【Q&A】エンパスに関してよく聞かれる質問を嘘偽り無く答えます。

HSP・エンパス

こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。

エンパスとはどんな能力なのかが書かれているサイトはインターネット上に山ほどありますが、エンパスがどう感じているか、何が視えてるのか、これは視えるのか?といった細かなことが書かれているサイトは少ないと思います。

僕が他のサイトを見ていないだけかもしれませんが。

セッション中にお客さんにはよく聞かれる質問でもあり、お客さん以外の人からもSNSで聞かれることもあるので、「エンパスQ&A」を作ろうと思いました。

 

とはいえ、エンパスにはいろんなタイプがありますし、僕は僕のエンパスしか体感したことがないので、あくまで僕の個人的な回答になってしまうと思います。

ただし、Q&Aに関しては嘘偽りなくお答えするので、それでもよろしければ、下記のエンパスQ&Aを読んでみてください。

 

エンパスを使って幽霊は視える?

僕は霊能力はないので、幽霊を視ることはできません。また、守護霊やガーディアンエンジェルなども自分では視えていないと思っています。

ただし、ハイヤーセルフ(高次の自己)は言い換えると「潜在意識」でもあると思うのですが、エンパスを使って他者のハイヤーセルフと繋がることで、肉眼では視えないものを感じ取ることはできます。

「幽霊」の観点では僕は視えないですし、霊感も特別強いほうではありません。

「うわ、この場所、なんか嫌だな」と誰もが思うことがあると思うのですが、僕もそのレベルです。

 

人の嘘ってすぐに見分けられる?

全員の嘘をすぐに見分けられるわけではありません。

例えば、「嘘をつくとき、必ず自分の顔を触る人」であれば誰もが分かりやすいと思うのですが、こういった特徴的な仕草がない場合は、「心が視えやすい人」と「心が視えにくい人」がいます。

エンパスやHSPの人は、「嘘がすぐに分かる」という場合が多いのですが、僕はこれはそれ自体が少し嘘なんじゃないかと思っています。

というのも、人は少なからず先入観を持っているからですね。

 

アメリカの心理学者が行なった実験で、学生に1人の知らないおじさんの写真を2グループに見せて、片方のグループには「この人は社会貢献をしている良い人」として紹介し、もう片方のグループには「この人は殺人犯」として紹介しました。

そして、「この人のイメージは?」と学生に質問をすると、「社会貢献をしている良い人」と伝えられていたグループは「優しそう」「家族を大切にしそう」といったイメージになりました。

しかし「殺人犯」と伝えたられたグループは、「見るからに悪人顔」「闇が深い顔をしている」といったイメージになりました。

 

この実験結果からもわかるように、同じ人物であっても、先入観があるだけでイメージが全然変わるということです。

普通、先入観を消そうとすればするほど、相手のイメージがわかりづらくなります。

 

僕の場合は、先入観を持たないように心がけているので、その場、空気感、エネルギーで「思っていることと違うことを言っている」と感じることは多々ありますが、これも100%正確だとは思っていないので、その先は心理学(行動心理)などで見抜くようにしています。

とはいえ、嘘がうまい人は本当にうまいので、いくらエンパスでも見抜けないことはたくさんあると思います。

 

悪事も見抜けますか?

セッションに来られる方は、セッションルームに来られるまでにいろんなことを考えて、「怖いなぁ」と感じながらやってくるそうです。

その理由の一番の理由が、「なにか取り憑いていることを指摘されたらどうしよう」や「自分のことをすべて見抜かれるのかも」といったものだそうです。

 

結構皆さんは「嘘」や「悪事」や「悪霊」などを気にするそうなのですが、僕が持つエンパスの場合は、身体が発しているエネルギーが陰か陽か、今深い悩みを抱えているかどうかは一瞬でわかります。

エンパスは一瞬で感じ取れるものと、一瞬では感じ取れないものがあって、一瞬では感じ取れないものに関しては、会話の中で気付いたり、情報を与えていただくことによって感じ取れたりします。

 

「悪事」だけで言えば、一瞬でわかることはかなり少ないと思いますが、悪事を働いたことによって闇を抱えたのであれば、その闇にはかなり早い段階で気づけます。

エンパスは「状況」に気付くよりも、「根本」に気付くほうが得意です。

 

エンパスがあると日常で苦労しますか?

ONとOFFの切り替えができないときや、まだまだエンパスの使い方が未熟だったときはかなり苦労しました。

電車に乗ると気持ち悪くなってパニックを起こしていた時期もありますし、そもそもがHSPで気にしいなので、ちょっと気にかかることがあると食後すぐに気持ち悪くなったりしました。

自分と向き合っていくことで少しずつ改善していけましたが、今の仕事をしていなかったら「エンパス」は不要だなとも感じます。

 

妻にもエンパスはすごく羨ましがられるのですが、持っていて得をすることよりも、損(辛い思い)をする出来事のほうがボリュームがあるので、「ただ持っているだけ」であればかなりしんどいと思います。

エンパスはただの道具でしかないので、この道具をどのように使っていくかがとても大切なんだと思います。

 

映画などでの暴力的なシーンは見れませんか?

「見れない」という人も多いようですが、僕は全然見れます。

それはフィクションであることがわかっている場合です。

ノンフィクションで「死」に繋がる映画やドキュメンタリーは、情景や苦しみ、憎しみなどが僕の心の中に入ってきてしまうので、しばらく引きずります。

エンパスにもいろいろなタイプがありますので、僕のようにフィクションはOK、ノンフィクションは辛い、みたいな人もいると思いますし、そもそもの暴力シーンや「死」に繋がるシーンが一切ダメな人もいると思います。

 

エンパスがあると、人の未来が視えますか?

