エンパスの特徴と対処法について

HSP・エンパス

こんにちは、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。

エンパスは病気(精神疾患)ではなく「性質」「個性」です。

性質・個性ではあるものの、日常生活においてはなかなか厄介な場合も多く、「生きづらさ」「安定した日常生活を送りづらい」といったネガティブな情報がとても多いのが現状です。

今回は、エンパスの特徴とそのネガティブなものに対する対処法についてお話していきます。

エンパスとは

エンパスとは、アメリカのローズ・ローズトゥリー女史によって提唱された体質のことで、エンパシー(Empathy:共感能力者)とも呼ばれています。

辞書には、「周囲の人の感情を鋭敏に感じ取る人。他人の思考を読み取るテレパス(Telepath)に対し、他人の感情を読み取る超能力者」と記されています。

噛み砕いてもっとわかりやすく言うと、目には見えないエネルギー(気分や流れ)にとても敏感で、他人の感情が直感的にわかってしまう能力です。

ちなみに似たような性質で「HSP」と呼ばれる性質もあります。

HSPについては下記の記事をご覧ください。

エンパスの特徴

上記にもありますようにエンパスとHSPは似たような性質を持つ部分もあります。エンパスにだけ当てはまり、HSPには当てはまらない場合は別途そのように明記します。

なぜか知っている

最大のエンパス体質の特徴です。HSPだけの方はこの能力は若干弱まってしまうことがあるかもしれません。

ある物事に対し、直感や勘を超えて「既に知っている」という感覚を持っています。

他者へ同調することによりこの能力はさらに力を増しますので、対人関係における相談事にはめっぽう強くなります。

他者のことだけでなく、心理学をそこまで深く学んでいないのにすでに知っていたりする場合もエンパスの特徴になります。

嘘を見抜くことができる

他者が言っていることと考えていることが違う場合、エンパス体質の人は察知することが得意です。

「どのように察知しているか」ですが、僕の場合はまず感覚として直感的に違和感を覚えます。その違和感を読み解いていくために、エンパスをONに切り替えると、他者の本心、狙い、企てなどの情報が心の中にほぼ自動的に入ってきます。

人の多い場所で疲れやすい

駅(電車)や遊園地などの混雑している場所でとても疲れやすいのがエンパスの特徴でもあります。

これは、他者の感情が自分の体で吸収してしまうためです。エンパス体質の人のことをよく「スポンジ」と言い表すのですが、スポンジが様々なものを吸収しやすいのと同じで、エンパス体質のものは「良いもの」でも「悪いもの」でも吸収しやすい傾向にあります。

例えば、怒っている人の近くにいると自分もイライラしてきてしまったり、楽しんでる人の近くにいると自分も楽しくなってきたりします。

僕は昔はON・OFFのコントロールができませんでしたので、これですごく苦労しました。

一時期、電車に乗れなくなってしまったこともあります。今は自由にON・OFFが切り替えられますので、電車も遊園地も全然OKです。

誰かを助けたくなる

エンパス体質の人は、精神的に弱っている人、いじめに遭っている人などを助けたくなる傾向があります。感情を共感する能力がありますので、慈悲の気持ちで接します。

ただし、ある程度の心の距離を保たないと「自分自身のこと」のように置き換えてしまうこともありますので、一線を引きながらサポートしていくのが望ましいです。

一人の時間がほしくなる

エンパス体質の人は一人の時間をほしがります。

これは自分の体で吸収してしまった様々な感情や情報を一度クリアにする時間で、エンパス体質の人には必要不可欠です。

一人の時間が作れないと、精神や行動がおかしくなってしまったりすることもあります。

自然や動物が好き

海、川、山などの自然、そして動物が好きになる傾向があります。

ちなみに僕は水の音が大好きで、川や滝にしょっちゅう行きたくなります。動物ももちろん大好きで、過去には犬、ハムスターを飼い、今は猫3匹と犬1匹を飼っています。

未解決の物事を解決しようと努力する

エンパス体質の人は、未解決の問題をできるだけ早く解決できるように努力する傾向があります。

ですから知識を得るための勉強や情報収集を常に行ないます。

これらの行動は、「イライラしないようにするため」や「モヤモヤがイヤだ」など、自分を正常に保つための行動でもあるかもしれません。

自己中心的な人が苦手

エンパス体質の人は感情を共感しやすい性質ですから、自分勝手な人や心無い言葉を言う人が苦手です。

このような人と出会ってしまったとき、本質を読み解いたり、このような人の言動の本当の意味(理由)を分析することも多いです。

人付き合いが苦手な場合もある

共感能力があるため、とても疲れやすいことは自分自身がわかっています。

ですから「共感」しないために人付き合いを避けたり、あまり関わり合わないために口数を減らしたりする人もいます。

ちなみに僕の場合はエンパスのON・OFFスイッチ以外のコミュニケーションスイッチがあり、それをONにすれば誰とでも仲良く自然に話しますが、OFFのままであれば「誰とも話したくない」「一人にしてほしい」という感情もあります。

※今はコミュニケーションスイッチをOFFにすることはあまりありません。

自由が好き

エンパス体質の人は自由が好きです。

ですから、ルール、時間などに縛られるのがあまり好きではありません。冒険家もエンパス体質の人が多いです。

エンパスの良いところ

自分自身がエンパス体質ですので、正直に言ってしまうと「あまり良いことなんてない」というのが答えです。

疲れやすい、知りたくもない相手の情報や感情が勝手に自分の体に入ってきてしまって体調を崩してしまったり、極限までいくと自律神経失調症になってしまったり、良くないことが目立ちます。

