こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
結婚の相談といっても、出会いから結婚生活まで様々なものがあります。
一例を挙げますと、
●デートの相談
●告白の相談
●交際の相談
●恋人との価値観の相談
●恋人への不満の相談
●自分自身の心の相談
●プロポーズの相談
●両親のことでの相談
●結婚生活の相談
このあたりは実際によくあるご相談の例です。
僕が実際に体験した珍しい例としては、結婚後に名乗る姓(苗字)で揉めてしまっているご相談者もいらっしゃいました。
自分が抱えている問題、または2人で抱えている問題を誰に相談すべきか悩んでしまうことがあるかと思うのですが、結論からいいますと、ケースバイケースで対応するのがベストです。
もしかするとこの記事の読者さんは「どうせ自分のところに相談に来てくださいって言うんでしょ〜?」とお思いかもしれませんが、僕は一切そんなことを言うつもりはありません。
この理由についても後ほどお話していこうと思いますが、まず僕が結論として挙げた「ケースバイケース」についてもっと詳しくお話していきますね。
シンプルな判断の仕方
悩みをシンプルに捉えていただきたく思っているのですが、
●人に話せる悩み=友達
まずはこれで良いと思っています。
そして、
●人に話せない悩み=専門家
●人に話しても解決しない悩み=専門家
という位置づけが僕はオススメです。
ちなみにここでいう専門家というのは、恋愛結婚プロデューサー、婚活コーチ、恋愛結婚コンサルタント、恋愛カウンセラーなどが当てはまります。
専門家に相談しなくても良い悩み
専門家として活動している僕がこんなふうに言って良いのかわかりませんが、極端な例を挙げますと、
という悩みがあってマインドコンサルタント等の専門家に相談を依頼したとします。
ですが、サラリーマンで年収300万円というのは決して難しい数字ではなく、正社員であれば多くの方がクリアしている年収です。
ですから、この相談だけの答えは「年収300万円以上稼げる会社に面接に行くこと」になるので、これは専門家に相談しなくても良い悩みということになります。
ただし、本来は「仕事が続かない」といった大きな問題がある場合は根性論だけでは語り尽くせない専門的な知識(たとえば、メンタルブロックや物事の捉え方など)が必要になるので、この場合は専門家の助けが必要かもしれません。
今度は恋愛で例えてみますが、
という悩みを抱える女性がいたとします。
単純にこの質問の答えは「DVは潜在的な闇が相手の心に潜んでいるので、相手が専門家の力を借りて根本から治していく気がないのであれば、別れたほうがあなたのためです」になります。
DVの話をすると長くなってしまうので今回はあまり多くを語りませんが、DVは自分自身(今回の場合、女性側)でなんとかできる部分ではありません。
もしなんとかできることがあるとするならば「耐えるしかない」になってしまうのです。
この場合も専門家への相談は必要ないかなと思うのですが、「別れなければいけないと思うのに、好きで別れられない」といった場合には専門家の助けが必要になるかもしれません。
●依存から解き放たれること
●自分を思いやる気持ち
●自信を持つこと
が改善のキーワードになります。
このように、相談内容によっては専門家の助けがなくても改善できることはたくさんあります。
表面的な部分を相談するのであればまずは友達や身内、そして根本から確実に改善していくのであれば専門家に相談という位置づけがよろしいかと思います。
専門家に依頼したほうが良い悩み
ここまでは、友達や身内に相談してみて、それでも解決しなければ専門家に依頼するのがオススメとお伝えしてきましたが、そもそも最初から専門家に依頼したほうが良い悩みがあります。
それは「根本改善系」と「急ぎのもの」と「テクニック系」です。
他の専門家のことは僕は正直わからないのですが、僕はこの3つにエネルギーを最大出力しています。
言い換えると、
●自己流でやってしまうとうまくいかない
この可能性が非常に高くなってしまう系です。
僕は結婚プロデューサーとして、現在「自己実現プロデュース」というサービスを展開していますが、すべては自己流でやってしまうとうまくいかない可能性が非常に高いものなのです。
根本から改善しなくてもそのとき良ければそれで良い、結婚まで10年ぐらいの猶予はあるという方は僕のサービスを利用する必要はないかなと思います。
ですが、根本から愛される人になりたい、結婚までのスピードを上げたい、幸福度を上げたいという場合には、自己流でやると時間がかかりますし、間違った思い込みが植え付けられてしまうかもしれません。
Time is Moneyという言葉もあるので、専門家から半永久的なスキルを購入する気持ちで本気で挑んだほうが圧倒的に成果が出やすくなります。
自分の友達や身内はアンフェア?
友達や身内に相談する場合に注意が必要なのですが、「アンフェアである可能性」もしっかりと考えておいてください。
とくに身内はあなたのことがとても大切なので、あなたを守ろうとしてくれるのは当然のことです。
味方をしてくれれば居心地は良いと思うのですが、そこからの気づきや成長が弱くなってしまうのです。これは自分自身にとっては大きなマイナス。
実際に僕のところに来てくださるお客様でも「身内や友達に話しても味方をしてくれちゃうから意味がないんです」とおっしゃる方も多いです。
その点、専門家はあなたに共感をすることはもちろんありますが、原則は客観的な視点なのでフェアに状況を捉えます。
相手に問題がある部分、あなたに問題がある部分、どちらにも問題がある部分をお伝えするので、凹むことはあるかもしれませんがそれが気づきや成長に繋がります。
もし、あなたの周りに物事を客観的に捉えて意見を言ってくれる友達がいるのであれば、その友達は本当に大事にしてください。
そのような友達が1人いれば、まずはその友達に相談してみましょう。
自分が成長できるかどうかは自分自身です。