結論から言うと、だいたい視えます。

というのも、非科学的に無根拠でそう感じているわけではなく、感じたものを読み解いていくと明確な根拠(心理学観点が多い)も浮かび上がってきます。

僕が持つエンパスは、「Aをすればこうなる」「Bをするとこうなる」という進む道によって得られる未来を感じることができます。

それは、全世界的に「A」が正しい「B」が正しいというものではなく、ある人物の性格、環境、思考グセ、メンタルブロックを感じた上で視えてくるものです。

「視えてくる」といいましたが、わかりやすく表現しただけであり、実際には「感じる」です。映像や画像として何らかの景色が見えているわけではありません。

 

とはいえセッションでは、僕は「A」をオススメするけど「B」しか選択できない人がいます。

お客さんからすると「A」を選択したくても、今の自分には「B」しか選択できないといった感じですね。

その場合は、「A」を実行できるようにコーチングしたり、マインドコンサルといって心のアドバイスをしたり、カウンセリングでトラウマやブロックを癒やすようにしています。

 

エンパスで解決できない悩みはありますか?

エンパスは、実はあまり得意ジャンル苦手ジャンルがありません。

どんなスポーツも万能にこなす人は、スポーツセンスがあります。

訓練を積んだエンパスはこの「センス」でもあり、恋愛、結婚、仕事、お金、人間関係、子供など、どんな悩みでも基本的にはすべて根本を読み解いていくことができます。

 

ですが、僕の仕事は「悩みを解決すること」ではなく、お客さんに「解決する力を与えること」なんですね。

悩みを解決できるのは自分自身だけです。

 

例えば、恋愛関係で深く悩んでいる人がいたとして、こちらがどんなに悩みを解決できる情報を伝え、カリキュラムを組んでいったとしても、それを実行するかしないかはお客さん次第です。

実行していただければ物事が好転していく(解決できる)自信があるからお金をいただいてセッションを行ないますが、お客さんの行動を強制することはできません。

拉致監禁すればできるかもですが、あり得ない話になっていってしまいますので。

 

それに、僕が悩みを解決してしまうのは実は大きなデメリットがあります。

それは「再現性」の問題です。

高校生のAくんが、高校の学力テストを東大生のお兄さんにバレずに受けてもらったしたら、ものすごい高得点は取れるでしょう。

ですが、このAくんはこれを再現することはできるでしょうか?

常に東大生のお兄さんの力を借りなければいけなくなりますし、結局は「その場しのぎ」の行動にしかなっていません。

 

僕がお客さんの悩みを解決してしまうのは、後先考えない無責任の行動だと思います。

きっと「あなたの代わりに悩みを解決します」といったほうが多くの人は食いつき、一時的にはお金も稼げると思います。

ですが、これでは本来必要な「解決する力」は身につきません。僕の「解決する力」だけが成長していき、お客さんはいつまで経っても未成長です。

お客さんのためになり、なおかつ今後悩んでも自力で解決できるようになるためには、「解決する力」を身に着けなければならないのです。

 

僕がエンパスよりも大切にしているもの

最後、長々と語ってしまいましたが、エンパスQ&Aってものすごく難しいですね。

 

 

僕が今100%言い切れることって、「霊は視えない」ことぐらいですからね(笑)

 

 

上の記事では、実際に僕がどのように感じているのかを書き綴っているので、具体的な感じ方に興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

ツイートにも書きましたが、エンパスはただの道具です。

道具というのは、「目的」があるときにだけ効果を発揮します。

この目的は先程お伝えした「悩みを解決する力を身につけること」が一番大きなものですが、エンパスを使うことで気付きをお渡しできたり、深い学びとなるものを提供することができます。

 

ですが、僕はエンパスよりも大切にしているものがあります。

それは自分自身の成長です。

ですから僕は良い意味で自分に自信を持っていないですし、「もっとできる」「まだできる」と常に言い聞かせています。

自信を持っていないというと語弊があるかもなので、正確には「傲慢にならないように」みたいな感じですね。

 

 

上のツイートにもあるように、セッションを受けてくださった方がよく経過報告をメールやLINEで送ってくださいます。

行動できた人はほぼ全員、何らかの状況が確実に変化していますし、気持ち(精神)も全然変わっているようなので、これを教えてもらうことが僕はものすごく大きな喜びです。

 

自分の人生をより良くしていくのも、良い恋愛をするのも、お金を稼ぐのもすべて自分自身です。

自力で頑張ってみることも素晴らしいことですし、難しければプロに依頼するのが早いし心強いと思いますので、「この人のサポートを受けたい」と思う人がいるならば、チャレンジしてみてください。

 

良いお金の使い方はとても難しいのですが、使い方が良ければ良いだけあとで必ず戻ってきますから、「お金の使い方」にも意識して日々学んでいただけたらと思います。

 

 

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関根 浩平

関根 浩平

生まれつきのエンパスとHSPの2つの気質を活かし、徹底した読み解き力で戦略を組み立てる恋愛・結婚・マインドコンサルタント。1対1でガッツリ語り合うセッションとコンテンツ発信に力を入れ、2014年から総勢1021人以上の方々を問題解決へと導く。リピート(継続)率は91%。 得意な技法は、エンパス、心理学、人相学、脳科学。妻と0歳の息子(通称:ぷんた)、猫3匹、犬1匹の微妙に大家族。強みを活かして企業やフリーランスの方々のホームページ制作もしてますが、WEBデザイナーではないのです。

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関根 浩平

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