こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
先日、自分自身を少し分析した時間がありました。
旧ブログでも現ブログでもそうですが、エンパスやHSPの話をすることがあるので、ご相談に来られる方はエンパスやHSPである可能性がまず非常に高いです。
現ブログではエンパスやHSPにさらに特化し、「恋愛・結婚」「自立・自律」「自己実現」「生き方」にフォーカスしているのですが、これらは「結果」なんですよね。
●良い恋愛をしたい
●良い結婚をしたい
●幸せになりたい
●自律の精神を養って生きづらさを克服したい
●目標を実現したい
などなど、最終的にはすべて「自分の幸せ」に繋がっていることです。
ということは、ご相談者は「今自分が幸せにはなれないなにか」を抱えていらっしゃるんですね。
これが、家庭環境のトラウマ、PTSD、HSP、アダルトチルドレン、インナーチャイルド、ADHD、凝り固まった思考、間違った思い込み、自分自身の脅迫などなど様々な原因があって、「なんで私はあれをしてもこれをしても願いが叶わないのでしょうか?」といった形です。
僕は、コーチングとマインドコンサルを基本に、エンパス(エンパシー能力)を用いたカウンセリングを適材適所行なっていくスタイルなのですが、僕の中での絶対条件があります。
それは、
●本人の思考と行動がカギを握る
●僕は魔法使いではない
この3つです。
ですから、「他力本願じゃない人」「本気で自分を変えていきたい人」をご相談される前の条件にさせていただいているのです。
コーチングやコンサル、そしてカウンセリングというのは共通した概念があります。
それは「今の自分に満足している人には効果がない」ということです。第三者から見てとかではなく、あくまで自分自身の中での満足・不満足です。
一言でいうと「本気」の方だけを対象にしているサービスなので、ご相談に来られるお客様は必ずと言っても良いほど意識が高く、知識量も豊富な方が多いです。
悩んでいる系のことが書かれている本をたくさん読み、ネットでもたくさん検索し、それでも悩みが改善されなかったり、目標が実現していかなかったりする方々です。
勉強したけど難しすぎて1人じゃ無理!
こんな感じですね。
だからこそ、毎回ものすごく難易度が高いです。
なぜなら基礎の知識をほとんど知っておられますし、何らかをチャレンジしたこともあるからですね。
意識高い系、、、関根が燃える!
昔、あるお客様に言われたことがあります。
「関根さんのところに来たのは、最後の砦だと思ったからです」
言われたといっても、メールでいただいた言葉なのですが、すごく嬉しかったですね。
一度もお会いしたことがない方なのに、ブログしか読んだことがないはずなのに、なにを感じてなにを思ってこうおっしゃってくださったのか。
僕のブログを読んでいただくとわかると思うのですが、全くキラキラしていないと思うんですね。
それが良いか悪いかは置いておいて、言葉を選ばずにハッキリと言いますと、ビジネスでは情報弱者をカモにすると爆発的に稼げるんです。
携帯ショップでお年寄りに高いスマホと高いプランを申し込ませるとかもありますよね…
方法はいろいろあります。
プロダクトローンチやDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)を行なうのが一般的な手法です。
※手法の説明はここでは割愛しますが、この方法自体は決して悪いものではなくマーケティングのひとつです。
あとはキラキラしているところやお金持ちアピールをして「こうなりたければ私のセッション受けて!」みたいな。
ですが僕はどちらかと言うと逆です。
ある程度知っている人や詳しい知識はないけれど根本を変えなきゃ意味がないとしっかりと理解している人を対象にしているので、「ここに来れば人生が救われる!」「なにかマジックみたいな方法を教えてくれるんじゃないか?」みたいな人は1人もご相談に来ません。
イメージとしては、キラキラ系の人から引き寄せの法則を学んだのに「引き寄せ難民になってしまいました」みたいな人が僕のところに来られる感じです。
他には、コーチングを受けたけど意味がなかった、カウンセラーが自分の価値観だけを押し付けてきてムカついた、とかもよく聞きます(笑)
当然僕もお金は好きですし、もっと欲しいと思いますが、罪悪感が残ってしまうようなお金の稼ぎ方は心が荒れるから嫌なんですよね。
それで妻と食事したり犬や猫のご飯やおやつを買ったりすることを考えると、お金は余裕でも心はキツめです。
そして何よりも、僕自身まだまだ未熟だと思っていて、どんどん成長していきたいと思っています。
成長するためには「簡単なお客様」よりも「難易度が高いお客様」からご相談を受け、二人三脚で目標や幸せに向かって歩んでいったほうが圧倒的に僕も成長できますし、なによりもそれが楽しいと感じます。
正直に言うと、新規のお客様がご相談に来られる瞬間は胃が痛いです(笑)
