こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
このブログではよく「波長を高く」という言葉が出てきますが、そもそも波長を高くするとなにが良いのか、なにが起こるのかが気になりませんか?
ベネフィット(効果・将来像)がわからなければ波長を高くする思考や行動の実行ができないと思いますので、今日はそのそもそものお話をしていきますね。
波長とは?
波長を簡単な言葉で表すと「気分」です。
ですから、「波長を高くしよう」というのは、「気分を良くしよう」「気分の良い状態を保とう」ということなんです。
といっても、「良い気分」というのは自己満足的なものでもなく、自己中心的なものでもありません。
自分の波長を確かめる方法
波長というものは目に見えるものではありません。
無意識に身体から放たれているエネルギーが陽(ポジティブ)なのか陰(ネガティブ)なのか、です。
自分の波長を確かめられる方法は、下記を参考にしてみてください。
波長が高い状態 |
1、仕事で疲れているはずなのに、心は穏やか |
2、人のミスや悪事を大きな心で許せる |
3、誰かのためになる行動を積極的にとれる(犠牲心) |
4、(金銭的や環境的に)厳しい状況なのに、なぜか頑張れる |
5、感謝されてお金を得る機会が増えている |
波長が低い状態 |
1、すぐにイライラしてしまう |
2、悪いことが立て続けに起こっている |
3、自分の気持ちや感情を最優先してしまう |
4、今の自分に納得している(成長・学びを得ない) |
上記に簡単にまとめてみました。
「波長」というと難しく聞こえてしまうかもしれませんが、このように状況に置き換えてみるとすごくシンプルであることにお気づきいただけるはずです。
波長が高くなるとなにが起こるのか
「自分の波長を確かめられる方法」の表でも書いていますが、波長が高い状態では、自分にとって不利益になる状況にはあまりなりません。
一生懸命仕事を頑張っている人であれば、その努力が会社に認められたり、昇給、出世なども期待できます。
恋愛においては恋人との仲が深まったり、恋人がいない人であれば良い出会いがあったりすることもあります。
これは魔法や占い的なものではありません。
波長が高くなると、心に大きなゆとりを持った対応、許す心を持った大人の対応、人を明るくさせる自然な笑顔が積極的に無意識に出せるようになりますので、自然と人が集まってくるのです。
会社組織であれば、「この人はこの会社にいつまでもいてほしい」と思ってもらえるようになることで昇給のチャンス、出世のチャンスが巡ってくるようになるのです。
波長が低くなるとなにが起こるのか
一方、波長が低くなるとなにが起こるのでしょうか。
単刀直入に言うと、良い出来事からは遠ざかり、悪い出来事(陰のエネルギー/負のエネルギー)を引き寄せやすくなってしまいます。
悪い出来事の例としては、突発的な出費が増える、恋人との別れ、職場の居心地の悪さ、仕事でのミス、人間関係の悪化などです。
もっとひどい状況になると、交通事故、身内や友人の不幸などの可能性もあります。
これもしっかりとした理由がありまして、科学的にも証明されていることではあるのですが、「似たもの同士のエネルギーは引き寄せ合う」というものがあるからなのです。
ですから「陰(負)のエネルギー」は悪い出来事を寄せ付けてしまうため、思いもよらない不運な出来事を引き起こしてしまいやすくなります。
波長を高くすることの最大のメリット
波長を高くすることのメリットは、上で挙げたこと以外にもたくさんのメリットがあるのですが、ここで最大のメリットについてお話しておきますね。
それは、自分自身の心が大きく成長することです。
もっと簡単に言うと「大人になる/心が広い/ゆとりを持った生き方」ができるということです。
自分自身を「私ってなんでこんなに嫌な人なんだ」と感じることがある場合、そんな自分を根本から変えることができるのが「波長を高くすること」なのです。
ここまでくれば「人から頼られ、人から感謝され」を繰り返し、これがまた自分の波長を高くしてくれますから、自分が掲げる自分自身の理想を次々に手に入れられやすくなるはずです。
そして波長が高い人の身の回りには、「波長が既に高い人」や「波長を高くしたい人」が集まりますから、良いエネルギーが循環し、その中で新たな学びを得ていくことでどんどんたくさんの学びや経験を得ていくことができます。
自分の心は自分で創っていく。
心も体も誰かに左右される人生はいつか耐えられなくなるはずです。
このブログを通じ、共に学び、共に成長を目指していきましょう。