こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
[aside type=”normal”]「あげ女(あげじょ)とは、僕関根が「あげまん女性」の意味で使用している略称です。あげまん男性を「あげ男(あげだん)」、さげまん女性を「さげ女(さげじょ)」、さげまん男性を「さげ男(さげだん)」と呼んでいます。[/aside]今回は「あげ女」への入り口ともなる意識の話です。あげ女を目指す女性にはぜひ一番最初に意識していただきたいことや必須のスキルをご説明しますね。
「あげ女」になるために必要なこと
「あげ女」になるためには、まず自分自身が「あげ女になって◯◯を実現するぞ!」という宣言が必要です。
宣言というと大げさに聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと「決断」や「目標(サブゴール)」といった感じです。
もしここで最終的な目標を決めることができるのであれば、最終的な目標(=信念、野望、成功の自己定義)も決めてみましょう。
目標(サブゴール)を設定しよう
では、実際にどのような目標が良いのでしょうか。
以下、目標と書くと人生のゴールとサブゴール(通過点)の区別がなくなってしまうので、「サブゴール」と表記しますね。
「これが正解」「これが不正解」というものはなく、あくまでも自分自身の中での目標ですから、あなたがあなたと向き合うことで目標が明確になります。
例えば、「あげ女になって私を心から愛してくれる彼氏をGETするぞ!」なども素晴らしいサブゴールです。
他にもたくさんありますので、参考にしてみてください。
「あげ女になって旦那や彼とのセックスレスを超幸せに解決するぞ!」
「あげ女になって旦那の年収を2,000万円にするぞ!」
「あげ女になって旦那や彼から自然体(自分は無意識)で愛される自分になるぞ!」
「あげ女になって手に入れたいこと(お金、幸せ、幸福感、結婚)をすべて引き寄せるぞ!」
実際に僕のところに来てくださったお客様の例でもあるのですが、サブゴールを設定することで今後優位にはたらきますので、まずは今の自分が望むことを目標にしてみてください。
「あれ?サブゴールなんだったっけ?」ということにならないように、しっかりと紙に書いていつでも見返せる場所に置いておきましょう。
意識して口癖を変えよう
「意味あるの?」と思うかもしれませんが、意味のないことをするのはあなたの時間も僕の時間ももったいないことになってしまうので、意味のないことは言いません!
現在、旦那さんや彼氏とうまくいってない女性や残念ながら「都合の良い女」として扱われてしまっている女性は、無意識に「さげ女」になってしまっているかもしれません。
そして「さげ女」はネガティブな思考がクセになっていることがとても多いです。
例えるとこんな感じです。
●自信がない(どうせ私なんて…など)
●自分は不幸な人間だと思っている(運が悪い、ダメ男にばかりひっかかるなど)
●自分のことが嫌い
●プライドが高く、人の言葉に耳を傾けられない
一言で言うなれば「自己肯定感が低い」と言うのですが、自己肯定感が低いのは「さげ女の特徴」になってしまいます。
「あげ女」になるためには、自己肯定感を高めるカリキュラムを日常的に行なっていく必要があります。
[aside type=”warning”]効果的にほぼ確実に自己肯定感を高める方法とステップについては、今後公開予定です。今しばらくお待ち下さい![/aside]絶対的なものがあります。
潜在意識は顕在意識に繋がっている。潜在意識になにがインストールされているかによって現実が決まる。つまり、現実を変えたければ、潜在意識に良いものをインストールし直さなければならない。
これは、数々の経済的成功者やすでに「あげ女」を手に入れた女性は絶対に持っている意識ですので、潜在意識の仕組みをまずはよく理解しておきましょう。
下の記事で潜在意識のことについても触れていますので、ぜひこの記事を読み終わったあとにチェックしてみてくださいね。
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さて、強制的に潜在意識に質の高い素材をインストールする方法があります。
その第一歩が、「意識的に口癖を良いものに変える」方法です。結構簡単なようで難しいので、チャレンジしてみてください。
サンプルを3つほど挙げておきますね。
『うわ、今日雨か、最悪だな』 |
→『おお、雨!テンション上がるねー!』 |
『また(職場で)怒られた』 |
→『よし、これでまたひとつ成長できるきっかけになったぞ!』 |
『彼氏と喧嘩した、最悪。』 |
→『彼の気持ちが少しわかって良かった!』 |
最初はネガティブな出来事をポジティブに言い換えることができず、言い換えたとしても無理やりになってしまうと思います。
実際に僕がそうで、「これどうやってポジティブに言い換える?」とかなり悩みました。
継続をしていく上にスッと自分のメリットになることが簡単に浮かぶようになり、今では、仮に街で大声で誰かに怒鳴られたとしても、「ストレス溜まってるんかな?これで少しスッキリできたなら、俺人助けできたじゃん!」と思えます。
あ、もちろん怒鳴られた瞬間はイラッとすると思いますが(笑)
このように、口癖を変えるとそれが習慣となり、習慣が変わるということは潜在意識そのものが変化していきます。
「あげ女」になるための必須のスキルとは?
