こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
今回は少しフランクに話を進めていきたいなぁと思っていますが、テーマは「彼氏」と「ディズニーランド(ディズニーシーも)」についてです。
あなたはこんな噂を聞いたことはありませんか?
「カップルでディズニーランドに行くと別れる」
果たしてこれが本当なのかどうか、そしてもし本当だとしたらその原因についてお話していきますね。
別れるかもしれないし、別れないかもしれない
当然のことを見出しにしてしまいましたが、まさしくこの通りなんです。
つまり、ジンクスてきなあれではなくて、あるカップルは別れず、あるカップルは別れてしまうということです。
ちなみにですが、僕せきねはディズニーランド(ディズニーシー)に行っても別れないタイプのカップルでした。もしかしたらこれがヒントになるかもしれません。
もったいぶっても仕方ないので、答えです。
別れてしまうカップルの特徴
ディズニーリゾートが発表している来場者の中で、女性70%、男性30%というデータがあります。
ファミリー層がかなり多く、カップルはおよそ15%ほどだと言われています。
この比率から見てもわかりますし、ディズニーというキャラクターからもわかるのは「女性のほうがディズニーが好き」ということです。
こういう風に言っている男性を見かけたことはありませんか?
「ディズニーとか人多いしあんまり好きじゃない」
「高いから行きたくない」
「絶叫系嫌いだし楽しめないから嫌だ」
端的にいうと、まずディズニーランド(もしくはシー)に行って別れてしまうカップルは、そもそも男性がこういうタイプである可能性が高いです。
しかし、ディズニーがあんまり好きじゃない男性と一緒に行っても、別れないカップルもいます。
この部分の違いはなんだと思いますか?
価値観の違いも埋め合わせできる魔法のことばがある
あなたが女性であると想定して、もしプロ野球に全く興味がなかったとします。
応援しているチームもないし、好きな選手も当然いない、さらには野球のルールさえ知らないとします。
ある日、彼から「野球一緒に観に行かない?」と誘われたときのシチュエーションです。
彼:「ねねね、横浜スタジアムに野球観に行かない?」
あなた:「(ルールもわからないし、全然興味ないけど、断ったらなんか悪いし…)うん、いいよー。でも私全然ルールとか知らないからね(笑)」
あなた「(しょうがないか…)」
〜野球観戦終了〜
彼:「結構楽しんでたじゃん!お前、野球好きになっちゃうんじゃない?!」
さて、こう言われたあなたは何を感じますか?
ここで「そうかも!もうめっちゃ楽しかった!」と本気で思えばまだ良いのですが、「風強いししんどかった。おまけに遠くてなにがなんだかわからん!」と思っていたとしたら、この彼からの言葉にイライラしませんか?
では、彼からこう言われていたとしたらどうですか?
彼:「今日は付き合ってくれてありがとう!もし退屈に感じさせちゃってたらごめんね?」
もし本当に退屈だったとしても、この言葉に対してイライラすることはないはずです。
つまり、ディズニーも同じです。
彼が「しょうがない、ディズニーに付き合うか…」としぶしぶ了承してくれていたとして、彼女に「楽しかったでしょ?!」と強要されたり、挙句の果てに「もっと楽しそうな顔してよ!」と小言なんて言ってしまえば彼は当然イライラしてしまいます。
デートでつまらなそうな顔するなよ、といった話は今回置いといて、乗り気じゃない彼にとってはもしかしたら待ち時間が相当しんどく感じているかもしれませんし、会話のネタもとっくになくなっているかもしれません。
野球観戦の例でも軽く書いていますが、お互いの価値観の違いを埋め合わせする魔法のことばがあります。
それは、「感謝」+「今度はあなたの番」の両方を伝えることです。
実際に言葉にしてみます。
「今日は私のわがままに付き合ってくれてありがとう。今度は◯◯くんの行きたいところに私が付き合うからね!」
ありがとうマインドを忘れずに
自分が思っていることはきっと相手も思っているだろう。
こう思っている人はとても危険です。
親しき仲にも礼儀ありと言うように、モテる女性、愛される女性、恋愛上手な女性はこういうセリフをサラッと言います。
女性に限らず、男性のモテる秘訣でもあるのですが「ありがとう」をごく自然に、なおかついやらしくなく言える人は人から好かれます。
恋愛や結婚は、お互いに迷惑のかけあいみたいなものです。
こう思うことで、自然と「ありがとう」が言えるようになりませんか?
「◯◯に一緒に言ってくれてありがとう」
「◯◯してくれてありがとう」
人間関係といいますか、コミュニケーションの原理原則は感謝にありです。
まとめると…
さて、今回はコミュニケーションテクニックのお話をさせていただきました。
ちなみにですが、例に出した野球観戦は実際に僕の実体験をもとに書いています。
僕は広島東洋カープのファン歴25年ほどで、年に1回ぐらい野球観戦にいきます。妻と結婚する前、一番最初に誘ったときは気をつけました。
妻の場合は最初はルールもわからない状態でしたが、「楽しかった!」と言ってくれて、次の年は妻の方から「野球観に行かないの?」と促してくれるようになりました。
日常生活では「今カープ何位?」や「この選手私知らない!」など、カープにも興味を持ってくれるようになりました(笑)
楽しんでもらう工夫ももちろん大切ですが、その根本として「相手を気遣う気持ち」がとても大切です。
ディズニーに誘いたい、ディズニー以外でも彼氏を誘いたいともし思っていたら、相手を気遣う気持ちを絶対に忘れずに、2人の愛を深めていってくださいね。