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自殺をほのめかす男はかまってちゃん。「死にたいならどうぞ」と言えますか?

こんにちは、エンパシスト兼マインドプロデューサーの関根(@cekineco)です。

精神的な病を抱えて生きていくのが嫌になったり、なにもかも上手くいかなくなったりして「もう死にたい・・・」と思うことは、もしかしたら多くの人が一度は経験したことがあるかもしれません。

僕のところにはよく、自殺未遂をしたり自傷行為をしている彼や異性の友人に悩む女性が相談に来られます。

なにかあるとすぐに彼が自殺をほのめかしてきます。毎回一生懸命なだめていて、何時間もかけそのときは何とか落ち着いてくれますが、毎度のことなので私の心が持ちません。

ですが、自分のせいでもし自殺されてしまったら・・・と思うと、離れたくても離れられません。私はどうしたら良いのでしょうか?

4年ほど前からこのような相談が増えました。

彼は彼で大変な状況だと思うのですが、このような彼と向き合っている女性はもっともっと大変です。

今回はこういったお悩みにしっかりとお答えしていきますので、似たような境遇にある方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

心配し過ぎは過干渉。相手を甘やかしてしまいます。

たいてい彼のほうに精神的な病を抱えていることが多いです。

ご相談に来られる方に「僕のことをどちらでお知りになりましたか?」とお聞きすると、「境界性パーソナリティ障害の記事を読みまして・・・」とお答えされることが多いです。

彼が境界性パーソナリティ障害であるかどうかは別として、心の病を抱えた彼を日頃から支えている女性がとても多いということですね。

 

まず、今回のご相談についてですが、彼が自殺しないように、自殺未遂をしないように、自傷行為をしないように・・・とひっきりなしに考えてしまう理由はよくわかります。

彼のことを大切に思うからこその気持ちだと思います。

ですが、あなた自身の心の中にも線引きは必要です。

線引きができないと、彼のことを大切に思う気持ちを超えて、自分自身が傷つかないように、自分の責任にならないようにと、「自分のために」彼のことを必要以上に心配するようになってしまいます。

これは過干渉というものです。

あなたの立ち居振る舞いによって彼が成長しているのであれば、それはそれで良いことなのかもしれません。

ですがこの場合、彼のことを甘やかしてしまい、行動のエスカレートを引き寄せてしまう結果になることが多いのです。

 

子供のおねだりを考えてみてください。

おもちゃを買ってもらおうと思って、お店で泣きわめいてみました。

すると親御さんは「他のお客さんに迷惑になるから辞めさせなきゃ」と思い、おもちゃを買ってあげました。

このとき子供は「こうすればおもちゃをゲットできるのか!」ということを知り、この方法を記憶します。

すると次回も同じような方法を取り、おもちゃを買ってもらおうとします。

もし「今日はダメ!」と言えばさらに大きな声で泣きわめいたり、さらにはお店の商品を投げたりしだすかもしれません。

 

話を戻しますが、人は一度味を占めた行為を記憶し、「こうすれば◯◯してもらえる」という方法を覚えていきます。

  • 自傷行為をすれば自分に目を向けてくれる
  • 自殺をほのめかせば自分の話を聞いてくれる
  • 自殺未遂をすれば本気で心配してもらえる

究極のかまってちゃんなのです。

あなたが彼にこの方法を覚えさせたとは言いません。

ですが、誰かがこの方法を覚えさせ、彼はこういった行動をすることにより、相手からの気を引こうとしているのです。

犯人探しをしても解決しませんので、「今後あなたが彼とどう向き合っていくか」がとても重要です。

彼を甘やかせて行動をエスカレートさせるのか、自分が変わっていくかです。

「誰のため」なのかを本気で考えましょう

彼を心配しているのは彼のためなのか、それともあなた自身のためなのかを本気で考えてみましょう。

具体的に、以下の項目を自問してみてください。

自問してみましょう

  • 彼の成長を望んでいるか
  • 彼の幸せを考えているか
  • 私が安心するためなのか
  • 私の幸せを考えているか

なにかあるとすぐに自殺をほのめかす彼を何時間もかけてなだめ、彼が落ち着いたときに「良かった…」という気持ちと同時に、「もうしんどいよ」と思うのではないでしょうか。

彼はあなたに依存をし、「あなたがいないと僕は生きていけない」とあなたに責任転嫁をし、「こんな僕は可愛そう」と悲劇のヒーローを演じています。

この彼が成長していくためには、今の思考と行動によって引き起こしている現実を深く理解し、思考と行動をガラリと変えていかなければいつまで経っても苦しみから卒業することはできません。

まずは彼のことで悩むあなたにもこれを深く理解していただきたいのです。

これを理解できないと、あなたは「彼のため」と思い込んでどんどん自分自身を苦しめてしまいます。

自己犠牲は、相手に愛を与えるとき、相手が成長するときに効果を発揮するものです。

相手を甘やかすだけの自己犠牲は自分自身を苦しめます。

彼に厳しくすることが大きな愛

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は自傷行為や自殺未遂をする彼女と付き合っていました。

自殺をほのめかす連絡が来たとき、関根さんだったらどうされていましたか?

