こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
自己成長、恋愛、結婚、経営(ビジネス)などなど、何においても言えることなのですが、できないイメージのことを成し遂げることはできません。
逆に、イメージすることができればそれらを成し遂げることができるのです。
これが目標や夢の実現における結論ですが、今回はこのイメージについて詳しく読み解いていきます。
決断する勇気
自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、この人とどうなりたいのかなどの「近い将来」を想像し、自分自身の理想や願望を決断するところから始まります。
「意図」とも言いますが、もっとわかりやすく言うと「サブゴール(通過点)」です。
ステップを組んで、第1サブゴール、第2サブゴール、第3サブゴールと自分の中で作っていきます。
例えば恋愛の場合、
気になる人(好きになりかけている人)と世間話ができるようになるのが第1ゴール、2人きりで出かけるのが第2ゴール、好きになってもらうのが第3ゴール、お付き合いするのが第4ゴール、信頼関係を築いていくのが第5ゴール、結婚するのが第6ゴールなど、
以上のように、細かくゴールを設定するステップを組んでいくのが最短最速であり、確実な方法です。
ここで大切なことは、自分の意図(ゴール)を決断できるか、そして正しいステップを組んでいるかです。
ですが、正しいステップを組むことは絶対条件ではなく、まずは決断する勇気を持って、揺るぎない心を持って前に進んでいけるかです。
仮にステップが間違っていたとしても少し遠回りになるだけで、それが実現しないということではありません。
できないイメージを抱き続けないこと
自分自身でイメージできない自分を叶えることはほぼ不可能です。
スポーツ選手であっても、偉人であっても、有名な小説家であっても、自分自身が成し遂げたいことや成し遂げられるであろうことを完璧にイメージし、「できる自分」を心に抱いています。
これを「イメージング」といいます。
小さい頃の僕の話ですが、友だちとバック転の練習をしようと芝生に行きました。
普通に考えたらすごく怖いのですが、当時運動神経だけには自信がありましたので、「バック転ができたあとの自分自身の嬉しさ」「バック転ができた自分」をイメージしてみたところ、鮮明にその映像が浮かびました。
その日に練習を始めて、その日にはバック転ができるようになっていました。
最初は恐怖感が拭えませんでしたが、一度成功すると成功体験ができますので徐々に恐怖感も少なくなっていきます。
そしてその体験が経験になり、こうすればもっと綺麗にバック転ができる、こうするとちょっと腰が痛いなど、コツという名の「成長」もあります。
しかし、このときにバック転ができるイメージが全くできなかった場合はどうでしょうか?
やってみたは良いものの途中で怪我をしていたかもしれませんし、やるかどうかをうだうだと悩んでいたかもしれません。
それだったら、イメージができるようになるまでやらないほうが安全で、時間が経ってもイメージができないのであれば諦めるほうが良いのです。
イメージができない原因を探る
諦める前にやっておきたいことがあります。
それはイメージできない原因を探るということです。
よくある例としてイメージできない理由は「劣等感」「メンタルブロック」「被害者意識の強さ」「失敗体験」などがありますが、これらの場合は1つずつ読み解き、自分自身のネガティブと向き合っていく(癒やしを与える)ことで改善できます。
1日、2日などの短い時間で改善できるわけではありませんが、人は約66日程度で変化すると言われていますので少し時間をかけて改善し、今までイメージできなかったものがスッとイメージできるようになるはずです。
イメージできたことは正しい方法を行なうことで必ず実現する
この記事の冒頭でもお伝えしたとおり、イメージできたことは実現します。
ただ、この時点では「実現する要素を持っている」という形で、ここから正しい方法を着実に行なっていく必要があります。
その方法はいくつもありますし、ケースによっても変わってくるのですべてをお伝えすることはできませんが、キーワードは「気づき(意識の転換)」「思考」「戦略」「行動」の4つです。
これまで自分の理想を実現させることができなかったのは、自分自身のエゴが原因かもしれませんし、自己愛が足りなかったのが原因かもしれませんし、自己中心的な考えが原因かもしれません。
完璧な人間はおらず、どんな人間も日々学びであることに気が付き、一度フラットなマインドで磨いていくことで結果(自分の理想)は実現していきます。
人間関係も結婚も経営も同じです。(経営の場合は成功に対する価値観の違いはありますが…)
まずは自分の理想をイメージすることからチャレンジしてみてください。
そしてそのイメージをどのようなルートで実現させていくかも考え、着実に一歩一歩進んでいきましょう。