こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
生きづらいと感じる原因は個人差や家庭環境がありますが、生きづらさを解放していくためにはそんな自分自身と向き合っていかなければ解放することができません。
誰かがどうにかしてくれたら良いですし、状況であれば他人が何とかしてくれることはありますが、生きづらいと感じるその根本をどうにかできるのは自分だけです。
生きづらいと感じる原因についてはこのブログでテーマごとにいくつも書いていますので、ぜひそちらをご覧いただいたとしまして…
今回はその原因を知る前の工程でもあり、生きづらさを手放すためのマインドセット(思考や心理、価値観など)で大切なことを2つお話します。
生きづらさを手放すための2つのマインドセット
結論をTwitterにつぶやきました。
生きづらさを感じる原因はたくさんありますが、生きづらさを手放すためのマインドセットが2つあります。
【1】自分自身を深く知る
【2】自分自身を受け入れるこの2つをマインドセットすることで、手放すためのスタート地点に立てます。そもそも原因の発見も自分自身を深く知らないとです。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) December 17, 2019
【1】自分自身を深く知る
【2】自分自身を受け入れる
この2つをマインドセットすることで、手放すためのスタート地点に立てます。そもそも原因の発見も自分自身を深く知らないとです。
すごく当たり前のことのように感じるかもしれませんが、その当たり前なことがとてもとても大切なのです。
そして生きづらさを手放したいのにこの2つが出来ていないことが多いので、この2つの大切さをしっかりと今回の記事でお話していきます。
自分自身の深く知る
あなたのことを一番深く知っているのはあなたです。
たとえ今は自分自身が知りたい部分に気付いていなかったとしても、それは心の深い部分にあるから知らない(気付いていない)だけなのです。
もっと具体的に言いますと…
●私はこれが嫌いなんだ
●私はこれが好きなんだ
●私はここが課題なんだ
●私はここが良いところなんだ
●私の考え方のクセはこうなのか
これらをことに気付くことができます。
Tweetに「原因の発見も自分自身を深く知らないと」と書きましたが、自分の課題やクセを見つけていくことで「こうだからこうなっていたのか」というひとつの原因の発見に至ることができます。
また、自分が好きなことや嫌いなことを今一度理解することが、今後の歩んでいく人生、そして行動の指針となっていくのです。
自分自身を受け入れる
そして2つ目です。
自分自身を深く知るだけでは、本を読んで「そーなんだぁ」で終わってしまうときと同じようにすぐに忘れてしまいます。
あなたが今朝スマホやテレビで見たニュース、最近読んだ雑誌や本の内容を覚えていますか?
私たち人間は、自分にとって興味のあるものしか脳に取り込まないように出来ていますので、なんとなくは覚えていても、深く覚えていないことが多いのではないでしょうか?
自分自身を深く知ることができたら、次はその自分を受け入れてあげましょう。
良かったことも、良くなかったこともそれが今のあなたであり、過去のあなたです。
よくここで否定をしてしまう人がいるのですが、それはとてもとても可愛そうです。
ありのままの自分を受け入れることから自分革命は始まりますし、生きづらさを手放すスタート地点に立つことができます。
自分自身を受け入れる方法
自分自身を受け入れるために役立つ3つの視点があります。
すんなりと自分自身を受け入れることができれば良いですが、なかなかそううまくはいかないかもしれません。そんなときは次の3つの視点を持ってみてください。
【1】強がらない
【2】背伸びしない
【3】目的を持つかなり原理原則なところですが、変化するためにはまずはこの3つが必要です。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) December 17, 2019
【1】強がらない
【2】背伸びしない
【3】目的を持つ
かなり原理原則なところですが、変化するためにはまずはこの3つが必要です。
こちらもすごくシンプルですが、原理原則であり、根本からの「受け入れ(自己承認)」にとても役立ちます。
強がらない
元祖強がりの僕はここを改善していくのが結構大変だった記憶があるのですが、強がらないことは自分を愛することに繋がるのかなと今では思うことができます。
「自己愛」といいますが、自己愛は弱すぎても強すぎても生きづらさを感じるような仕組みになっています。
自分に嘘をついていると自己愛が弱くなっていきます。本当の気持ちを隠すことで「嫌われないように」「できるだけ好かれるように」と無意識に行なうこともあるかもしれませんが、周りの目を気にしすぎてどんどんつらくなっていきます。
また、逆に自己愛が強すぎると、自分の感情だけを大切にしてしまい客観的視点や相手の気持ちを汲み取ることができなくなってしまいます。
すると「好きな人に嫌われてしまった」「友達が離れていった」といった対人トラブル(人間関係)を抱え込みやすいです。
このように自己愛のバランスはとても大切なのですが、「強がり」においては素直に、ありのままの自分の感情に従うことが自分を受け入れることに繋がります。
背伸びをしない
よくこのブログではステップバイステップという言葉を出しますが、まさしくこれが背伸びをしないということです。
この図は「人が成長していく工程・ステップ」として作った図なのですが、このステップはすべての事柄において共通する思考です。
ついつい背伸びをしてしまう人が実はかなり多いのですが、【Ⅰ】から【Ⅲ】、【Ⅰ】から【Ⅳ】にジャンプしようとしてしまうんですね。
シンプルに言うと「すぐに変化したい」「今すぐ問題を解決したい」みたいな感じですね。
【Ⅰ】から【Ⅲ】であれば、知らないことはいくら意識してもできません。
「自分は知っているだろう」という背伸び感が成長や歩みの妨げとなってしまうことがありますので、今の自分の地点をしっかりと見極めることが大切なのです。
目的を持つ
私たち人間は目的があるからこそ、そこに意味や価値を感じて前に進んでいくことができます。
目的がない人生は思考停止状態であり、ただただ時間を浪費し、1日1日が過ぎ去っていくだけです。
目的を持つことで未来の自分のイメージをすることができます。
「こんな自分になりたい」
「こんな人と幸せに暮らしたい」
「こんな仕事をしてワクワクしたい」
「充実した日々を送りたい」
目的というのは個人の自由です。
こんな目的じゃ恥ずかしいなぁといった恥じらいや、こんな目的じゃ笑われるかな?といった高い目標であっても良いのです。
どんな目的を持つかではなく、目的を持つことに意味があるのです。
生きづらさを手放すスタート地点へ
今回、この記事でお話したことが無意識にできるようになってくると生きづらさを手放すスタート地点に立つことができます。
こんな自分イヤだ!
こんな生活イヤだ!
このような強い「イヤだ」という気持ちが生きづらさを解放していくためのきっかけになりますので、素直な感情を大切にし、吐き出しましょう。
そして「イヤだ」と唱えるだけではなにも変わりませんので、しっかりと自分自身と向き合い、なにを目的とするか(ゴール地点)、どのようにして変化していくのかをじっくりと考えましょう。
ひとりでは難しいようであれば、専門家を頼ってサポートを受けながら進んでみてください。
※僕を頼ってくださる場合は、まず悩み根本改善&生きづらさ解放プログラム【2時間セッション】をお申し込みいただくのがオススメです。