こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
良いことがずっと続けば毎日幸せ感を感じられるのに、なかなか思うようにいかないのもこれもまた人生です。
将来を言い当てることはとても難しいのですが、現状のままで1年間過ごした場合にどんな状況になっているか、または5年間過ごした場合にどんな状況になっているかを予測することはできます。
逆をいえば、今不幸の真っ最中であれば、過去どんな過ごし方や考え方をしていたのかも予測がつきます。
今回は、今現在不幸を感じている方へ向けて、不幸の原因を解消する3つのポイントをお話していきますね。
幸せちゃんと不幸ちゃん
そもそも「不幸」というのは「幸せではない」様子のことを指しますが、自分が「不幸である」と感じる多くの理由は、予期せぬ出来事が起こったとき、恋人にふられたとき、恋人に浮気されたとき、トラブルに巻き込まれたとき、傷つく出来事が起こったときなどが挙げられます。
まずここで最初に知っておいていただきたいことがあります。
それは、「幸せちゃん」と「不幸ちゃん」の存在と育て方についてです。
幸せちゃんと不幸ちゃんは、自分の心の中にどちらも存在している感情です。そしてこの感情(幸せちゃんと不幸ちゃん)に私たちは日頃ごはんをあげています。
ちなみに、幸せちゃんの大好物は「ポジティブな言葉や感情」「感謝の気持ち」「充実感」「思いやりの気持ち」などです。
一方不幸ちゃんの大好物は「愚痴や他人の悪口」「ネガティブな言葉や感情」「目標がない気持ち」「やりたいことをやっていない」などです。
私たちがいつ、どのごはんをあげるかは私たちが自由に決めることができます。
さて、あなたは普段どちらのごはんをあげていることが多いですか?というのが幸せと不幸の原理原則です。
虫歯やばい菌のイメージと同じですね。
良い習慣を作れば虫歯になりにくいですし、感染症や風邪も引き起こしにくいですが、不摂生な生活やだらしない生活などの悪い習慣を作れば虫歯にもなりやすいですし、風邪や体調不良を引き起こしやすくなります。
不幸の原因を解消する3つのポイント
というわけで、ここからは不幸の原因を解消する3つのポイントをお話していきますが、注目していただきたいのは「原因の解消」です。
不幸な出来事1つ1つを解消しても根本が変わらなければ意味がないことになってしまうので、ニオイの元、つまり根本原因を解消しましょう。
(Ⅰ)自分の日常の思考、最近の感情と行動を振り返る
先程の習慣の話にも繋がっていますが、まず「習慣がなにを作るのか」や「不幸の原因」への理解がとても大切です。
つまり「AをすればBになり、BになりたければAをする」という構図の確信のようなものですね。
僕はこの部分に最初に必ず着目しますが、こんなときはいつも3つの思考に気をつけていただきたいという話をさせていただいています。
●依存心
●責任転嫁
●自己憐憫(じこれんびん)
これはスピリチュアリストの江原啓之さんも「不幸になる人の特徴」として本で紹介されていたのですが、本当にそのとおりだと思います。
ただ少し僕のエッセンスを追加させていただきますと、全く何にも依存しないのは正直難しいと思います。
依存には前向きな依存と後ろ向きな依存があると思っていて、「この人がいるから今私は頑張れる!」というのは前向きな依存、「この人がいないと私は死んじゃう」というのが後ろ向きな依存です。
ただ気をつけなければいけないのは、良い依存であってもずっぽりハマってしまうと「この人がいなくなったら私は頑張れない」となるのであればそれは後ろ向きな依存に変わってしまいます。
あくまで自分と他人。こういうと冷たく感じてしまうかもしれませんが、ここの線引を上手にやっておかないと必ずいつか悩むことになります。
そして責任転嫁。
これは「誰かのせいにする」ことです。
僕は雨が降ったら「あ、自分の責任だ。もっとポジティブになれってことだな」と日常で思っていますし、晴れたら「気持ちいいぞ!日頃の行ないが良いってことだな」と思っています。
これ、冗談ではなく本気です。なんなら道端に石ころが落ちているのもポストが赤いのも僕の責任。一歩間違えれば自意識過剰マンですが、こう思うことで他人に自分のマインドと行動をコントロールされなくなります。
