こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
些細なことを気にしすぎて生きづらさを感じている、いつも恋愛がうまくいかず生きづらさを感じている、相手に合わせすぎてしまうことに生きづらさを感じているなどなど、生きづらさといってもそれぞれ理由は異なります。
では、生きづらさを感じている人はカウンセリングを受けるべきなのでしょうか。
それとも、今は自力や周りの人の手を借りてなんとか乗り越えていくのが良いのでしょうか。
コーチング・コンサルティング・カウンセリング歴6年の僕がカウンセリングを受けるべきタイミングや相談の種類についても具体的にお話していきます。
カウンセリングを受けるべきかどうか
カウンセリングは、近い未来や将来のための癒やしやメンタルの回復改善ですから、受けたほうが良いのかな?と考えている人は可能な範囲で受けてみることをオススメします。
そして「自分はカウンセリングなんか必要ない!」と思うのであれば受ける必要はないと思います。
当たり前のことすぎていきなり拍子抜けしてしまうかもしれませんが、カウンセリングというものはこういうものなのです。
生きづらさという観点から見てみると、現代社会にうまく適応できないこと、自分が今いる環境に適応できないことなどが挙げられます。
悩みや心の痛みを共有することにより心がスッキリすることはもちろんありますし、カウンセラーが持つ専門的な知識を共有してもらうことによって新しい気づきもあるかもしれません。
また、心に抱えている問題の大小に関わらず、実生活においての影響の大小によって受けるかどうか決めることもオススメです。
もし実生活においてあまり大きな影響はないけれど生きづらさを感じているという人は、カウンセリングを受ける前に本を読んでみるのもひとつの方法です。
この場合漫画や小説ではなく、心の悩みに関する本や生き方に関する本、やる気がアップしそうな目標関連の本も良いと思います。
逆に実生活においてかなり大きな影響が出てきてしまっている場合には一度勇気を持ってカウンセリングを受けてみることも検討してみてください。
一度カウンセリングを受けてみて、合わないと思えば辞めても良いわけですし、別のカウンセラーに変更するのも全然ありです。
カウンセリングの効果はカウンセラー自体の体験、経験、知識、スキル、アプローチの仕方などの能力も大きな要素になりますが、そもそも人として合う合わないはもっと大きなポイントになります。
心療内科に行くべき?それとも民間のカウンセリング?
ここも実際に僕が相談されることも多々あることなのですが、心療内科(精神科)に行って診察とカウンセリングを受けるのが良いか、それとも民間のカウンセリングに行くのが良いかについてです。
結論がありますので、以下の表をご覧ください。
表では、心療内科(精神科)を「病院」、民間のカウンセリングを「民間」と表現しています。
・健康保険適応にしたい | → 病院 |
・病気かどうかの診断をしてほしい | → 病院 |
・必要な薬を出してほしい | → 病院 |
・病気と診断されたくない | → 民間 |
・薬は飲まない方向で行きたい | → 民間 |
・じっくり話を聞いてもらいたい | → 民間 |
上記のように振り分けました。
まず、確定していることがあります。
病院であれば原則社会保険適応、病気の場合はその診断、必要と思われる薬の処方があります。
一方、民間のカウンセリングは社会保険適応外(自費)であり、病気の可能性があっても診断することや薬を処方することはできません。
これは過去にお客様から聞いた話ですのですべての病院がそうとは言い切れないのですが、病院の場合のカウンセリング時間は1回あたり約15分ほどだそうです。
一方民間のカウンセリングは1回あたり50分〜60分のところが多いです。
もう少しだけ掘り下げて、実際に僕がお客様から聞いた病院と民間のメリットとデメリットをまとめてみます。
心療内科(精神科)のメリット・デメリット
メリットの声は、
・お医者さんだから信頼性が高い
・薬を出してもらえる
などが挙がっています。
一方デメリットの声は、
・薬を出すだけで話を聞いてくれない
・医者から説教のようなことをされた
などが挙がっています。
またこんなことをお話されるご相談者様とその親御さんがいました。
「ある国家資格を子供が受けたいと思っているけど、その国家資格は精神疾患があると取れない資格。だから病院に行かずに心の病を改善したい」
当時ははじめての事例だったので「そういうこともあるのかぁ。たしかにそうか」と気づかせていただきましたが、この方はかなり遠方に住んでいるのですが、月に2回僕が行なったいたカウンセリング通ってくださいました。
民間カウンセリングのメリット・デメリット
メリットの声は、
・少し費用が高い分、スピーディな変化がある
・知り合いや知人に気づかれにくい
などが挙がっています。
一方デメリットの声は、
・説教をしてくるカウンセラーがいる
・自分の価値観だけを押し付けてくるカウンセラーがいる
などが挙がっています。
民間のカウンセリングをする場合、カウンセラー側が持っていなければいけない資格はありません。
ですから、書店のカウンセリング関係の本を1冊読んだだけで「はい!私カウンセラーです!」と言う人もいるのです。
