こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
波長というのは、自分の気分や流れを意味するもので、高くすることや高く保つことが良いとされています。
よくある一般的な話では、波長を高くする方法は「感謝をすること」と表現されていることが多いですが、感謝をいくらしても波長が高くならないと思っている方も多いと思います。
この理由についても後述しますが、今回は波長を爆発的に上げる方法についてお話していきますね。
波長を爆発的に上げる方法は「感謝されること」
タイトルにも結論を書いておいたのですが、その方法は「感謝をすること」ではなく「感謝をされること」なんですね。
ツイッターにもこのようにつぶやきました。
誰かのために一生懸命になっても感謝をしてもらえないということもあるかもですが、それは一生懸命になる相手選びが間違っている可能性も。
自分が活躍できるステージを見つけましょう。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) July 14, 2020
この理由を、理論的に解説していきます。
感謝をすることはいいことだが、実は結構難しい
波長を高める方法でよくある「感謝をすること」ですが、これは実は結構難しいんですね。
そもそも波長を高めたいと思っている人は、「自分は今波長が低い」と自覚しているわけなので、なかなか優しい気持ちになる余裕がなかったり、物事を悲観的に捉えがちな期間です。
その中で、心から身の回りに感謝をしていくことは難しいものです。
形式だけの「ありがとう」ならいくらでも言えると思いますが。
波長が低いときは視野も狭くなっています。
目に見える良いことを「当たり前」と感じやすくなったり、普段なら流せることにやたらと気になったり。
波長を上げようと「感謝しなきゃ感謝しなきゃ」と強迫観念にかられてしまうことでまた苦しくなったり、ストレスが溜まって性格の悪い自分が表に出てきてしまうこともあるかもしれません。
つらい中でもできる範囲で感謝をしていくことで、身の回りの人の態度や対応が変わることで自分の波長が高まることもあります。
ですから「感謝をすること」そのものは決して間違っていることではありませんし、感謝すべき点に気づく意識を日常から持つのは本当にいいことです。
スキップ機能:感謝をされるための行動
波長が上がっていく流れとして、
【2】穏やかな気持ちになる
【3】自分が変わったことにより周りが変わる
【4】感謝をされる
【5】波長が高くなる
こうした順番があるのですが、上記でお話したとおり、今の状態で感謝をすることは結構難しいことですし、5つの工程を1から進んでいくのは結構な時間がかかります。
早い人で1ヶ月、遅い人で3ヶ月〜半年、もしくはそれ以上かかることもあります。
そこで僕は、ここまでの理由からスキップ機能が使えることに気が付きました。
僕の考えでは順番が変わります。
【2】波長が爆発的に上がる
【3】穏やかな気持ちになる
【4】自然と感謝できるようになる
【5】波長がまた上がる/保てる
こんな感じです。
難易度が高いところはスキップしちゃおうぜ!てきな考えなんですが、このほうが結果的にもメリットが大きいんですね。
「感謝をされる」と聞くと、ボランティアに一生懸命になったり、なにかすごい能力やスキルが必要なんじゃないかと思ってしまうかもしれませんが、そんなものは一切必要ありません。
「感謝されやすい」ステージに身を置く
たとえばですが、一生懸命に家事をしていても夫が感謝をしてくれなくてムカついている人も多いと思います。
こういう悩みを相談すると、「まずはあなたが感謝しましょう」とアドバイスされるのがオチなんですね。
僕も昔はこのように伝えていましたし、ロジックで言えばこの通りなんですが、もっと良い方法に気づいちゃった今は良い意味で非常識なことをお伝えするようになりました。
たしかに、自分が変わったことによって夫が変わってくれることはよくあります。
ですが、残念ながら変わらない夫はなにをしても変わらないんですね。まるで家政婦のように扱われ、虚しくなっていく一方。
