こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
自分よりお金持ちに嫉妬したり、自分よりモテる人に嫉妬したり、自分よりも優れた人に嫉妬したり、自分以外の誰かに執拗に関心を持っていませんか?
関心や嫉妬には様々な心理があります。
人に対して執拗な嫉妬や関心を抱くということは、自分自身の今すべきことに迷っている精神状況を表している場合もあります。
あとは投げやりになっている人、悩んでいる人もそうです。
まずは自分のことに集中して、自分の中に太い幹をつくりましょう。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) March 15, 2020
先日、こんなツイートをしました。
何かを成し遂げられる人(経済的成功や心の幸福感を持った人)の特徴は、自分自身が今すべきことを明確に理解し、それをただただ集中して行なってきた結果です。
つまり、自分自身に集中したからこそ成し遂げることができたのです。
失恋などで、「その悔しさや怒りをバネにして…」なんてことをよく言いいますが、この場合は、自分磨きだけにとことん集中したはずです。
結果論として「あのときの悔しさをバネにしました」ということはあっても、その過程においては自分自身のことだけに集中していたはずですし、誰かの発言に左右されることもなかったはずです。
中途半端な考え、中途半端な行動で何かを成し遂げることは不可能なのです。
数々の名だたる発明家で「たまに研究してたらこんな素晴らしい発見をしました」という人はいません。
狂ったように(表現が悪くてすみません)毎日毎日寝る間も惜しんで研究をして、ご飯を食べるのも眠るのも忘れて自分自身のやりたいことに没頭した結果が素晴らしい発明となっています。
もちろん場合によっては最初に行なってほしい行動をアドバイスすることはありますが、これでは塾に行ってすぐに問題の答えを先生から教えてもらうのと一緒になってしまいます。
問題をどのようにして考えていくのか、自分にとっての正しい答えを出すためにどうすれば良いかをお伝えすることが僕のような仕事をしている人間の役目なのかなと思っています。
そして、何かの変化を望む(お金、恋愛、自己成長などすべて)場合に、多くの人は技術やテクニックを得たいと考えているのですが、これは間違いです。
技術やテクニックよりも大切なのは圧倒的に「マインド」です。
日によって気持ちが変わってしまうような精神状況では当然変わることはできませんから、このような人はまず気持ちのブレを無くす精神力を身に着けなければその先に進めることはできません。
ツイートにもあります「太い幹」とは、この意味になります。
これが物事の本質と呼ばれているものです。
考え方のコツとして、逆算する方法があります。
これを得るためには何が必要か、この必要なものを得るためにはまず何をすれば良いか、、、このようにどんどん深掘りしていって考えていきます。
こうすることで本質にたどり着くことができますので、自分の今すべき行動が見つけやすくなります。
因果の法則(良い種を蒔けば良い果実が実り、悪い種を蒔けば悪い果実が実り、何も蒔かなければ何も実らない)があって、自分の目的や目標に沿った良い種を蒔くことができれば、必ず良い結果をもたらすことができます。
最初の話に戻りますが、他人に嫉妬や関心を抱いている時間はありません。
時間を軽視するのはやめましょう。
有意義な時間は有意義な結果をもたらし、無駄な時間は無駄な結果(後悔や迷いや悩み)をもたらします。
スティーブ・ジョブズの名言からヒントを得る
自分の将来への不安や老後の不安は多くの人が感じていることかもしれません。
一番大きな問題は「お金」のことかもしれません。
年金を受け取れる年齢が少しずつ上ってきていて、10年後、20年後は果たしてどうなっているのかはわかりません。
仮に「まったく年金を受け取れない」という状況は免れたとしても、支払った年金以下の受け取りになることや、受け取り年齢が70歳や75歳になったりすることはやむを得ません。
そこで、今日はアップル社の共同設立者として知られるスティーブ・ジョブズ氏の言葉をひとつご紹介します。
ここから今後の人生におけるヒントとして役立てていただけたらと思います。
スティーブ・ジョブズの名言
僕はこの言葉を目にした瞬間に、グサッというのかハッとするのかわからないような気持ちになりました。
仕事面に関しては昔からやりたいことができていましたが、その日1日単位で見てみると、無駄な時間ややりたくないことで埋め尽くされている時間があることに気が付きました。
もちろん「もし今日が人生最後の日だとしたら・・・」は仮説ではあるのですが、突発的な病や交通事故で人はいつ死ぬかわかりません。
僕はこう思いました。
「人生を振り返って笑顔になりたい」
そう思うと、本当に無駄な時間は過ごしたくないこと、そしてやりたいことにフォーカスしていこうと心に決めるようになりました。
スティーブ・ジョブズ氏は誰もが知る大富豪です。
ですが、ここまでのことを成し遂げることができたのは、自分のやりたいことと自分のやるべきことをきちんと把握し、理解し、愚直にやり続けてきた結果なのだと思います。
本当にやりたいことをしているか
今、本当にやりたいことをしていてお金に不安がある人はまだ良い(幸せ)と思います。
例えばそれがビジネスであれば、これからもっと売上を増やしていくためにどうするか、まだ売上が発生していないのであればどのようにマネタイズしていくかを考えていくことも経営の楽しみです。
しかし、今本当にやりたいことができていなくてお金に不安がある人は、今一度自分の人生を振り返ったり、自分の心の声を聞いてみる時間を作っても良いかもしれません。
一所懸命働いているのにお金の不安があるのなら、好きなことをして独立してお金の不安を感じていても「お金の不安」に関しては同じです。
むしろサラリーマンであれば倒産やリストラなど、自分の力ではどうすることもできない状況があります。
起業家はよく言います。
「起業よりも、雇われているほうがリスクである」と。
とはいえ、下記のような記事も用意していますので、併せてお読みいただければと思います。
正直に自分の心と向き合ってみる
もうわかっていると思いますが、今回の記事は「みんな起業しようぜ!」という記事ではありません。
「本当にやりたいことを今しているか」です。
ですから、今やりたいことができている人はそれで良いのです。
もっと言うと「今日やりたいことをしているか」です。
自分のやりたいことが全くできずに1日が終わっていませんか?
起業の勉強したい
資格の勉強したい
チョコ食べたい
会いに行きたい人がいる
病気の両親に会いに行く
お礼を言いたい人がいる
かなり細かい部分も含めましたが、どんなに時間がなかったとしても、やろうやろうと思って後回しにしていたことをどれか1つだけでも今日やってみませんか?
生きていれば、必ず何らかの分岐点が訪れます。
「転職するかどうか」「結婚するかどうか」など、自分の力で選択しなければいけないことがたくさんあると思います。
そんなとき、自分の心に正直に向き合っていれば、進むべき道は自ずと開け、迷うことなくそれを選択することができるようになるはずです。
「やりたくないことを挙げておく」
「自分の期待する将来像」
「理想の人生」
いつ死ぬかどうかは別として、自分の人生は自分が決められます。
またその人生を良くすることも自分次第であり、悪く(つまらなく)するのも自分次第です。
もしこの記事をお読みになり、「私(俺)なにやってたんだろう?」と少しでも疑問に思っていただけたら、今日からなんでも良いので、やりたいことを行動に移してみてください。
なにがやりたいのかわかっていない人は、まずは自分の心と向き合って、好きなことややりたいことを思い浮かべてみましょう。
すぐに浮かばなかったとしても自分と向き合う時間がとても大切です。
今回、僕自身も再認識させられました。
今日、1つでもやりたいことができたか…
毎朝毎晩可能な限り自問自答し、より良い人生を歩むヒントにしていこうと思います。