しかし、僕はこのエンパスを超感覚カウンセリングや経営(起業)コンサルティングで活かしていました。

そして今ではコーチングやマインドコンサルにも活かすことができています。

ですから、「他人の感情を読み取る能力」や「本質を追求できる能力」においてはとても有効利用できています。

一番しんどかったのはエンパスのON・OFFがまだできなかった未熟のときです。

自分自身でコントロールできるようになると、体質はエンパス体質であったとしても悪いエネルギー(感情など)はブロックすることができますし、良いエネルギーを吸収して自分のものにすることができます。

良いエネルギーを吸収するということは、例えば「成功している人」の近くにいるとその人の感覚を知ることができたり、本気で一所懸命頑張ってる人から「感覚として」勇気をもらえたりします。

ですから、「良いエネルギー」=「自分のやる気」みたいな感じです。

またエンパス体質の人は周りの人から相談されることがよくあるかと思います。

適切なアドバイスをして相手に喜んでもらえた経験も多いのではないでしょうか?

エンパス体質で苦しんでいる人の対処法

エンパス体質で苦しんでいる人から相談されることがとても多いので、記事でも書いておきますね。

エンパスにも様々な種類がありますので、いくつかタイプにわけて挙げてみます。

体調不良や疲れやすい人の対処法

まず、自分自身の体調が優れないときには人混みにいかないのが一番の対処法です。

・・・が!

仕事や行事などでそうもいかないことがあるかと思います。

そんなときはまず、正しい呼吸法を身に着けましょう。

鼻でしっかり息を吸い、口で息をゆっくり出し切ります(腹式呼吸の基礎)。

鼻で息を吸うときは「光」「大自然のエネルギー」などのポジティブなものを吸い込み、口から息を出すときは「自分の体内の悪いエネルギー」や「闇」などのネガティブなものを吐き出します。

僕はいつも「光」を吸って「闇」を出すイメージをして、心の中を浄化しています。

「病は気から」です!

人間関係に難がある人の対処法

人間関係において苦労している人も多いと思います。

そんな人にオススメのとっておきの対処法があります。

それは、情があり慈悲深い人を好き好んで付き合い、好きじゃない人や苦手な人と敢えて同調し、その人の中にある「良心」の部分を見抜きましょう。

無理して苦手な人と接する必要がないのであればその相手から離れるのもひとつの手です。

エンパス体質の人であればこれを見抜くことはできるはずです。

どんな凶悪犯であっても本質には「良心」が隠れているものです。エンパス体質であることに誇りを持ち、相手の心を感じ取ってしまいましょう。

生きづらいと感じている人の対処法

とくに理由がわからずに、ざっくり「生きづらいぁ」と感じている人も意外と多いのです。

生きづらいと感じる理由は様々なのですが、やはり「体調不良」「精神が安定しにくい」「コミュニケーションがうまくいかない」などの理由が当てはまるかと思います。

「生きづらい」と感じている場合は、まずなにが原因なのかを調べるために、ノートに自分の正直な気持ちをなんでも良いので書き綴りましょう。

(1)私が好きなこと
(2)私が嫌いなこと
(3)どういう人が好きか
(4)どういう人が嫌いか
(5)どういう仕事がしたいか
(6)どういう仕事はしたくないか

このように、なんでも良いので自分自身のことや気持ちをどんどん挙げていきます。

書き綴ったものと今現在の自分の状況を照らし合わせてみて、ズレているポイントを見つけ出してみてください。

例えば、「こういう仕事はしたくない」に書かれている仕事を今している、「こういう人が嫌い」と書いている人と今仲良くしている(付き合っている)などです。

さいごに

エンパス体質の人は自分自身と向き合うのが苦手な人も多いです。

それは、他者の感情が入ってきてしまうため、「どれが本当の自分の感情なのかわからない」といった理由もあるのだと思います。

ですが、心が迷子になったときこそ自分自身としっかりと向き合わないと、問題を改善することもできなければ特定することもできずただただ苦しむだけになってしまいます。

エンパス体質の人は、自分を擬人化させたほうが自分と向き合いやすいんじゃないかな?と僕は思うのですが、どうでしょうか。

僕はこれをセルフマインドプロデュースと呼んだりしています。

自分自身を誰かに置き換えて客観視し、その人の相談にのっているような感覚で自分自身をプロデュースしていく方法ですね。

昔、僕がエンパスで深く悩んで考えた末に浮かび上がってきた方法ですので、ぜひお試しください。

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関根 浩平

関根 浩平

生まれつきのエンパスとHSPの2つの気質を活かし、徹底した読み解き力で戦略を組み立てる恋愛・結婚・マインドコンサルタント。 1対1でガッツリ語り合うセッションとコンテンツ発信に力を入れ、2014年から総勢1021人以上の方々を問題解決へと導く。 リピート(継続)率は91%。 得意な技法は、エンパス、心理学、人相学、脳科学。 妻と0歳の息子(通称:ぷんた)、猫3匹、犬1匹の微妙に大家族。 強みを活かして企業やフリーランスの方々のホームページ制作もしてますが、WEBデザイナーではないのです。

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