こんにちは、HSP&エンパス歴32年目、マインドコンサルタントの関根(@cekineco)です。
自分自身のことがよくわからなくなってしまったときや、自分が何を望んでいるのか、何を求めているのかがわからなくなってしまうことってありませんか?
目標がわからない、やりたいことがわからないなども悩みのひとつかもしれません。
これらのモヤモヤや悩みの答えに気付く方法があります。
その方法が「セルフコーチング」というものですが、今回はこのセルフコーチングに関してじっくりとお話していきます。
セルフコーチングとは?
セルフコーチングとは、自分との対話(自問自答)を行なっていくことで、自分自身が本当に求めていることや悩みの解決策を見つけ出すワークのことをいいます。
セルフコーチングは質問を繰り返すことで自分自身の本当の気持ちに気付くワークです。言い方は世界や業種によって変わりますが、「自問自答」「潜在意識を使う」「ハイヤーセルフと繋がる」など。ハイヤーセルフの場合は少しやり方が変わりますが根本はほぼ同じかなと。自分を知ることって大切です。
— 関根 浩平|恋愛相談&結婚&マインドコンサル (@cekineco) December 22, 2019
言い方は世界や業種によって変わりますが、「自問自答」「潜在意識を使う」「ハイヤーセルフと繋がる」など。ハイヤーセルフの場合は少しやり方が変わりますが根本はほぼ同じかなと。自分を知ることって大切です。
補足も一緒にTweetしました。
セルフコーチングの意味は?
セルフコーチングの意味は、「コーチング」に「セルフ(自分自身)」が付いたもので、コーチングは本来、馬車が「人や物を目的地まで届ける」という意味合い・役割で使われていたと言われています。
つまり、目的地(目標やゴール)に向かっていくために、どのような思考や行動をしたら良いかを自分自身の力で導き出していく(気付く)ことがセルフコーチングの意味や役割になります。
セルフコーチングは主にどこで使われている?
目的や目標が明確に定まっている人はプロコーチのコーチングを受けたり、セルフコーチングを行なっていることが多いです。
例えば、スポーツ選手、起業家などです。
スポーツ選手であればプロゴルファーのタイガー・ウッズ選手あたりはコーチングを受けていることは有名です。
ゴルフに限らず、プロ野球選手、プロサッカー選手、フィギュアスケート選手などなどはよくコーチングおよびセルフコーチングを行なっています。
また最近ではスポーツ選手や起業家以外でもコーチングを受ける人が増えており、それに付随してセルフコーチングを学んだり、実際に生活の一部に取り入れている人も増えてきました。
「人生の目的地」を探すことや自分自身が生きていきたい生活を手に入れるための行動などをコーチングやセルフコーチングによって見出しています。
セルフコーチングはスピリチュアルなの?
スピリチュアルが好きな方も好きじゃない方もいると思いますが、セルフコーチング自体はスピリチュアルではありません。
ただし、スピリチュアルという言葉の定義がかなり曖昧なので一概には言えないのですが、捉え方や見方によってはスピリチュアル的な存在に成りうるかもしれません。
セルフコーチングの成り立ち(原理原則)を考えてみるとわかりやすいと思うので、一緒に考えてみましょう。
私たちの意識の中には、普段の意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)の2つがあります。
無意識というのは、思考よりも先に身体が反応するもの、過去の記憶、思い込み、クセなどが保管されているデータベースのようなものです。
思考よりも先に身体が反応するというのは「反射」のようなものも含まれていて、目の前にいる人が突然あなたにボールを投げてきたら、あなたはそのボールを取るか避けるかをすると思います。
このとき、脳で「あっ、今ボールが飛んできているからこれを取らなければ」と考えて取っているでしょうか?