もちろん違法なことではないので、カウンセリングを受ける側が相手を見極めることも必要になってくるかなと思います。
生きづらさにおける相談の種類
多くの方は、相談といえば「カウンセリング」というイメージを持っているかと思います。
ですが、カウンセリング以外にも様々な方法があり、それぞれ得意分野と効果が異なります。
◆コーチング
自分の本当の気持ち、すべき思考や行動に気づき、目標を達成させたい人にオススメ。◆コンサルティング
目標を達成させるための具体的な思考や行動のアドバイスが欲しい人にオススメ。◆カウンセリング
トラウマやメンタルブロック、消せない思いなどから開放されたい人にオススメ。— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) October 23, 2019
◆コーチング
自分の本当の気持ち、すべき思考や行動に気づき、目標を達成させたい人にオススメ。
◆コンサルティング
目標を達成させるための具体的な思考や行動のアドバイスが欲しい人にオススメ。
◆カウンセリング
トラウマやメンタルブロック、消せない思いなどから解放されたい人にオススメ。
ざっくりとしたものですが、Twitterでこちらをご紹介しました。
「生きづらさ」だけの悩みを考えると、僕が一番オススメするのは「コーチング」です。
コーチングというのは、コーチとの会話を繰り広げていく中で、本当の自分の気持ち、本当にやりたいことや目標、生きづらさを感じている原因などに自分自身が気づいていく方法です。
こう思うかもしれませんが、コーチはあなたとただ話しているだけでなく、潜在意識下(無意識にある感情)にアプローチをする質問を繰り返し行ないます。
潜在意識というのは深層心理とも呼ばれ、あなたが認識できている自分の心と、あなたも認識できていなかった自分の心が存在します。
コーチングの定義は「答えは必ずあなたの心の中に存在している」というものです。
ですから、コーチングはあらゆるジャンルの悩みにおいても「変わりたい!」と強い意思がある人にとってはとても効果的な手段なのです。
コーチングをご存知の方はなんとなくお気づきかもしれませんが、コーチよりカウンセラーのほうが圧倒的に多いと思いませんか?
むしろコーチと出会ったことないという方もいらっしゃるかもしれません。
そうです。
優劣ではないのですが、コーチングはカウンセリング技術よりももっと高度な技術が必要です。
この記事はコーチングの説明の記事ではないので、また別の機会に詳しくお話しようと思いますが、相談の種類が少なくとも3パターンあるのはお分かりいただけたかと思います。
ちょっとだけ宣伝…
ちょっとだけ宣伝をさせていただきますと、僕は「コーチング、コンサルティング、カウンセリング(超感覚/エンパス)」の3つを使ってご相談を受けたり目標実現(結婚や起業など)のサポートをしています。
なぜ3つ全部を使っているのか。
適材適所で相談者に向いている方法を選択肢、なおかつ相談者が最短最速で変化していくためです。
話すのが本当に苦手だけど慣れたらたくさん話すという人には、最初はマインドコンサルやカウンセリングを中心にします。
知らず知らずのうちにコーチングに切り替えることで、相談者は「気づき」を得て、本来の目的や目標、今日からなにをしていくかまで気づいていきます。
コーチングは本当に難しいですし相手の精神状態や性格もあるので、正直これがうまくいかないパターンもあります。
こういうときは、早い段階でたくさんの選択肢を提案します。
「1のパターン、2のパターン、3のパターンがあったとして、それぞれのメリットとデメリットは…」
こんな感じですね。
これはコンサルティングという方法です。
選択肢の中に、相談者の中で「これだ!」と思った場合は結果的にコーチングと同じような効果が得られます。
心の悩み、恋愛、結婚、生き方などで悩んでいる方は、お手並み拝見といった感じでぜひ一度ご相談いただけましたら全力でサポートさせていただきますね。
上記ボタンからご相談の詳細にアクセスできますが、今現在「結婚/夫婦仲相談」となっています。
現在別のページもつくっていますので、結婚や夫婦仲以外のご相談も上記ページからお申し込みいただけます。
ご不明な場合は、TwitterのDM、Facebookのメッセンジャー、または当ブログのお問い合わせフォームからご質問くださいね。
どさくさ紛れて宣伝させていただきました、ありがとうございます!
自分できる部分とサポートを受ける部分
自分でできる部分とサポートを受けたほうが良い部分があると思っています。
線引きはとくにないのですが、第一に考えていただきたいのは一人で無理に抱え込みすぎないことです。
生きづらさを解消することで、今まで出会ったことがないような人と出会えるかもしれません。
生きづらさを解消することで、楽しいことを心から楽しめ、毎日がイキイキとするかもしれません。
自分でやってみたいと思う人は、記事の中でもお伝えしましたが「本」です。読書です。
孤独感や脱力感、モヤモヤした気持ちを本はきっと和らげてくれます。
1日でも早く生きづらさから解放され、あなたの本心が望んでいる状況を手に入るように心から応援しています。