「あげ女」になるためには、いくつか必須となるスキルがあります。
シェフになりたい人は食材の知識、食材の組み合わせの知識、食材を活かす切り方、包丁の研ぎ方や使い方といったスキルが最低限必要になりますよね。
「あげ女」になるために食材を活かす切り方のスキルは必要ありませんが、他に必要なスキルがあります。
自分と相手を認める心を持とう
まず最初に必要なスキルと言いますか、一番最初に意識していただきたいことです。
自分を認める?
相手を認める?
はてさて。
イエスマンか?
と頭に「?」が浮かんでしまう人もいると思いますが、自分を認めることや相手を認める行為のことを「承認」といいます。
自分のことが嫌いな女性や自分に自信がない女性は、自分を認めることが苦手です。
自分を求めることをもっとわかりやすく言うと「自分が自分の味方になる」ということです。あなたの中に自分という敵がいたら常にしんどいと思いませんか?
そして「相手を認める=承認」も同じで、相手の味方になってあげるということです。
承認ができるようになると、「私は私、あなたはあなた」という感覚を手に入れることができますし、「あなたが一番輝く方法はなんだろう?」と自分の気持ち関係なく、考えていくことができるようになります。
「あげ女」とは、相手の存在を受け入れ、秘められた可能性を信じて、相手の潜在パワーを最大限に引き出してあげられる女性なのです。
積極的にコミュニケーションを取ろう
「あげ女」必須のスキルはコミュニケーションです。
勘違いしていただきたくないのは、「口がうまい」とか「トークスキルがある」とかそういうことではありません。
自分をよく知り、相手をよく知り、相手に自分をよく知ってもらうということです。
これらをよく知ることで、あなたが存在している理由に気づけたり、相手の本当の魅力や潜在パワーを引き出すことができるようになります。
そのためにはコミュニケーションが必須です!