ブログでは僕が実際にしてきたことや彼女(現在の妻)に伝えてきたことをあまり話していなかったので、結構な頻度でこのように聞かれます。

というわけで僕が実際にどのように対処してきたかを脚色なしでお話します。

 

自傷行為であればLINEで大量の薬の写真と「今からこれ飲んで死にます」というメッセージだったり、リストカットしたあとの腕の様子を写真付きで送ってくるというのが常套手段のようなものです。

僕はこのようなLINEが送られてきたら、一度や二度であれば「やめて。話聞くから、少し落ち着いて」と言います。

ですが一度や二度以降であれば、「僕にこんな写真送ってきても意味ないよ。だからどうするってこともないし、必要以上に心配もしない」と伝えます。

そして、返信があるなしに関わらず、もう一言添えます。

「今の状態でLINEしてもなにも生まれないから、落ち着いたらまたLINEして」

つまり、興奮状態のあなたとは話しません、落ち着いたあなたと話します。というメッセージです。

 

僕がこれらを伝えたところで相手がどう思うかは気にしません。

ここで相手がどう思うか、自分が嫌われちゃうんじゃないか、相手が傷ついたんじゃないかと考えてしまうと、冷静で適切な判断、選択、決断はできなくなります。

つまり、相手に心を支配されているということです。

伝えたことにより、相手が僕を大嫌いになったらそれはそれでしょうがない、もう連絡来なかったらそれはそれでしょうがないと考えます。

ここで僕が必要以上に心配したらそれこそ相手は余計に苦しむだけで、僕も自分自身を苦しめてしまいます。

 

しばらくすると彼女から「落ち着いた」とLINEが来ます。

それでもまだ落ち着いていなかったりどんどん気持ちがエスカレートしてくるのであれば、躊躇することなく「また落ち着いたら連絡して」と言います。

とても勇気のいる決断ではあるのですが、これを繰り返していくと、彼女のLINEに変化が現れます。

自傷行為や自殺未遂をほのめかすLINEは一切来なくなり、荒れたLINEも送らなくなりました(この時点で日頃の行動も荒れなくなったわけではなく、あくまでLINEでの話です)。

 

後日談ですが、彼女は「この人に心配してもらおうと何かをしても意味がないことがわかった」と話していました。

これに気付いてもらえたとき僕は心の底から嬉しかったです。

その代わりに、見返りを求めない愛は容赦なく躊躇なく届けます。僕からすると、自分を傷つけなきゃ心配してもらえない人生なんて辛すぎるだろ!と思うのです。

自分を傷つけなくても、心配してもらおうと思わなくても、一生懸命に生き抜こうとしている姿があれば励ましの言葉、支えになりたいと思います。

 

スピリチュアル的な見方をすると、自殺をするということは現世で乗り越えられることを乗り越えずに命を断ったので、また同じことを繰り返します。

魂の行方、自殺することの意味を深く知ればきっと理解できるはずです。

それでも死にたい、自殺するというのであれば、僕は「死ぬのはあなたの勝手ですけど」と思いますし、言います。

生きたくても生きられない人がいるなんてことを言うつもりもありません。

本当に自殺する人は、誰になにかを言われても言われなくても自殺しますし、自分の心はコントロールできますが相手の心はコントロールできません。

大きな愛と勇気を持って彼と向き合えますか?

彼を支えたい、彼に幸せになってもらいたいと本気で願うのであれば、彼以上にあなたの心が強くなければ彼と向き合うことはできません。

今すべてを強くする必要はなく、向き合い方だけは強くなければあなたも彼も不幸になってしまうのです。

彼を心配し、安心と恐怖を繰り返しているのであれば、「彼を心配している自分が好き」とも言えるのです。

あなたの人生は誰のためのものなのか、あなたが心から幸せを感じられるようになるのはどうすれば良いかをよく考えてください。

彼に嫌われたくない、もし彼が死んだら私のせいと思うのは、自分に自信がなく強い依存をしている証です。

嫌われる勇気を持つことで人から愛されることを学びます。

もし本当に彼が死んでしまったのであれば、それはあなたの責任ではなく彼自身の責任なのです。

必要以上に自分を責めるのであれば、それは「自分ってかわいそう」という悲劇のヒロインを演じているのです。

これを自己憐憫じこれんびんといいます。

何事にもバランスは必要で、責任感が強いことは素晴らしいですが、責任感が強すぎるのは自分を苦しめてしまう思考です。

 

自分も相手も成長せずに苦しんでも良いというのであれば、これまでと同じ向き合い方で良いと思いますが、少しでも自分の思考と行動に疑問を感じているのであれば、強い心と本質を読み解く力を付けてください。

ここまでで約4,000文字あります。

長い記事でしたが、ここまで真剣に読んでくださったのであればあなたは変われるはずです。

心から応援しています。

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関根 浩平/KOHEI SEKINE

悩みの根本原因を見抜き、根本から改善に導くコーチ・マインドコンサルタント。エンパス・HSPを活かして生きる、心の専門家。

心を知ると経営、恋愛などすべての人生に役立ちます。

顔色を伺って意味のないセッションは大嫌いなので、「結果」に全力投球しています。

リピート率87%、累計顧客数813名。

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