こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
アメリカやイギリスではカウンセリングやコンサルティングが日常化されていますが、まだまだ日本は日常化されていません(とくにイギリスはスピリチュアリズムが盛んです)。
そして僕の場合は、医療機関ではありませんから健康保険が適応されるカウンセリングではありません。
ということは、医療機関では費用の3割負担で済むところを、10割負担でも良いからカウンセリング(またはコンサルティング)を受けたいという方に来ていただいているということになります。
お客様からこんなことを言われることがあります。
『セッションをお願いして良かったです。またお金を貯めてセッション受けにきます!』
みんながみんな、お金に余裕があるわけではないと思いますし、生活を切り詰めて学びにお金を使っている方もいらっしゃいます。
こんなふうに言っていただけると、素直に「嬉しい」っていう気持ちが強いのですが、その反面、気と身が引き締まる思いがあります。セッションルームに来てくださる方も近場の方ばかりではありません。
高速道路を使って他県から来てくださる方、電車をいくつも乗り継いで来てくださる方、いろいろです。
なぜ僕を必要としてくださったのか。
なぜ僕を選んでくださったのか。
これを考えていると、
僕に求められていることはなにか。
を深く考える良いきっかけにもなります。
必要とされるためには?
自分自身に求められていることはなにかを考えていくと、自ずと「必要とされるためには?」を追求していかなければいけないと思っています。
これがこの問いの本質といいますか、根っこの部分です。
自分自身の感性を鍛えつつ、幅広い分野の知識を得てそれを知恵に変えていくのが良いのか、狭い分野の知識や知恵をより深く深く追求していくのが良いのか、方向性の選択肢はたくさんあります。
お客様との向き合い方もそうです。
お客様が抱える悩みに深く深くのめり込んで、まるで自分自身が体感しているかのような感覚になることで「苦しみ」「想い」などを一度共有するように心がけています。
僕はエンパス(HSP/超感覚的知覚)体質なので、これこそが僕が必要とされるために今後もしていきたいことだと考えています。
喜びを分かち合う
満足感を得てセッションが終了して、喜びのメールをいただくこともよくあります。
しかし、例えば恋愛相談などで「教えていただいたことを実行できず、相手にまた流されてしまいました。せっかくアドバイスいただいたのにごめんなさい・・・」といった内容のメールがお客様から届くこともあります。
これは僕の責任でもあると思っていて、もっと僕にできたことがあるんじゃないか、もっと行動の先のベネフィット(効果)を伝えたほうが良かったんじゃないか、と反省します。
満足度100%を目指していますが、実際にはどのお客様からも100%満足していただけることはとても難しく、もしかしたら現実的には不可能なのかもしれません。
ですが、100%に近づけるように誠意を示すことはできますし、やっていきたいことでもあります。
カウンセリングやコンサルティングでは、「お客様と喜びを分かち合うこと」が一区切りのポイントであると考えています。
良いナルシストと良くないナルシスト
良いナルシストと良くないナルシストがあるのですが、一体この差はなんだと思いますか?
良いナルシスト |
自分が好きで、人からの期待に応えることや自分の成長に努力する人 |
良くないナルシスト |
自分が好きで、なにも努力しない人(傲慢) |
ある研究で、「ナルシストのほうがナルシストでない人よりも年収が高くなる傾向にある」という研究結果が出ていることから、ナルシスト自体は決して悪いことではありません。
さらに、人間は少なからずこのナルシシズム(自己愛)を持っていて、男性のほうがこの傾向が強いそうです。
だったら、良いナルシストを目指そうじゃないか!
こう思うのです。
僕は男性ですし、少なからず自己愛もあります。そして自分自身の成長が大好きで、昨日よりも今日少しでも成長していられるようにと考えています。
これからはより一層、お客様の満足度と結果にこだわってコンサルティングやコーチングをどんどん行なっていこうと思いました。そしてそれが自分自身の心の豊かさにも繋がるのだと思っています。