こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
エンパス、テレパス、超感覚的知覚を総称して「超感覚」と呼んでいますが、僕が行なっているカウンセリングは通常の心理カウンセリングとは少し異なります。
さらにマインドコンサル要素も含まれたカウンセリングのため、よくある「お客さんのほとんどの話を肯定する」といったあまり意味のないカウンセリングは行ないません。
中には「否定されるのが嫌い」という方もいると思いますが、「それはだめ!」と頭ごなしに言い放つのが僕の中では「否定」と捉えていて、
「Aの方法をとっている◯◯さんの現在はこうで、この先こうなる可能性が高いです。Bの方法を取ることで◯◯さんの現在はこう変わり、この先こうなります。どっちが良いですか?」
のような選択方式であれば、僕は「否定」とは思っていません。
話を肯定することでお客さんが「安心」や「自信」に繋がることもありますので、その場合は、じっくりと肯定しつつ、より良くなるためのアドバイスや別の視点の提供を行なうこともあります。(つまり、ケースバイケース)
人は誰しもが間違った選択をすることがあります。
ですから、ときには「このときのこういう行動は良くなかったですよね」と言うこともあります。
そしてそれが良くなかった理由をきちんとお話すると、ほとんどの方が納得してくださるか、「やっぱりそうですよね」と言ってくださいます。
本質に気づき、忘れていたことにも気づいてもらうこと
僕が行なっているセッションを一言で言うならばなんだろう?と考えてみました。
いろいろ浮かびました。
複数の選択肢の将来像を見せてあげること、自分や他人の本質を知ること、潜在意識やメンタルブロックを知ること、悩みを根本から改善していくことなどなど。
どれも当てはまっているというか、僕が自信を持って行なっていることなのですが、一言で表すならば「本質に気づき、忘れていたことに気づいてもらうこと」なんじゃないかな?と思いました。
自分の良さ、自分のイメージ、自分の良くないところ、そして目を背けていた物事の改善法。
悩みを解決するためには、自分が一番選択したくないことであることも多いです。
勇気が必要なものもありますし、依存心を切り捨てていかなければいけないかもしれません。
ですから、真新しい発見というよりは、物事の本質に気づき、本当は自分自身がよくわかっていることや忘れかけていたことに気づいてもらい、本格的に行動していくサポートをしていくことなんだと思います。
世間話をすることで気づくコーチングの力
僕が追求しているカウンセリングは、世間話しているうちに悩みが解決したり、精神的な症状が日常で落ち着いたり、様々な知識や技術を身に着けていただいたりすることです。
ちなみに、ここではわかりやすく「カウンセリング」とお伝えしていますが、厳密にいうと「コーチング」と呼ばれる手法です。
世間話の中に「気づきを得るための質問等」が組み込まれていて、自然と「大切なこと」や「本当の自分の気持ち」に気づくことで、自分が今すべきことや方向性が定まります。
自分で気づき、自分で解決策を見つける。
これがコーチングの基本なのですが、これも今後の人生を歩んでいく上で必ず必要になってきます。
いずれは自分ひとりで解決しなければいけない問題もありますし、即決断を委ねられる状況もあるかもしれません。
そんなとき、このブログやセッションで共に過ごした時間を思い出してくださったら、こんなに嬉しいことはありません。
答えはいつだって「シンプル」である
何かに深く悩んだときや色々なトラブルに直面したりすると、いつの間にか難しく、複雑に考えてしまっていることがよくあります。
1+1=2
これは簡単に計算でできるはずです。
では、次はいかがですか?
1+2+5-7+8+2-9=?
この答えも「2」です。
一桁の計算なので暗算できるとは思いますが、一瞬では把握できず、少し複雑に感じるかと思います。
悩んでいるときの人間の脳や心は、この複雑な計算式のような形になっています。だからすぐに答えが出なかったり、結局答えが見つからなかったりするのです。
答えは「シンプル」であることが多く、答えに気がつくと「なんだ、こんなに簡単なことだったのか」と思うのです。
この考えは、プライベートな悩みであっても、仕事の悩みであっても、経営の悩みであっても例外なく同じです。
分かりやすく、経営の悩みで例えてみます。
悩み:商品は自信作なのに、全然お客様が増えない。
とある経営者がこの悩みを持っていたとします。
シンプル思考がないと、定義を出すこともせず、正解のない答えを探し始めます。営業が下手なのかな?や需要がないのかな?といったことです。
こういう場合はまず、「知り得ている事実」を挙げます。
商品は自信作だ
知ってもらえたら絶対に気に入ってもらえるという自信
購入率は高いのに、母数(お客様の数)が圧倒的に少ない
このように、ノートなどに思いつく限り書いていきます。
では、商品は良くて、知ってもらえたら絶対に売れる自信があるのにお客様が少ない場合、なにが原因で悩んでいるのでしょうか?
ここまで挙げると多くの人は気づきます。
原因:集客・プロモーションが出来ていない
この場合の悩みの原因はこれだけなのです。
ここが分かれば手を施せる部分はたくさんあります。広告宣伝費を投じて露出を増やすか、コンテンツマーケティングをして根強いファンを獲得していくか、経費を使わず労力を使うか、顧客満足度を上げるためにリピーター戦略を強化するか(口コミの効果を狙う)などなど。
何日もかけて悩んでいたことが、誰かの手を借りると一瞬で答えが見つかることは山ほどあります。
友人や家族なども含め、自分に対してなにか意見を言ってくれたときは、まずは一度耳を傾けてみないといけません。
今回は経営の話で例えましたが、これは経営の話に限らず、恋愛でも仕事でも人間関係でも何でも同じです。
僕があまり好きではない言葉があります。
『お前になにが分かるんだ!!!!』と感情的になって言う人がいますよね。
直接言われたことはないのですが、これを聞くといつも、『じゃあお前はなにを分かってるんだよ!!!』と思ってしまうんですよね。
イライラしたり、焦っていたら感情的になってしまうのはよく分かりますが、こういうときこそ視野を広く、他人の意見にも耳を向けてみる余裕も大切です。
大切なことにシンプルに気づくことで大きく変わる
今回は、エンパスを使ったカウンセリングは「本質に気づき、忘れていたことに気づくこと」であるというお話と、その気づきや答えとなるものは「シンプル」であるというお話をしました。
文中に出た計算式のように、複雑に考えようとすれば答えが出るまでに時間がかかります。挙句の果てに答えが出ないかもしれません。
そして、出ている答えを受け入れられない場合も注意です。
1+1=2
「2」という答えを受け入れられないとどうなるでしょうか。
いつまでも答えを探し続け、いつまで経っても見つかることなく苦しみ続けます。
もっと大変なのは、「1+1=2」という答えの真実を認められない人です。
「2」以外の答えを求めてひたすら悩み、結果的に答えが見つからず苦しい状況が続きます。
本気で「2」以外を探すのは良いですが、自己都合で、決断や選択をしたくないから「2」以外を探すのはエンドレスループです。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) March 14, 2020
できるだけ早く悩みを改善したい、苦しみから解放されたいと思うのであれば、真正面から自分自身と勇気を持って向き合い、自分にとって必要なことは受け入れましょう。
自分のことを幸せにできるのは、自分しかいないのです。
気づきを得たい、悩みを根本から解決したい、生きづらさから解放されたいからは、ぜひ僕が行なっている「悩み根本改善&生きづらさ解放プログラム」を受けてみてください。