変態発言みたいになってしまうかもですが、この胃の痛みが快感というか、僕がこの仕事が好きで辞められない理由のひとつかなとも思っています。
20代後半〜40代のお客様がメインですが、ときには50代、60代の大大大大先輩も来られます。僕は精神が強いほうではないので、これを書いていても緊張してしまうレベルです(笑)
ただね、とにかく燃えるんです。
見失っている視点が多いと意識が多くても意味がない
昨日、セラピスト(現在休業中)の友人と少しLINEをしました。「人が変わることってホント大変なことよねぇ」と。この友人はセラピストになるために、数百万円使って様々な分野を学んだそうですが、「知識だけあってもしゃーない」とよく言います。自分革命してはじめて力になるなぁと再認識しました。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) November 10, 2019
この友人はセラピストになるために、数百万円使って様々な分野を学んだそうですが、「知識だけあってもしゃーない」とよく言います。自分革命してはじめて力になるなぁと再認識しました。
セラピストの友人とこんなLINEをしたのですが、本当に核心をついているなぁと感じました。
そうなんです、知識や知識の量はたしかにめちゃくちゃ重要だと思います。
ですが僕は「解釈」や「用い方」のほうが重要だと思っています。
例えば、結婚相談所でもそうですし、恋愛本や婚活の本にはよく「笑顔で男性に接しよう」や「男性の気持ちも理解しよう」と言われたり書かれていたりします。
言ってしまえば当たり前のことなのですが、この当たり前ができたからといって良い恋愛ができるわけでも結婚ができるわけでもないんですね。
少し考えてみてください。
笑顔になりたくないときに無理やり笑顔になろうとしたら、あなたの笑顔はどのような笑顔になりますか?
さらに、笑顔になりたくないのに無理して笑顔になっている自分の心の中は何を感じていますか?
ここで、
という方は、あまり悩まずにすんなり良い恋愛も結婚もできるでしょうし、あとは出会いの場を増やしていくことで確率を上げていくこともできる人です。
精神力が強い人ですね。
しかし、悩んでいる方はそこじゃないんです。
無理して笑顔になろうとして顔がひきつってすごい怖い顔になってしまっていたり、こうしなきゃいけないと自分を脅迫したり、笑顔になったとしても、心は「私、無理してる…」など、ネガティブになっていることが多いんですね。
それだったら、無理して笑顔にならないほうが自分の心には正直なのです。
自分の心に正直ということは「良い気分」なので、エネルギーはポジティブなものが流れます。「良い気分」というのは、「いつも笑顔で」とか「いつも優しく」ではないのです。
良いエネルギーが流れ続けたら、無理せずに笑顔でいられますし、自分が幸せだと勝手に人にも優しくなれるものなのです。
この図は「引き寄せの法則は嘘でもあり本当でもある理由【引き寄せ難民にならないで!】」という記事で用いるために作った画像ですが、一度エネルギーの向きを見てください。
ここでは「前提条件」で表したものですが、原理原則は「自分の心」も同じです。
理想の自分や幸せ、そして目標の実現は、今の自分よりも高いところに存在しています。つまり、その高いところに行くためには、エネルギーを上向きに流していかなければいけません。
ですが、いくら笑顔になることが良いことだったとしても、いくら人に優しくするのが良いことだったとしても、自分の心を偽ってそれで凹んだり落ち込んだりするのであれば、エネルギーは下向きに流れます。
つまり「現実は変わらない」もしくは「今より精神や現実が悪くなる」が待ち受けているのです。
これがいくら知識があっても現実が変わらない人、そして情報弱者としてカモられてしまった人が変われない原因なのです。
本気で来られるから本気で向き合う
最後になりますが、とにかく難易度が高いお客様が多いので僕も常に学びと気づきと実践を繰り返しています。
そもそも、自分の悩みを人に打ち明けることにすごく勇気が必要だと想いますし、ご相談者が僕より年上の方であれば「この歳で恥ずかしい…」という想いもあるかもしれません。
それでも打ち明けた瞬間にその人は行動したことになります。
僕の役目を一言で言い表すと「サポートすること」です。
本気で来てくださるので、僕も本気で向き合う、ただこれだけです。
ドラゴンボールで例えると…
人生という旅にヤムチャを連れて行くか、孫悟空を連れて行くか、誰を連れていくかで全然変わってくると思います。
※ヤムチャ好きさんごめんなさい(笑)
孫悟空じゃなくても悟飯でもいい。とにかく強力でタフで柔軟性のあるサポート役になるために日々トレーニングしていきます。
P.S.
妻がこのブログのタイトルと中身を見たら、「胃が痛いのはコーヒーの飲みすぎだからだよ!」とツッコミを入れてくる確率80%!