恐らくそれを考える前に身体が反応しているはずです。
これが「無意識」の力です。
スピリチュアルという言葉の定義には「精神的なもの」という意味合いも含まれているので、「意識」や「無意識」は目に見えない精神的なものや脳が関係していることなので、スピリチュアルという捉え方でも決して間違ってはいないのかなと判断しています。
セルフコーチングはハイヤーセルフでもある
スピリチュアル繋がりになりますが、スピリチュアルの世界では「ハイヤーセルフ」という言葉があります。
ハイヤーセルフというのは「高次元の私/存在」という意味合いがあり、ハイヤーセルフという存在は自分自身のことを何でも知っている自分というイメージです。
ハイヤーセルフを語りだすとものすごい文量になってしまいますので、上の記事でハイヤーセルフについて解説しています。
僕は、自分が持っているエンパスという特性を活かして、他者のハイヤーセルフを読み解く「ハイヤーセルフリーディング」というものを仕事ではなく、ボランティア感覚でやっていたことがあります。
今はもうほとんどやっていませんが、ハイヤーセルフと繋がる方法はご希望の方に限りセッション中にお伝えさせていただいています。
僕はどちらかというと現実主義寄りの思考が強いので、このハイヤーセルフについても真剣に考えたことがあります。
これは霊的な力を使っているのではなく、潜在意識(無意識)にアクセスし、それを感じ取り、読み解いていくというものであると考えています。
それであれば、今回のテーマである「セルフコーチング」と「ハイヤーセルフ」は非常によく似ていると言えます。
セルフコーチングも自分自身の潜在意識にアクセスするために行なうワークなのです。
セルフコーチングは質問をすることで潜在意識にアクセスできる
上で「自分自身の潜在意識にアクセスするために行なうワーク」とお伝えしましたが、なんとも怪しい言葉に感じるかもしれません。
怪しいと感じる人は「アクセス」ではなく「気付く」や「深い記憶を思い出す」というニュアンスに変えていただけたらと思います。
※むしろ普段僕は「アクセス」ではなく「気付く」と表現する派なので…。
セルフコーチングは自分自身に質問を行なっていくものです。
質問を行なう前に「ある決め事」があります。
●決めつけない
●知らないことを聞くイメージ
●自分だが他人のような感覚
セルフコーチングを学んでいる方がうまくいかなくて悩んでいることがあるのですが、うまくいかない方が出来ていないのがこの「決め事」です。
例えば、「幸せの定義を決めたい」や「私にとっての幸せとは?」などの答えを見つけようとセルフコーチングを行なったとします。
最初に「私はなにをしているときが幸せかな?」と質問をしたとして、「たぶん甘いものを食べているとき」という先入観があると、その先入観で浮かんだことしか浮かばなくなってしまうことがあります。
自分の中で「じゃあストレスを感じたら甘いものを食べよう」という答えを導きだしたとしても、それが人生レベルで見た場合の本当の幸せではないかもしれません。
こうなると余計に迷ってしまうので先入観を捨てて、フラットな視点で何かを思い込むことも辞めて質問をしましょう。
具体的なセルフコーチングの質問の仕方については、僕が実際に普段から行なっているセルフコーチング術を解説している記事がありますので、ぜひそちらをご覧ください。
セルフコーチング術を身につけるとあげまん女性にもなれる
セルフコーチング術を身につけると、自分が抱えている悩みの解決策や具体的な行動を自らの力で導き出していくことができます。
具体的には質問を繰り返していくことで、今日から、もしくは今からなにをすれば良いかまでを細分化して導き出すことができます。
このセルフコーチング術を身につけることで、他人に対しても簡易的なコーチングができるようになります。
女性であればあげまん女性へ、男性であればあげまん男性になるための技術でもあり、相手の異性の悩みを自らの意思で気付かせてあげるようにアプローチしたり、目標や夢に気付いてもらって、やる気やモチベーションを上げてもらうことも可能です。
その前にまずはセルフコーチングして、本当の自分のに気付くことから始まっていきますので、今回の記事や関連の記事を参考にしながらぜひスキルを身に着けていただけたらと思います。
より深く確実にセルフコーチングを学びたい方はぜひ初回限定特別カウンセリングにてご相談ください。