自己憐憫(じこれんびん)というのは、「可愛そうな私を演じること」です。
例えば、「うわ、浮気された、最悪。こんなに彼氏に尽くしてきたのに…。誰かに慰めてほしい。」と思ったとします。
そしてこれを友達に話せば「なんてひどい彼氏なんだ!あなたは頑張ってきたんだからあなたは悪くない!」と言ってもらえたとします。
言い換えると「悲劇のヒロイン」になりますが、友達にこう言ってもらえると「認めてもらえた」「心地よい」という気持ちになりやすくなります。
ここで精神的に落ち着き、よし「忘れて次に行こう!」と切り替えられる人はこれで全然良いのですが、この「可愛そうな私」を長く演じている人は不幸な出来事を繰り返しやすいのです。
責任転嫁にも繋がるのですが、一度自分自身の責任として受け止めてしまい、次に繋がる改善点を見つけるのがベストです。
自分自身の責任とは言いましたが、自分を責めるのとは違います。
今回の場合であれば、
「この彼を選んだのは自分自身よね。誰に強制されて付き合ったわけじゃないもんね。それからなにか浮気される原因を私が作ってたのかもしれないから、ちゃんと改善していかなきゃ」
自然とこういう思考になれれば不幸は解消されていきます。
(Ⅱ)習慣を変える
ふたつ目は習慣です。
先程もお話したのでサクッといきますが、シンプルに言えば「不幸を呼ぶ習慣」から「幸せを呼ぶ習慣」に変えていけば根本が改善されていきます。
幸せを呼ぶ習慣は、幸せちゃんのごはんをイメージしてください。
習慣は、毎日の小さな積み重ねによって出来上がります。
三日坊主にならないで習慣を変えていくコツがあります。それは1日10分ポジティブ生活!
あなたが1日の中でリラックスできる時間を10分間見つけて、そこでポジティブな出来事をイメージしてください。イメージングと呼ばれる比較的効果の高い方法です。
自分が思い描いている将来、好きな人とのデート、彼からのプロポーズなどなど、本当になんでも良いです。
これを1週間続けてみてください。
恐らく不幸の連鎖があった人は1週間後には止まっていますし、根本原因も少しずつ解消されていきます。
(Ⅲ)目標をつくる・やりたいことをやる
目標がある人は、今からでも目標に向かって行動しましょう!
そして今はまだ目標がない人は、今あなたがやりたいことをノートにリストアップしてみてください。
それを今日からスタートさせてみてください。
1日1個は必ずやりたいことをやろう!
こんな些細なこともあなたの心には良い影響ばかりです。
何年か前にテレビを見ていたとき、お医者さんがこんなことを言っていました。
末期がんに苦しむ患者さんはもうすぐ最期を迎えようとしていて、その患者さんに向かって『手を尽くしました。あとは◯◯さんの気力だけです』と。
つまりどういうことかと言いますと、「病は気から」ということです。
薬もときには必要なことはありますし、気力では治せない病気もたくさんあると思います。
ですが最期は強い意志なんだそうです。
目標達成のために今を全力で生きる、やりたいことをやり続ける、こういうポジティブなマインドがとても大切です。
幸運はこうやって引き寄せる
今回ここでお話したことは、不幸の原因を解消する方法でしたが、実はこれ「幸運を引き寄せる方法」でもあるのです。
ちなみにここに書いたことは普段僕がやっていることそのものでもあります。
「運が良い」というのは自分がポジティブなエネルギーを放出して引き寄せた良い出来事です。幸運の連鎖は、それを継続し続けているということです。
もしかしたら「うそだ!こんな簡単なはずない!そんなに迷信だ!騙してるな?!」と思う人もいるかもしれませんが、僕がオススメした方法、1日10分ポジティブ生活をまずは1週間続けてみてください。
そうすればすべての意味がわかるはずですから。
やり方やマインドセットが分からなければTwitterのDMでもFacebookのメッセージでも何でも良いのでご連絡いただけましたらしっかりお返事しますので。
「嘘」は波長を下げ最悪感が出てそれがネガティブエネルギーになるので、僕は「嘘」はつきません。
できないことはできない、できることはできるです。
不幸な毎日を、幸運の毎日に変えていきましょう。