こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
『○○先生は誰からも愛される先生でした。』という言葉をよくテレビ等で耳にする機会があると思います。
先に言ってしまうと、この言葉を言った人も「愛される人」なのです。もっと細かく言うと、「愛される人になる要素が多い人」です。
では、どのような人が「愛される人」なのでしょうか。
その答えはとても簡単で、
他人を愛することが出来る人なのです。
そしてもう1つ、
他人の感情や気持ちに気がついてあげられる人です。
要するに、自分勝手な人や自分本位な人は、その他の部分でずば抜けた魅力的な部分がなければ、人から愛されるのは難しいということです。
この「愛される」というのは恋愛だけではなく、男性からも女性からもという意味合いになります。
懐かしい思い出ですが、僕が19歳ぐらいの頃、まだ作曲家としての仕事はしておらず、作詞家と歌い手の指導の仕事をしているときに、とある楽曲の作詞を依頼して頂きました。
最初に曲を聴いた感想が、ピアノソロで流動性のあるイメージで、尚且つ力強さもあるという感じだったので、敢えてメッセージ性の強い「親から子」の歌詞を書くことにしました。
歌詞のイメージは、生まれたばかりの子供を両親がベビーベッドの上から覗いている様子を表現しました。
このときの曲のタイトルを『Be Loved』、つまり、『愛されてください』にしました。
両親はきっと自分の子供に、たくさんの人から愛される存在になってほしい、すくすくとそしてのびのびと育っていってほしいと思うはずです。
僕が親になったときもきっとこう思うはずですし、それを願うと思います。
『愛されたい』
こういう気持ちがある人も多いかもしれません。
方法はたくさんありますが、他の人の気持ちをしっかりと考え、そして利害関係なく人を愛すことが出来るようになる、これだけでも十分に愛されます。
難しく考えてしまうと、良い人にならなきゃいけない、良い人って何?のように路頭に迷ってきてしまいますから、シンプルに考えるのが一番良いと思います。
『私のことなんて誰も愛してくれない』
『どうせ私なんか…』
なんて思わないでくださいね。
まずこの考え方が自分本位になりがちですし、まずは相手があっての自分ということを理解しましょう。
そのように考えてしまう気持ちもよく分かりますし、投げやりになる気持ちも痛いほどよく分かります。
ポジティブになれるきっかけがある材料があると変わりやすいかもしれません。
好きな人、楽しいこと、好きな場所、落ち着く場所、人など、このような材料が自分を変えるきっかけになることもあるので、悪い方向に考えすぎず、ネガティブ思考の人もたまにはポジティブを心がけてみましょう。
心のケアは慎重に。