こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
エンパス体質やHSPを自覚している方で、日常生活のふとした時に急激な疲れや体調不良を起こした経験はありませんか?
ここで簡単にエンパスとHSPの説明をさせていただきますと、
共感能力、第六感がとても優れている人。HSPのように敏感や繊細でもある。
とても敏感で繊細な人。
もう少し詳しい特徴や気質について知りたい方は以下の「併せて読みたい」にある記事を読んでいただけたらと思います。
エンパス体質やHSPの方は「疲れやすい」や「急に体調不良になる」や「不穏な人がいると引きづられる」といった他者のエネルギーに左右されてしまうことがよくあります。
今回はこのような方々が日常生活でできる対策についてお話していきます。
進入禁止!これ以上は来るなー!
大まかな結論からお話しますので、こちらのTweetをご覧ください。
昔、電車に乗ると他人の負のエネルギーを直で吸い込んでしまい、電車に乗れなくなってしまったのでエナジーシールドのような自分の中にバリアを張る感覚を取り入れました。呼吸も大切で、吸ったときは光を、吐くときは体内の闇を吐き出すイメージです。克服のために2駅ほど繰り返し乗りました(笑)
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) November 18, 2019
呼吸も大切で、吸ったときは光を、吐くときは体内の闇を吐き出すイメージです。克服のために2駅ほど繰り返し乗りました(笑)
僕自身がエンパスでもありHSPなので、日常生活での対策はばっちり行なっています。
むしろ今は無意識にそのスイッチのオンオフができるようになっているので、特別な意識をすることもありません(ただし、風邪などの免疫力が下がっている場合を除く)。
結論はこのTweetに繋がりますので、この結論に至る経緯をお話していきますね。
僕が一番にしんどさを感じていたのは電車に乗ったときでした。
締め切られた車内、通勤通学するサラリーマン、喧嘩中のカップル…
決して目に見えるものではないので信じがたい話かもしれませんが、人は必ず何かしらのエネルギーを発しています。
僕もあなたも美味しそうなものを目の前にしたときにはワクワクした明るいエネルギーを発していて、嫌な出来事や深い悩みを抱えているときはどんよりとした暗いエネルギーを発しているのです。
朝、「よーし!今日の仕事も楽しみだ!オラ、ワクワクすっぞ!」というサラリーマンはどれほどいるでしょうか。
ほとんどの人が「今日も仕事か、嫌だなぁ。めんどくさいなぁ。帰りたいなぁ」といった負の感情を持っているんですね。
エンパスやHSPの人は、このような他者のエネルギーを自分の体が吸い込んでしまいやすい体質なんですね。
エンパスの場合はその吸い込み度合いがもっと強いので、「スポンジのような体」と表現されることもあります。
自分自身の体調は良かったはずなのに、むしろちょっと気分が良かったはずなので、人混みや電車に乗った瞬間に急に疲れたり、気持ち悪くなったりした経験はありませんか?
その場合、他者のエネルギーを吸い込んでしまっているが多いんですね。
ロジックとしては、他者のエネルギーが空気を通して自分の体内に入ってきてしまうというものです。
ですから、自分の体内に入らなければ悪影響は及ぼさないということになりますよね。
一番最初にできることは、急激や疲れや体調不良を感じたら、できるだけその場から離れるのが手っ取り早い方法です。
ですが、電車の中にいたらそうもいきません。
そこでオススメなのは、自分の身体の周りに「光のバリア」を脳内でイメージする方法です。そしてそのバリアは、どんな邪悪なエネルギーよりも強いバリアなのです。
なんとも怪しい怪しい話になってきましたが、言い換えると「よし、今日も頑張ろう!!」とテンションを上げるのと同じようなものです。
光のバリアを身体の周りにイメージしたあとは、呼吸です。
Tweetにもありますが、「光を吸い、闇を吐く」イメージで呼吸をしてみてください。
エネルギーというのは、先に精神が感じ、その後肉体に影響を及ぼします。
ですからなによりも精神を守ってあげないといけないんですね。
そして精神を守れるのは自分自身でしかありません。精神は目に見えるものではないので、強いイメージを持つことで対処することができるのです。
こんな感じですね。
繰り返しイメージして電車克服の巻
僕は電車の中で急にパニック障害のような発作が起きたり、ものすごく気持ち悪くなったり、どんなに短距離であっても電車に乗れなくなってしまいました。
こりゃ参った…
と思ったので、上でお伝えした方法を実験するようになったのですが、確実に効果がありました。
とはいっても、エンパスやHSPに関わらず、一度電車で嫌な経験があるとトラウマのようになってしまい、ものすごく大きな不安があります。
「よし、2駅先の目的地に行こう!」となんの予定もない駅に電車で行くところから僕の治療はスタートしました。
バリアを張って、光を吸って、闇を吸って…
すーはーすーはー。
闇を吸って、光を吐いて…
すーはーすーはー。
?!
