こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
自己肯定感が低い人の思考は無意識に「どうせ私なんて・・・」と思いやすいんですが、世間的には「どうせ私なんて」や「ダメな私」と思ってしまうことは良くないとされています。
とある30代の女性は、婚活こそはスタートしてみたものの、もれなく「どうせ私なんて」と日常的に思ってしまう自己肯定感の低い女性でした。
お見合いを申し込まれたとしても「どうせ私のことなんて好きになってもらえないだろう」とすべてをマイナスに捉えてしまいます。
ところがこの女性は、婚活からたった4ヶ月で婚約(成婚退会)することができました。
果たしてこの女性はどのようにして婚約を掴み取ったのか。
「自己肯定感が低いのは良くない」という世間一般の常識を覆すお話をしようと思います。
自己肯定感が低いと結婚できない?!
先日、こんなツイートをしました。
自己重要感は低いより高いほうが良いと思われがちですが、実はこれはケースバイケース。
自己重要感がバカみたいに高ければそれはプライドの高さであってかなり厄介。
それよりも大切なものは「決めたことをやり遂げる」などの心の基の部分。
自己重要感はステップバイステップで高められるので。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) August 31, 2020
ツイートの中にある「自己重要感」というのは、自己肯定感と同じような意味を持っています。
他には「自尊心」も同じような意味があります。
このツイートでは、「自己肯定感が高ければ良いというわけじゃない」ということを伝えたかったんですね。
自己肯定感というのは、シンプルにいうと「自分はどんな自分でもこれが私なんだ。良いことも悪いことも肯定して、認めよう」というものです。
ですが、中にはこの自己肯定感を「私は悪くない」のように変で無意味なプライドと勘違いしてしまっている人もいるんですね。
勘違いというより、自己肯定感が高すぎると「高すぎるプライド」になってしまう節もあります。
「こんな風に勘違いしてしまうぐらいなら、自己肯定感は今は低いままでも大丈夫ですよ!結婚だってできますよ!」とお伝えしたかったんです。
なので、自己肯定感が低くて「結婚できないんじゃないか?」「私のこと好きになってくれる人なんていないんじゃないか?」と思っている人がいたら、それは自己肯定感の問題ではなく、あなた次第であるということをお伝えしておきますね。
自己肯定感が低い人がすべきこと
思考を深堀りしていくと「今すべきこと」が浮かび上がるものなんです。
「どうせ私なんて」と思っている人は、基本的には自信がありません。
自信がない状態で「結婚できるかな?」と不安に思ったところで、答えはひとつです。
「結婚が決まるまで、なんなら決まってからも不安を抱き続ける」という状態になるわけですね。
結論をいいますが、自己肯定感が低い人がすべきことは、結果的には「自信」になる行動を地道に地道に取っていくことです。
その過程として、以下のようなものがあります。
異性が求めているものを勉強する
相手の本音を引き出す勉強をする
たとえばですが、3つ挙げてみました。
「自信」というのは、それができるかできないかや成功するか失敗するかじゃないんですね。
自分を信じてチャレンジできるかどうかなんです。
「自信」て、それが成功するかどうかじゃないんです。
自分がやってきたこと、精一杯の力でチャレンジできるかどうかなんです。
自分に不信感があって信じられないなら、信じてあげられるようになるまで騙し騙しでも微チャレンジしましょ!
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) September 9, 2020
自己肯定感が低いからといって、一番やっちゃいけないのが「なにもしないこと」です。
なにもしなければ確かに失敗はしないかもしれません。
ですが、日が経つにつれて、歳を重ねるにつれて、必ず後悔がうまれます。
「あの歳ならまだ私がんばれたじゃん!」
「なんであのときなにもしなかったんだろう」って。
自己肯定感が低いならば、相手が求める人物像に全力でなりきってみたり、愛した人と一生添え遂げる気持ちを相手に全力で伝える努力をしてみたりと、なにかしらできることがあるはずです。
こう言っている人は、言い換えるとこうなります。
「私は自己肯定感が低いですし、誰かのために努力することも、自分のために努力することもできません。自己肯定感が低いので自分の存在すら否定します。結婚したいですが、結婚できません」
ちょっと極端に書きましたが、こんな感じなんですね。
「それ、もう自己肯定感は関係なくね?」と言ってしまいたくなりませんか?
自己肯定感が低いからこそできることってあるじゃないですか。
自己肯定感が低くても、ルックスが悪くても、年収が低くてもすんなり結婚できる人って、「自分にできること」を一生懸命にやった結果なんです。
自分自身に言い訳していたかどうかはあなたが決めることです。
それを続けるか、ここでやめて奮起するかもあなたが決めることです。
目的を決めてその1点に集中する
結婚に関するコンテンツなので、目的は「結婚(婚約)」です。
とはいえこれはゴールではなく、あくまでもサブゴール。
たった4ヶ月で婚約までたどり着いた女性は、まずは「婚約」という目的だけに狙いを定めました。
自己肯定感が低い自分にできること、そんな自分だからこそ向いていることを考えます。
その結果、「男性を立てられる、気の利いた女性」になれるように全力で取り組みました。
立てられて嫌な気持ちになる男性に僕は出会ったこともありませんし、気が利いて嫌な気持ちになる人もそうそういません。
「私を好きになってくれる人ならば誰でもいい」ということではなく、最低限の選別を行なうならばこういうテーマを決めるとやりやすいんですね。
「立ててくれてありがとね」や「本当に気配りが上手なんだね」と相手の男性が気づいてくれたら、その男性は少なくとも「相手の良いところに気づける人」です。
つまり、この段階で「自分本位すぎない人」や「褒めてくれる人」ということがわかります。
それが本物かどうか、そしていざとなったときにどうなるかは今後デートをしながらじっくりと見極めていけばいいんです。
自己肯定感が低い人というのは、自分で何かを決めて進み出すのが苦手です。
ということは、必然的に「リードしてくれる人」が向いてるんですね。
良い悪いかどうかは置いといて、向き不向きって何事においてもあります。
どんな結婚生活でも良いからただただ理想の人と結婚したいと思うのも自由ですし、幸福度の高い結婚生活を送っていくために、自分の向き不向きを知っておくのも自由です。
この30代の女性は、自分の性格や思考性から自分の結婚相手に向いている人と結婚したいと思うようになりました。
● リーダーシップのある男性
● なにかに一生懸命な男性
自分が求めている人をこのように決めることで、自分自身のアプローチの仕方も変わってきます。
すると、これまでとは別の視点で男性と接することができるようになりますし、ブレがなくなるので決めた瞬間イメージに近い人と出会えたりするものなんですね。
自己肯定感が高ければ結婚できるというものでもありません。
自己肯定感が低いから結婚できないというものでもありません。
今回のコンテンツは、自己肯定感の低い人にこそ読んでいただきたいコンテンツでしたので、ぜひ真似できる部分を真似して、婚活や恋愛に役立ててみてくださいね。
今のあなただからできること、あなたのちょっとした努力で変わること、たくさんあります。
じっくり考え、ビビリながらでもいいのでチャレンジしてみましょう。