ケーススタディ
1年程前に「旦那の気持ちがわからない」「なにも話してくれない」「会話がほとんどない」という現実を改善したいお客様が僕のところに相談に来られました。
ケーススタディ(事例から学べること) |
お話を伺っていると、それぞれの矢印の向きが自分自身に向いているということに気が付きました。 ※矢印の向きの意味は後ほど説明します。 そこでこんな質問をしてみました。 『旦那様は今どんなことで悩んでいて、どんな気持ちで普段仕事をしていて、どんな気持ちで家に帰ってくるか知っていますか?』 するとお客様は、『いいえ、そんなこと聞いたこともありませんし、自分から話してくれたこともないです』と答えました。 そしてセッションの最後にこんなご提案をしました。 『今日旦那様がお家に帰ってきたら、「いつも仕事お疲れ様。仕事うまくいってる?」などの質問をしてみるのはどうですか?』と。 お客様はこれを聞いてすぐ、「そんな勇気がない」「ただ返事だけされたらどうしよう」という自信の無さから尻込みされていました。 結果、勇気を出しその日の夜に話しかけてみたところ、「仕事はまぁまぁうまくいってるけど、最近疲れが取れない」という旦那様の今の悩みを聞き出すことができたのです。 数日後僕のもとにメールで、「勇気を出してみて良かった」「旦那のことなにもわかってなかった」「あの日から会話が増えた」という報告をしてくださいました。 |
さて、まず冒頭で書いた「矢印の向き」の説明ですが、
矢印の向きが自分自身に向いている人は「自分が与えてもらう」という思考で、矢印の向きが相手に向いている人は「自分が与えよう」という思考の人です。
誰かから自分に与えてもらうための最短最善の方法は、自分が先に与えることです。
ケーススタディにあるように、旦那さんに質問してみたり自分の何かを打ち明けるのはとても勇気のいることだと思います。
そして質問してみたところで、「うん」とか「べつに」だけだったらどうしようという考えもあるかと思いますが、これは自分自身が「傷つきたくない」という心理から来ていることが多いです。
仮に「うん」とか「べつに」だけの返事だけだったとしたら、その言葉に一喜一憂するのではなく、『そっか、うまくいってるなら良かった!』と言ってあげるだけでもこれまでとは違う変化です。
このお客様は「身体は疲れている」ということを引き出すことができたので、その日から行動も変わりました。
「それなら家で少しでも身体の疲れが取れるようにしてあげたい」
疲労回復効果のあるご飯をつくり、食事中は「これにはこんな効果があるみたいだよ!」という話やすいネタが増え、旦那さんも少しずつ本音を話してくれたり、お客様の話にも耳を傾けてくれるようになったそうです。
最後にこんな印象的な言葉を残してくださいました。
「歯車のズレはちょっとしたことで改善できるって初めて知りました。今までの私は、自分に自信がないから相手に任せ、自分が与えてもらうのが当たり前でとても傲慢でした。今は目的を持ってご飯も作れますし、会話も増えたので本当に幸せです」
もう、なんてグレートなお客様なんでしょう!
ひとつの気付きから行動を3つも4つも変え、旦那さんとの愛を深め、幸福感まで短期間でゲットすることができました。
急にどうしたの?は最大のチャンス!
相手に「仕事どう?」や「なにか悩んでるならちゃんと話してね」といった質問をしようと試みた場合、「急にどうしたの?」と言われることを恐れて行動に踏み出せない人も大勢います。
そんなとき僕はいつも「最大のチャンス到来ですよ?!」とお伝えしています。
理由は簡単。
これまでの自分の行動をちゃんと謝れる機会だからです。
「ううん、なにかあったわけじゃないんだけど、いろいろ振り返ってみて、私あなたとちゃんと向き合ってなかったような気がして。ごめんね、これからはちゃんと向き合いたいから、なんでも話してね!」
これを受けた相手は嫌な気持ちになりますか?
僕は99%の女性が「あげ女」になれると信じていますが、矢印の向きを相手に向けてるだけで、自分が得られるものも大きくなり、相手にも大きなものを与えられる存在になれるのです。
勇気がなさすぎる人必見の方法もある
最後は、「どうしてもそんなこと切り出す勇気ないです!」という女性に向けたこれまたシンプルで効果の高い方法をお伝えしますね。
それは、メールやLINE、お手紙という文字を使った方法です。
最終的にはきちんと言葉として直接伝えられるようになるのが目標ですが、その第一歩としてはオススメです。
旦那さんや彼が今どんな気持ちで仕事しているのか、どんな悩みを抱えているのかを想像して、今自分にできることを考えて、それを言葉にして送ってみましょう。
継続することで「私、送れたじゃん!」という小さな自信をいくつも重ねて、「あげ女」への道をどんどん進んでいきましょう!
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