僕は、そんなに自分を犠牲にする必要はないと思うんです。
感謝をしてくれない夫ならば、無理に夫から感謝されようと思わなくていいんです。
「夫から感謝されたい」と内心思っている女性も多いと思いますが、それは自分の波長が高くなってからチャレンジしても遅くはないので、今は効果的でスピーディに波長を上げてしまったほうが時間の節約もできます。
あまり時間をかけすぎると途中でイヤになったり諦めたりする「言い訳を作れる時間」を作ってしまうことになるので、デメリットも多いですし、非効率なんです。
では、どのようにして感謝をされるようにするかといいますと、「感謝をしてくれるステージに自分の身を置く」ということなんですね。
そしてこのステージを見つける方法は、自分の中の気持ちに気づくことなんです。
どういうことかといいますと、自分の好きなこと、できること、得意なこと、向いてることに目を向けて、それをスキルとして捉え、そのスキルを必要としている人のために使うんです。
このステージを見つけるためにはある程度の柔軟性が必要になるので、簡単に載せておきますね。
→ 困っている人にレシピや作り方を教える
→ 友達やご近所さんに差し入れ
→ 愚痴を聞いてあげる
→ 相手を気持ちよくしてあげる
→ 相手を元気にしてあげる
→ 共感してあげる
ヒントとしては、相手に合うものを与えることで感謝をしてもらうことができます。
相手に「感謝をしてください!」と見返りを期待すると気分のアップダウンに影響があるので、ここへの感情は入れないほうがいいです。
一生懸命に自分のスキルを誰かのために使えば、感謝してくれる人は心から感謝をしてくれます。
感謝されると「もっともっと」精神が生まれる
私たち人間は、人から感謝をされると心にどのような変化があるでしょうか。
まず、「喜んでもらえて嬉しい」という気持ちが出て、次に「次も喜んでもらいたい」や「もっと喜んでもらいたい」と思うはずです。
こう思っている段階ですでに波長は高まっていて、「誰かのためになにかがしたい」と思うようになります。
よく言われていることなんですが、「銀行は晴れているときに傘を渡し、雨が降っているときには傘を渡してくれない」なんて揶揄されています。
つまり、必要じゃないときに不要なものを渡し、必要なときに必要なものをくれないという意味なんですが、自分自身がこうなってしまうと、いろんな歯車が狂ってきてしまうんです。
相手が必要としているものを与えることで感謝され、その感謝の気持ちが自分の波長を高め、自信をも身につけてくれます。
あなたは、あなたを必要としてくれる人の役に立ちたいと思いませんか?
あなたを必要としていない人のために何かを頑張ろうと思えますか?
こういった行動をすることにより、自分自身が大切なことに気づくと思います。
感謝をする意味や感謝をされる意味。
ここで感謝をする大切さに気づけば、これまでとは違う感謝の伝え方ができるようになるかもしれませんし、相手の想いや行動の細部にまで意識がいき、相手がとても喜ぶ感謝の仕方ができるようになるかもしれません。
自分が感謝をされるようになると、感謝をする意味も感謝をされる意味も深く理解できるはずです。
僕が得意なことは、相手の心を視ること、読み解くこと、そして目標とするステージへ確実に導いていくことです。
仕事でも私生活でもこの得意なことを徹底して行なっているので、多くの感謝をいただくことができています。
感謝をいただくことで、単純に嬉しくなって元気がでます。
つまり、波長が上がっていく瞬間なんですね。
気候などの影響もあってか、ちょっと今日は気分が盛り上がらないなぁというときは、これまでいただいた感謝の声(ココナラのレビューやメールなど)を見て、自信をつけて気合を入れ直します。
「大丈夫、自分には他の人にはスキルがあるんだ」
こう自分に言い聞かせて、良きプレッシャー、良き責任感に変換しています。
感謝をされること。
私たち人間の存在価値を確認できる瞬間でもあると思います。
とにかく感謝に繋がる行動を徹底的に行なって、波長をどんどん高めてください。波長が変われば、引き寄せる物事に変化が起きます。