となっています。

よくある例としては、

●アルコール依存
●薬物依存
●親と子の共依存
●依存しやすい体質

などが挙げられます。

自律の対義語は?

自律の対義語は、辞書によると「他律」です。

他律の意味は、「自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること」となっています。

よくある例としては、

●自分の考えが定まっていない
●人から心を支配されやすい
●人の指示通りでなければ動けない

などが挙げられます。

自立と依存の関係性

ここまでは辞書による解釈を挙げていきましたが、ここからは僕の解釈も含めつつお話していこうと思います。

一般的には、「自立すべき」と言われることが多いです。

ですが、「自立」の対義語は「依存」となっていて、半分そのとおりで半分なんともいえないと考えています。

というのも、自立は「独り立ち」や「人からの支配を受けない」というのが定義で、依存は「他のものによりかかり、それによって成り立つ」というのが定義です。

人からの支配を受けないのは大切なことです。

しかし、他のものによりかかって、それによって自分が成り立っていくのは「人から支配を受けること」に繋がるのでしょうか。

依存を言葉通りに解釈するとすれば、「よりかかり」と「それによって」の部分がポイントになると思うのですが、良い依存と良くない依存があるのではないかなぁと。

例えば、

良い依存の例は、

●友達に話を聞いてもらって心がスッキリする
●コーヒーを飲むことによって心がホッとし癒やされる
●この本があれば自分はいつでも頑張れる気がする

こんな感じです。

一方、良くない依存の例は、

●お酒がないと精神がおかしくなる
●この人がいないと自分は生きていけない

こんな感じです。

注目すべき点は、依存対象物(人も)によりかかった後の自分自身の感情や行動です。

良い依存=前向き、プラスエネルギー
良くない依存=後ろ向き、マイナスエネルギー

「よりかかる」が本当に大切になってきそうですね。

自らの意思で友達を選択し、その友達に話を聞いてもらうことは「よりかかる」ではなく「協力してもらう」になり、自らの力で本を見つけてその本に心を支えてもらうことは「精神サポート」になるのかなぁと。

これ以上追求すると完全に趣旨がずれてきてしまうので、このあたりでストップしておきます。

依存について少し触れている記事がありますので、ぜひそちらもご覧になってみてください。

自律は「判断」「行動」などの自分の中心となる軸

自律をもっと噛み砕いて表現しますと、自分が立てた基準に沿って判断できるか、行動できるかといったものです。

自分自身の身体の中心にある軸のようなものです。

自律している人がよく言われる言葉は、

●自分を持ってる人だね
●芯が通っているね
●嘘つかないね
●ブレない人だね

などです。

逆に自律できていない人(他律)がよく言われる言葉は、

●優柔不断な人
●他力本願な人
●言うことがコロコロ変わる人

などです。

もっというと、自分軸で物事を考えているか生きているか、他人軸で物事を考えているか生きているか、とも言えます。

例えば、起業や独立する人は自律である場合がありますが、自律していない人が起業や独立をしてもうまくいかない可能性が高いです。

経営するためには多くの判断も必要になってきますし、1つの判断が経営を左右することもあります。

そして起業や独立の場合は「自立」も必要で、何でもかんでも誰かに頼りっぱなし、頼るものがなくなってしまうと経営していけないようではうまくいかない可能性が高くなってしまいます。

自立と自律を目標に

ここまで自立と自律の違いや捉え方についてお話してきましたが、何でも1人で決めて、何でも1人きりで行動すれば良いというわけではありません。

ときには必要なサポートをうけることも大切ですし、支えてもらうことによって自分自身の心が成長していくこともあります。

自立と自律は定義や意味合いは別のものですが、どちらも「自分の意思をしっかり持って物事を判断していくこと」です。

これができなくなってしまうと、良くない依存をすることになってしまったり、自分で判断ができずに他人に支配されることになってしまったり、結果的に「悩み」や「生きづらさ」に繋がることが多くなっていきます。

◯◯がないと自分は生きていけない。死んでしまう。

ジョークではなく、本気でこれを思っているととても苦しいですし、自律も遠ざかっていってしまいますので、「生きていけない」というものではなく、「これがあると元気になれる」といったポジティブなものをいくつも作っていくと、自分を鼓舞していく素材が増えていくと思います。

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関根 浩平

関根 浩平

生まれつきのエンパスとHSPの2つの気質を活かし、徹底した読み解き力で戦略を組み立てる恋愛・結婚・マインドコンサルタント。1対1でガッツリ語り合うセッションとコンテンツ発信に力を入れ、2014年から総勢1021人以上の方々を問題解決へと導く。リピート(継続)率は91%。 得意な技法は、エンパス、心理学、人相学、脳科学。妻と0歳の息子(通称:ぷんた)、猫3匹、犬1匹の微妙に大家族。強みを活かして企業やフリーランスの方々のホームページ制作もしてますが、WEBデザイナーではないのです。

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関根 浩平

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