あれ、気持ち悪くなってきたぞ?!
それもそのはず、テンパっちゃって闇を吸って光を吐き出しちゃってましたから。
2駅なので乗車時間は5分ほど。なんとかたどり着きました。
凡ミスはあったものの、2駅乗ることができたのは大きな収穫だったので、ちょっと元気がでました。「おいちゃん、イケるじゃん」と。
帰りは間違えないように「バリアを張って、光を吸って、闇を吐いて…」を繰り返し、一切体調不良にならずに自宅最寄り駅に到着。
これを何度も何度も行ない、乗る距離も伸ばしていきました。
僕は面白いことがあると結構元気になれる性質があるので(みんなそう?)、よく自分で自分にツッコミます。もちろん心の中でね。
それを当時の彼女(現在の妻)に伝えるとよく笑ってくれてたので、味をしめてどんどん面白い状況を引き寄せたくなるんですね。
こんなことを繰り返して行なっていくことで、電車に乗れなくなった事件の幕は閉じたのです。
今でもやってたの?!
類は友を呼ぶというので、妻もあるときから電車に乗るのがつらくなったみたいです。頭が痛くなったり、頭がパンクしそうになったり、気持ち悪くなったりしたそうなのですが、僕が克服した方法を伝えました。
すると、結構効果があったようです。
先日、このブログで「怒りを抑える魔法の言葉をつくりませんか?」という記事を書いたのですが、その記事を書いたあとに、「妻ちゃんは怒りを抑える魔法の言葉ってつくってる?」と質問してみました。
妻は、
と答えました。
妻ちゃん?
それ、おいちゃんが教えたやつ!
というのは胸にしまい、妻が今でも自分の感情をコントロールするときに「光を吸い、闇を吐く」をやっていたとは知りませんでした。
エンパスやHSPの気質を活かせる場所
ここまでは「負のエネルギーを吸い込んでしまう」というあまりよくない話が中心でしたが、エンパスやHSPの気質は悪いことばかりではありません。
みんなのワクワクしたエネルギーを分けてもらうことができる気質でもあるんですね。
僕がそれを一番に感じた場所はディズニーランドでした。
ディズニーランドが開園するとみんな同じ方向に向かって歩いていくのですが、その列に並んで歩いている人の顔を見ると9割以上の人は笑顔なんですね。
「これから楽しい楽しいディズニーだぞっ!やっふい!」
こんな感じで、良いエネルギーを惜しみなく出してくれているわけですね。
ちょっと拝借!
ということで、脳内のイメージで、バリアではなく集まってくるプラスのエネルギーを全身で浴びるイメージに切り替えます。
すると、僕自身もどんどん楽しくなってきて、疲れも、体調不良も一切感じなくなります。すごい人混みなのに、これは本当にありがたいことです。
今回はディズニーランドの例を挙げましたが、良いエネルギーというのは自然界からもたくさん出ています。
ですから自然に行くのも良いと思いますし、お気に入りのカフェで優雅に読書をするのもとても効果的です。
ビジネスでは「自分の強みを活かせる場所」のことをマーケットといい、これは恋愛でも婚活でも同じなんですね。
エンパスやHSPの人も、自分の気質を活かせる場所を探すことでデメリットをメリットに変えることもできるのです。
究極のプラシーボ効果
もしかするとここまで読んでくださった方の中には、「それってプラシーボ効果じゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思います。
そうです、プラシーボ効果で良いのです。
そもそも精神的なものなので目に見えません。目的は「プラシーボ効果かどうか」ではなく「しんどさから解放されること」や「トラウマを克服すること」です。
ですから、自分自身が日常生活で問題なく過ごせるのであれば、あくまで自分の中でのイメージや良い思い込みで良いのです。
精神は良くも悪くも思い込みに左右されることが多いです。
良くない思い込みで苦しんでいるなら、良い思い込みで楽に生きていこうぜてきなすごくシンプルなものなので、自分なりの「楽」を探してみてくださいね。
今回ここでお話した方法は、とくに電車ではオススメの対策法なので、エンパスやHSPで苦しんでいる方はぜひ実践してみてください!